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『五等分の花嫁∽』

2023年07月30日 | 映画(か行)
『五等分の花嫁∽』
監督:宮本幸裕
声の出演: 松岡禎丞,花澤香菜,竹達彩奈,伊藤美来,佐倉綾音,水瀬いのり他
 
109シネマズ大阪エキスポシティにて。
 
観るものがないので本作を観てみることにしました。
もしかしたらこれかなと思う人形があり、確かめがてら。
 
原作は春場ねぎの人気コミックとのこと。
2017年に『週刊少年マガジン』に読み切りとして掲載されたのち、その人気を受けて連載スタート。
2020年の連載終了後も読み切りが掲載されたりして、よほど人気があるのですね。
もちろんアニメ化もされているわけですが、私はまったく知りません。
そしてまったく知らない状態のまま観に行きました。
 
女子高生5人と、同じ高校生でありながら彼女たちの家庭教師を務める男子1人。
ほかの登場人物としては彼の妹がいるぐらいです。
 
どうやら女子高生5人は姉妹らしく、歳も同じということは五つ子か。知らんけど。
一から五までの漢数字を含む名前を持っています。
鑑賞後に思い出すべく調べたところ、姓は中野で、一花、二乃、三玖、四葉、五月でした。
で、彼女たち全員が家庭教師の上杉風太郎に想いを寄せているのかしらん。
 
この劇場版はスピンオフというのかなんというのか、
すでに本編が終わった後にまさか作られることはないと思っていたのに作られたらしく、
修学旅行のときがどうたら、結婚がどうたらという話が出てくるので、
何も予備知識のない私には過去に何があったのか、そして後にどうなったのかさっぱりわからず。
 
わからなかったけれど、意外と楽しめたのです。
最初は5人が全員同じに見えたけど、髪型も違うしキャラも違う。
揃いもそろって爆乳ですけどね(笑)。
 
風太郎にアプローチをかけたいと思いつつ、あからさまな抜け駆けはしない。
それぞれドキドキしながら、5人と風太郎が一緒にいる時間を大切にしている。
「押して駄目なら引け」を実践しようとして失敗したり、
海へ行ったり(正確には行き損ねるのですが)、プールへ行ったり、嗚呼、青春。
 
モテ男という自覚のない風太郎を店長(?)が「生来のたらし」と評したところは笑いました。
 
エンドロール後には声優陣のトークショー映像付き。
6人の顔は覚えられた気がします。
そして、例の人形はおそらく五月だということがわかりました。
今後は「五月ちゃん」と呼ぼう。

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