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『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』

2022年07月04日 | 映画(は行)
『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』
監督:曽利文彦
出演:山田涼介,本田翼,ディーン・フジオカ,蓮佛美沙子,本郷奏多,黒島結菜,
   渡邊圭祐,寺田心,舘ひろし,栗山千明,仲間由紀恵,新田真剣佑,内野聖陽他
声の出演:水石亜飛夢
 
6回目の『トップガン マーヴェリック』を観た後も毎日のようにそれが観たくなり、
7回目は109シネマズ大阪エキスポシティにてまたまたIMAXレーザーGT版を鑑賞。
やっとエグゼクティブシートに座ることができましたが、中央部分のシートは相変わらず満席だから、
エグゼクティブはエグゼクティブでも、ここもエグゼクティブなの?と思う端っこのほうで。
 
やっぱりいいよなぁ、あと何回観ることになるかなぁなどと思いつつ、
余韻に浸りながらその後はレイトショーで本作も観て帰ることに。
封切りになったばかりなのに、えっ、客は私ひとりじゃあないか。
今年5度目の“おひとりさま”でございます。そんなんでいいのかと心配になる。
 
さて、内山信二演じるグラトニーの見たくもない腹の中で終わった前編『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』
一応話にはついて行けそうだと思っていましたが、ワケわからないところが多すぎて、ちょっと寝た。(^^;
そもそもエド(山田涼介)とアル(水石亜飛夢)の旅の理由が“賢者の石”探しだということも忘れていましたからね、私。
 
エドとアルの父親は内野聖陽演じるヴァン・ホーエンハイム。
このホーエンハイムと姿形がまったく同じなのが、本郷奏多演じるエンヴィーとグラトニーの“お父様”。
エンヴィーやグラトニーは“ホムンクルス”で、ホムンクルスは不老不死の人造人間らしいけど、
どうやら見た目が人間の姿をしているだけで、実際は異形のようなのです。よくわからんけど。
さらには、舘ひろし演じるこの国でいちばん偉い総統も実はホムンクルスで、
寺田心演じるその息子もホムンクルスだったという衝撃の事実。えーっ。怖いわっ!
 
総統がホムンクルスだという事実をつまびらかにして倒そうとするのが、ディーン・フジオカ演じるロイ。
ところが高官連中はみんなそんなことを知っていて、ロイは窮地に立たされるのでした。
政治家みんな悪人って、ありそうなことですよねぇ。
 
なんだかよくわからないような気がしていましたが、こうして書いてみると結構わかっている(笑)。
でも、ホムンクルスの狙いが何だったのかとか、結局錬金術師とはどういうものなのかはわからないまま。
まぁ、いいか。
 
客の入りが悪すぎることだけが心配です。これもまぁいいか。

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