夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

『鋼の錬金術師』(TOHOシネマズ1ヶ月フリーパスにて鑑賞の5本目@伊丹)

2017年12月13日 | 映画(は行)
『鋼の錬金術師』
監督:曽利文彦
出演:山田涼介,本田翼,ディーン・フジオカ,蓮佛美沙子,本郷奏多,國村隼,
   石丸謙二郎,原田夏希,内山信二,夏菜,佐藤隆太,小日向文世,松雪泰子他
声の出演:水石亜飛夢

TOHOシネマズ西宮にて4本ハシゴした翌日の日曜日、
今度はTOHOシネマズ伊丹で2本。その1本目。

原作は未読、映像化されているものも観たことなし。
予告編で観た以外の予備知識はないまま鑑賞。

錬金術を学んでいた兄弟エドとアルは、母親を亡くす。
それを受け入れられないエドは、錬金術では禁じられている人体錬成を試み、
母親を甦らせようとするが失敗。
エドは右腕と左足を、アルは全身を失ってしまう。

成長し、国家錬金術師の資格を取ったエド(山田涼介)は、
なんとかアル(水石亜飛夢)の身体を取り戻そうと必死。
そのために必要な「賢者の石」を求めて旅をしている。

ついに賢者の石を持つコーネロ(石丸謙二郎)を追い詰めるが、
取り上げたその石は、マスタング大佐(ディーン・フジオカ)が偽物だと見抜く。
ふたたび賢者の石を探すこととなったエドとアル。

ふたりの良き友人、ヒューズ中佐(佐藤隆太)からハクロ将軍(小日向文世)を紹介され、
さらにそのハクロ将軍からはタッカー(大泉洋)を紹介される。
タッカーはかつて人語を理解するキメラの錬成に成功した人物。
アルが身体を取り戻すのに協力してくれるはずだと言うのだ。

ふたりの幼なじみで、かつエドの専属技師でもあるウィンリィ(本田翼)とともに、
3人はタッカーに会いに行くのだが……。

グロいなぁ。
実写にはだいぶ無理があると見えます。アニメなら面白そう。

ほかにも國村隼とか松雪泰子とか、良い役者が出ているし、
睡魔に襲われることもないけれど、どこかちゃちくて乗れません。
原作ファンが多そうなので、イメージぶち壊しとか言われていそう。

出てくる人がみんな悪くてワラけます。
もはや善人には見えない小日向文世(笑)。
いい人の顔して最後は必ず極悪人。
期せずして大泉洋出演作を続けて観ることになったわけですが、
こんなヒドい研究者役よりも傷だらけの探偵役のほうがいいさっ。
そしてディーン・フジオカは悪い人に見えてそうじゃないのね。
そら悪い役はさせられんか。(^^;

キモくて私はついていけない。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『探偵はBARにいる3』(TOHO... | トップ | 『泥棒役者』、リベンジ。(TO... »

映画(は行)」カテゴリの最新記事