夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

『僕のワンダフル・ジャーニー』

2019年09月27日 | 映画(は行)
『僕のワンダフル・ジャーニー』(原題:A Dog's Journey)
監督:ゲイル・マンキューソ
出演:デニス・クエイド,キャスリン・プレスコット,マージ・ヘルゲンバーガー,ベティ・ギルピン,
   ヘンリー・ラウ,アビー・ライダー・フォートソン,イアン・チェン他
声の出演:ジョシュ・ギャッド
 
梅田で3本ハシゴの3本目。
 
いや、3年経ったら前作の内容なんて忘れてますって。
ヘンリーとかいうのは亡くなったみたいやけど、
なんで亡くなったんやっけと最後まで思い出せず。
そんな感じでも大丈夫です。
犬が生まれ変わって元の飼い主の前に現れるということさえわかっていれば。
 
子どもだったイーサンの飼い犬だったベイリーは、
その後3回も生まれ変わって、イーサンと再会。
田舎の農場でイーサンとその妻ハンナとともに仲良くのんびり暮らしていたが、
ハンナの一人息子ヘンリーが急死し、嫁グロリアと孫CJがやってきて、
事態は大きく変わる。
 
育児放棄していると言っていいようなグロリアに代わり、
CJに目一杯の愛情を注ぐイーサンとハンナ。
ベイリーもCJの良き遊び相手。
しかし、ある日グロリアはCJを連れて農場を飛び出してしまう。
 
その後、寿命を迎えて息を引き取ろうとしているベイリーに、
生まれ変わりを知っているイーサンが言う、「CJを守ってくれ」と。
 
イーサンとの約束を守ると決意したベイリーは、ビーグルの子犬に生まれ変わり、
赤ちゃんだった頃から成長して少女になったCJを発見。
相変わらずどうしようもないグロリアと一緒に暮らすCJを守ろうとするのだが……。

泣きます、絶対(笑)。
私の隣のカップルなんて、ふたりして最初から泣きまくり。
釣られて私も泣く始末。
 
何度生まれ変わろうとも彼女を守る。
犬だったらほんとにそうなりかねないとすら思えます。
そんな私は猫派だけど、犬のほうがこういうことはあり得る。
 
その犬が引き合わせてくれた相手。巡り合わせてくれた相手。
そりゃもう運命、一緒になるしかないですよね。
 
猫派であっても観るべし。

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