夜な夜なシネマ

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『メイズ・ランナー:最期の迷宮』(TOHOシネマズ1ヶ月フリーパスにて鑑賞の23本目@西宮)

2018年06月27日 | 映画(ま行)
『メイズ・ランナー:最期の迷宮』(原題:Maze Runner: The Death Cure)
監督:ウェス・ボール
出演:ディラン・オブライエン,カヤ・スコデラーリオ,トーマス・ブロディ=サングスター,
   キー・ホン・リー,ジャンカルロ・エスポジート,ローサ・サラザール他

TOHOシネマズ1ヶ月フリーパスポートの期限を迎えました。
未見のシネコン上映作品は2本のみ。そのうちの1本が本作です。

3部作ならとっとと公開してくれないと。
『メイズ・ランナー』(2014)、『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』(2015)、
完結編までこんなに間が空いたら、話を忘れてしまいます。
迷路で繰り広げられるサバイバルが面白いと思った第1部だったけど、もはや迷路じゃないし。

フレアウイルスの抗体を有するグレーダーたちの生き残り、
トーマス、ニュート、フライパンの3人は、
同じく抗体所持者のミンホを“WCKD(ウィケッド)”から救出しようとする。
ミンホが乗せられている列車を追い、車両ごと引き上げることに成功するが、
そこに乗っているはずのミンホの姿はなかった。

なんとしてでもミンホを救いたい。
3人はホルヘとブレンダの力を借り、「ラスト・シティ」と呼ばれる隔離地域を目指す。
そこに連れ去られたと確信して乗り込もうとするが、
厚い警備の敷かれたラスト・シティには容易に入れそうにない。

悩むトーマスらの前に現れたのは、死んだと思われていたギャリー。
ギャリーによって教えられたラスト・シティへの侵入方法は、
かつてトーマスを裏切り、今はWCKDに勤めるテレサに協力させるというもの。
そんな手は使いたくないと思うトーマスだったが、それしか方法はなく……。

って、いつものようにあらすじを書いてみたけれど、
前2作を観た人でなければ、まったく意味わかりませんね。(^^;
はい、前作を観た人のみ、完結しないと気持ち悪いでしょうから観に行ってください。

スケジュールの都合で、4DX版を観ました。
フリーパス鑑賞の場合は、追加料金1,200円を払えば観られます。
毎度思うことですが、4DXってまるで一体感がない。
IMAXや3Dはそれなりに高い料金を払う価値があると思いますが、
4DXにその価値があるとは思えません。
急にシュボッとかって風が出てきたり、ふくらはぎを乱打されたりして、
それほど内容と合っているとも思えないから、話に集中できないのです。

話自体は頭からっぽにして楽しめるものだから、
余韻はまるでなくとも良しとして。
今後4DXは観たくない!

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