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打倒、手湿疹の巻〈その後のその後のその後〉

2013年06月14日 | ほぼ非映画(アトピー)
三歩進んで二歩下がる、そんな状態が続いていますが、
暗闇で見ればそうとわからないほどにはなりました。(^^;
おひさまの下でも、凝視しなければ、なんかちょっと荒れてるよ?ぐらいに思われる程度です。

そんなわけで、〈その後のその後〉以降、ご報告できるほどの進展はないのに
今日は書いちゃおうと思ったのは、『奇跡のリンゴ』を観たからです。
これはまるで湿疹の話かと思いました。

「何もしないこと」には覚悟が必要。
何もしないと決めて、それが何かの形となるまでは、
想像のはるか上を行く辛さが待っているものなのですね。

リンゴを栽培するとき、虫が寄ってきたからと農薬を使う。
すると農薬なしでは生きていけなくなる。
湿疹ができたからとステロイドを使う。
するとステロイドなしでは生きていけなくなる。

無農薬リンゴの栽培を決めたものの、実りそうにない。
辛くて辛くてやっぱり農薬を使うべきかと思い悩む。
脱ステ・脱保湿を決めたものの、何カ月経っても完治しそうにない。
何度ふたたび薬を塗ろうか、保湿しようかと思ったことでしょう。

リンゴ農家の苦労も知らず、勝手な話をしているだけなのですが、
私の手湿疹に関してはまさにこのとおりだと思いました。

生理のたびに激しく悪化、排卵日前後にもまた悪化。
こんな状態だと、月の半分は酷い状態だということになります。
生理なんてあがってしまえ、排卵も要らんと思いましたが、
先日ひさしぶりに会った従姉から「生理って究極のデトックスやで。
生理があがるころに更年期障害が起こるというのは、
デトックスできなくなるからなんやと思う」と言われ、
なるほど~、そう考えればあの酷い期間も乗り切れそうな気分に。

つるつるの部分も次第に増えてきました。
脱保湿をはじめてから来週末でちょうど3カ月。
これがひとつの目安だと考えていました。
3カ月で完治しそうにはないですが、おそらく8割5分ぐらいは治ったと言えそうです。

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