みんなのヒント!

ビジネス、発想、モノの見方、コミュニケーションが「ワクワク」する、みんなのヒント!

Vol.55【 取捨選択~ 情報の泳ぎ方&TV断食? 】

2013-07-24 21:37:10 | ビジネス
Vol.55【 取捨選択~ 情報の泳ぎ方&TV断食? 】


ネット選挙解禁!と叫ばれた参議院選挙が終わりました。
フェイスブックやツイッター、LINE、ブログ、メールが活用されました。

-SNSへの投稿数と当選はあまり相関性が無かった
-候補者からの一方通行な情報が多く、議論の場になっていなかった
-演説場所通知が、演説後の情報だった
-ネットは投票には影響しなかった 
などなど

分析結果がすでに報道されていますが、
どんな成果と反省があったのか、
これから様々なデータ検証が行われていくのでしょう。
投票率は52.61%と、戦後3番目に悪かったということなので、
ぜひ、ITの良い面も使って政治への関心が高まることを願います。

ところで、ネット選挙解禁前までの広告といえば、
TV・新聞・雑誌・ラジオ マスコミ4媒体が主流でした。

2005年、
広告費の上位マスコミ4媒体の構図が崩れ
インターネットが、ラジオを抜き4位になったのです。(電通資料より)

その後のネット広告の躍進は、
バナーだけでなく、メルマガ、ブログ、ガラケー、スマホのアプリ(Push通知)から
ファイスブックやLINE等のソーシャル系へ拡大し、
生活者の手元へ直接アプローチできる訴求力は皆さんが感じている通りです。
020マーケティングによって、今後益々、ネットの活用が広がっていくと思います。

ネット広告の急進で、調べてみたのですが、
15年位前と比べて、TVの視聴時間が20%ほど減っているそうです。
逆に、ネット利用時間は20%増!というデータがありました。(日本生命調査より)

スマホやパソコンの利用増で、「TV離れ」が進んでいるのは最近よく聞く話ですね。
実は私も、ここ5年間位、TVを殆ど見ていません。
1週間で30分見たら長いほうです、本当ですよ。
(アルビレックス新潟とザックジャパンの試合、映画DVDはたまに見ます)
きっかけは子供が生まれたことが大きいですが、
正直、見なくなってからも全く困っていません。

仕事柄(IT営業職)、
「情報」はとても大切です。

ところが、TVは見ていないのですが、情報は毎日必要なので、日々試行錯誤するうちに、
以前より質の良い情報を沢山仕入れる力がついてきた様な感じがしています。

今は情報が氾濫し過ぎていて、知らないこと困ること と 知らなくてもいいこと の区別さえつき難い。
読まなきゃ、見なきゃと思ってしまうと、情報はあっという間に、どんどん貯まっていきます。

取捨選択!

膨大な情報に踊らされることなく、本当に必要な情報や役立つ情報は積極的にインプットし、
自分で考え活用し、どんどん周りにアウトプットしていきたいですね。


今日は、以前、会社の若手社員に話したことがある
私が実践している情報洪水から逃れながらも、多量な情報を鮮度よくキャッチできるであろう(たぶん)
オススメの方法をご紹介します。


スマホやパソコンで
・毎朝の「日経ニュースメール(登録無料)」で、主要、経済、企業、国際、政治、社会、スポーツをチェック
・業務に関係する業界情報に特化したニュースを「日経BPネット」で拾い読み
 ※アクセスランキングでよく読まれている記事にも注目
・ポータルサイトやアプリで最新ニュースを空いた時間にチェック(朝・昼・夕)
・週刊ダイヤモンドの注目記事等は、印刷して電車で読む

新聞で
・ニュースはもちろん、下段にある雑誌や書籍、セミナー、イベントの広告欄を流し見して
 話題の本等をなんとなくインプット
 ※気になった本をブックオフで見つけると嬉しい!(笑)
・折込広告で食品やモノの物価、地域のお店情報、行政の告知等をチェック

電車で
・中吊り広告をざっとチェックして気になるワードは後で検索
・扉上の映像ニュースをさっと見

キオスクで
・DIMEとトレンディを購入して(たまにですが)、旬な商品やサービスをチェック
・夕刊の広告ビラ(トップ記事)をちらっと見る


こんな感じです。
どれも短時間でできるものばかりなのですが、
TV無しでかなりの情報をインプットすることができます。

必要な情報はもちろん、興味をもったり、旬な情報もインプットしておくと
営業上の会話や、職場や友人とのコミュニケーションにも非常に役に立ちます。

例えば、
今週のビジネス書のランキング、話題の健康グッズ、注目の食材
電化製品の売れ筋ランキング、服の流行デザイン、機能的な文房具
子供と遊べる穴場の施設、家族で楽しめるお店やスポット、人気の観光地 などなど

俗にいうトレンド情報は、
「日経トレンディネット」というメルマガの見出しチェックを
習慣化するだけで、かなりの情報を拾うことができますよ。


☆今日のヒント☆
「情報の海から、必要な/良質な/活用度の高い宝を選別して活用しよう」


最近、愛読書 致知の記事で「TV断食」という言葉を聞きました。
TV断食の会会長である、田中暖人さんが提唱されている活動です。

TVをぼーと長い時間見ていたり、電子メディアにどっぷりつかっている子供は、
脳が休まらず、集中力や思考力、そして創造力や人間関係を築く力が著しく低下するそうです。

田中さんの記事にも書いてあったのですが、
TVを見ない子供は、本を読んだり、絵を描いたり、工作をしたり、沢山親や友達と遊んだりする
何より、家族の会話が増えることで、豊かに成長してゆくのだそうです。
そうだよな~と共感しました!

BS、CSで多チャンネル時代となり、TV自体が情報洪水を起こしています。
中には、ナショナルジオグラフィックの様に、子供にもよいコンテンツもあるのですが、
あまりにチャンネルが多すぎて、良質なモノが埋もれてしまっていてもったいないです。

昔は、野生の王国や、兼高かおる世界の旅、なるほどTHEワールドなど
世界の自然や文化を知ることができるコンテンツが地上波(しかもゴールデンタイムだったような?)
でやっていました。それから、大草原の小さな家 という名作ドラマもありました。
アニメも世界名作劇場(ハイジやフランダースの犬)や、未来少年コナンなど、
今の子供にも見てほしい名作が多かったです。
今でもどこかのチャンネルでやっているのだと思いますが、
TV番組も、

取捨選択

全く見ないのが良いのではなく、録画視聴等の利点を活かして、
素晴らしい番組は子供にみせていきたいですね。
幼少~小学生位の間に、見せておきたいオススメの番組をまとめて紹介してくれると
助かるな~

それから、漫才やコント等のお笑いも、健康に良い ということが
遺伝子の権威、筑波大学名誉教授 村上和雄先生 が
あの、ヨシモトとの共同研究で実証されています。
笑いは、笑顔を生むので、よいコンテンツですね。
M1復活して欲しいな~

村上先生のヨシモト話にご興味のある方はこちらを
http://www.athome-academy.jp/archive/medicine/0000001028_all.html



本日もありがとうございました!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿