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『DOCUMENTARY of MISS UNIVERSE JAPAN 2022』

2023年04月08日 | 映画(た行)
『DOCUMENTARY of MISS UNIVERSE JAPAN 2022』
総監修:美馬寛子
製作総指揮:友田ゆうき
 
面倒くさいなぁと思いつつも仕事帰りにシネ・リーブル梅田まで行ったのは、
この後の本命をどうしても観たかったから。
その前に何か1本観ようと検討したとき、興味を引かれる作品が何本かありましたが、
DVD化や配信で観る機会がいちばん少なそうな本作を選択。
 
世界的ミスコンテストのひとつ“ミス・ユニバース”。
その2022年大会に日本代表として出場することになった女性たちの姿を追うドキュメンタリーです。
 
ミス・ユニバースのコンセプトは「Run by Women for Women(女性のための女性により運営される大会)」。
ミス・ユニバースジャパンナショナルディレクターを務めるのは、
2008年のミス・ユニバース日本代表だった美馬寛子さん。
参加者は仕事や学業のかたわら、4カ月にも渡ってさまざまなトレーニングに励みます。
 
きっと生まれ変わったとしても私にはおよそ縁のない大会だし、
美しい人を見るのは楽しかろうと鑑賞に臨みました。
 
30人以上もの参加者を見て、正直なところ、めっちゃ綺麗だなぁと思う人というのか、
こんな顔立ちに生まれたかったなぁと思う人はいません。
プロのカメラマンによる撮影の日や日本代表を決める大会の日はさすがに綺麗ですが、
普通のトレーニングの日は厚化粧が怖かったりもします(笑)。
 
大会前にリハーサル程度のものはあるのだろうと思っていましたけれど、
ウォーキング、スピーチなどなど、何カ月間もトレーニングするとは驚きです。
ただ綺麗なだけじゃ駄目なんですね。心から磨かないと。
 
興味を持って観ることはできましたが、綺麗なだけじゃ駄目だとなると、気になること多数。
美馬さんの話に付けられた字幕で「コロナ過」となっているのはわざとですか。
私は「コロナ禍」か「コロナ下」という字しか知らんけど、「コロナ過」を使う場合もあるの?
 
ずっこけそうになったのは「輝けれる」。私の聞き違いだったと思いたい。でも言ったと思う。
いつだったか「歩けれる」と聞いたときに世も末だと思ったことを思い出しました。
 
今まで見たことのない世界を見られたという意味では面白かったです。けど。でも。はい。

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