Vol.77【 循環 】
タンク内で水を循環させて流す仕組みで
流すたびに新しい水を使わない、地球にやさしい循環式トイレ
仮設トイレ、飛行機や列車にも使われています。
最近では、オフィスや商業施設でも
「このトイレの洗浄水は循環式を・・・」
のようなステッカーが貼ってあるところがありますね。
たしかに、洗浄する目的であれば、飲める水である必要はないわけで、
初期&維持コスト&水道代 見合いかと思いますが、
これからますます循環式が進んでていくのかなと思います。
循環とは、「ひとめぐりして、もとへ戻ることを繰り返すこと」
この作用は、様々な便利を生みます!
すぐに思いつく循環といえば、交通機関でしょう!
山手線、大阪環状線、循環バス、園内循環トロリーなど
渋谷のハチ公バス
東京スカイツリー周辺を回る 墨田区巡回バス
ワイキキビーチ~DFS~アラモアナ を回るハワイのトロリーバス
どれも、
ぐるぐる回っていて、急行とかもないので、時刻表もいらず便利です。
東京に初めて来た方が一番乗り易いのが山手線なのも分かりますね。
(たまに、大崎止まりがあるので注意が必要ですが・・・笑)
今日は、この循環を活用したサービスを考えてみましょう!
では、ゆきます!
平日の駅前に行列を作る車 車 車!
タクシー乗り場の乗車待ち
駅によっては、
「こーーんなに待機車両いたら、いつ乗車してくれるのだろー、?」
と余計な心配をしてしまいます。
そこでです。
THE 循環タクシー!
「駅から5Km以内なら、どこへも1,000円で乗れる!
乗り合い乗車大歓迎! お買いもの、通院、通学、送迎にもどうぞ!」
車のドアに循環するエリアが貼ってあって、
エリア内ならどこまでいっても安心価格の1,000円!
まだまだ規制も多く競争も激しい業界だと思いますが、
最近はスマホの配車アプリの台頭で、久々に個人利用が増えてきているそうです。
(GPSで私のいる場所に迎えにきてタクシーのアプリです)
しかし、東京の初乗りは710円!
牛丼2杯とお茶飲めます
回転寿司なら14貫
激安居酒屋で30分飲み放題いけます
うまい棒71本です(笑)
よほどの緊急性か、目的地の交通手段がない状況でないと
利用しない方が増えているのではないでしょか。
本来は、お客様を目的地まで安全快適に運んでくれる素晴らしさが売りのタクシー
じーーーーと待機していては、タクシーがかわいそうです。
もっとお客さんを乗せたいといっています、きっと。
循環式の導入で、
町内にあるコンビニ駐車場⇔病院を結び
おじいちゃん、おばあちゃんが乗合で利用する ほのぼの送迎タクシー!
幼稚園の近く⇔スーパーマーケットを結んで
お迎え帰りに、ご近所さんと一緒に買い物!
ネットスーパーもいいけど、生鮮食品は目で見て選びたい、特売も逃せない
重い荷物も安心! 玄関まで運転手がお手伝い 子育て応援タクシー!
駅からちょっと離れたマンション⇔駅を結んで
朝の通勤通学にマイカーで送っているご家庭を応援する おはようタクシー!
お母さんも家事に専念でき、バス利用同様にマイカー利用者減でエコにも効きます
循環タクシー使ってみたいです。
タクシーは車の循環を促進するアイデアですが、
もう1つ、人の循環を促進してみましょう。
私の家の近くに、メジャーなスーパーがいくつかあります。
どのスーパーにも共通しているのが、入り口が左右2つあり
入口近くは、片方が野菜売り場 片方がパン売り場 なのです!
おおおぉぉ~
皆さんの近所のスーパーも このパターンが多いはずです。
恐らく、店舗開発のマーケティング的には、
スーパーにおける人の行動/購買心理を分析した導線かと思うのですが、
今日は、この定番導線を変えて、循環を創ってみましょう。
通常のお店では、
入り口(野菜)から入って、コの字のように徘徊し、
最後にパンを眺めて、逆の出口から退店しますが、
実は、多くのお店でコの字の奥の方に、「シンキングゾーン」があります。
そこは、
そこは、
お惣菜コーナー!
冷蔵庫に無い野菜を追加購入して、肉や魚をかごに入れて
大体今日のメニューが決まったかな~
というアトに
登場するお惣菜コーナー!
もう1品追加はお惣菜にしよう
20%引きだから、明日はお惣菜にしよう
あ、今日は、お惣菜にして買った食材は明日使おう
お弁当にも使えるわ
今日の晩酌に(男性多し)
いろいろ考えるわけです。
では、
こんなお店を想像してみてください。
TV番組 BeforeAfterの Afterのテーマソングでお願いします♪
チャーン、チャッチャッーチャ チャーン~♪
お店の左の入り口を入ると、そこには
今までお店の奥にあった あの惣菜売り場が!
以前、野菜置き場だった場所を活かした綺麗なショーケース
出来立ての色鮮やかなお惣菜が並び、入店したお客様を出迎えます。
そして、通路を挟んだ場所には、大きなガラスに囲われたライブキッチン!
作り立てを、その場でショーケースの大皿へ盛付けるパフォーマンスに
食欲がそそられます。
来店されたお客様はもちろん、お店の外を歩く方も、
足を止めてしまいそうな
美味しそうな香りが、広がっています。
お店の入り口に移動した お惣菜売り場
そこには、ちょっとした工夫がありました。
ショーケースにないお惣菜を、その場で注文し、
買い物が終わった後に出来立てアツアツを受け取れるのです。
レジを出てからのスムーズな導線も配慮しました。
そして、最初にお惣菜を見ていただくことで、
夕食やお弁当の一品に買って頂くのはもちろん
今日の献立の参考にもなるので、
野菜や肉、魚の販売にも一役買っています。
例えば、回鍋肉
「お店の 三浦産キャベツ と もち豚 で作りました」
お惣菜から、はじまって、お惣菜に循環するお客様の導線で
お店に活気が戻ってきました。
以上
お付き合い頂き、ありがとうございました!
このように、人の循環をかえるような工夫は、まだまだ沢山ありそうですね。
ちなみに、私の親戚が営むスーパーで
この架空のお店に近い世界を体験できます!
☆今日のヒント☆
「モノや、人の流れの 循環を考えてみよう」
今日もありがとうございました。
タンク内で水を循環させて流す仕組みで
流すたびに新しい水を使わない、地球にやさしい循環式トイレ
仮設トイレ、飛行機や列車にも使われています。
最近では、オフィスや商業施設でも
「このトイレの洗浄水は循環式を・・・」
のようなステッカーが貼ってあるところがありますね。
たしかに、洗浄する目的であれば、飲める水である必要はないわけで、
初期&維持コスト&水道代 見合いかと思いますが、
これからますます循環式が進んでていくのかなと思います。
循環とは、「ひとめぐりして、もとへ戻ることを繰り返すこと」
この作用は、様々な便利を生みます!
すぐに思いつく循環といえば、交通機関でしょう!
山手線、大阪環状線、循環バス、園内循環トロリーなど
渋谷のハチ公バス
東京スカイツリー周辺を回る 墨田区巡回バス
ワイキキビーチ~DFS~アラモアナ を回るハワイのトロリーバス
どれも、
ぐるぐる回っていて、急行とかもないので、時刻表もいらず便利です。
東京に初めて来た方が一番乗り易いのが山手線なのも分かりますね。
(たまに、大崎止まりがあるので注意が必要ですが・・・笑)
今日は、この循環を活用したサービスを考えてみましょう!
では、ゆきます!
平日の駅前に行列を作る車 車 車!
タクシー乗り場の乗車待ち
駅によっては、
「こーーんなに待機車両いたら、いつ乗車してくれるのだろー、?」
と余計な心配をしてしまいます。
そこでです。
THE 循環タクシー!
「駅から5Km以内なら、どこへも1,000円で乗れる!
乗り合い乗車大歓迎! お買いもの、通院、通学、送迎にもどうぞ!」
車のドアに循環するエリアが貼ってあって、
エリア内ならどこまでいっても安心価格の1,000円!
まだまだ規制も多く競争も激しい業界だと思いますが、
最近はスマホの配車アプリの台頭で、久々に個人利用が増えてきているそうです。
(GPSで私のいる場所に迎えにきてタクシーのアプリです)
しかし、東京の初乗りは710円!
牛丼2杯とお茶飲めます
回転寿司なら14貫
激安居酒屋で30分飲み放題いけます
うまい棒71本です(笑)
よほどの緊急性か、目的地の交通手段がない状況でないと
利用しない方が増えているのではないでしょか。
本来は、お客様を目的地まで安全快適に運んでくれる素晴らしさが売りのタクシー
じーーーーと待機していては、タクシーがかわいそうです。
もっとお客さんを乗せたいといっています、きっと。
循環式の導入で、
町内にあるコンビニ駐車場⇔病院を結び
おじいちゃん、おばあちゃんが乗合で利用する ほのぼの送迎タクシー!
幼稚園の近く⇔スーパーマーケットを結んで
お迎え帰りに、ご近所さんと一緒に買い物!
ネットスーパーもいいけど、生鮮食品は目で見て選びたい、特売も逃せない
重い荷物も安心! 玄関まで運転手がお手伝い 子育て応援タクシー!
駅からちょっと離れたマンション⇔駅を結んで
朝の通勤通学にマイカーで送っているご家庭を応援する おはようタクシー!
お母さんも家事に専念でき、バス利用同様にマイカー利用者減でエコにも効きます
循環タクシー使ってみたいです。
タクシーは車の循環を促進するアイデアですが、
もう1つ、人の循環を促進してみましょう。
私の家の近くに、メジャーなスーパーがいくつかあります。
どのスーパーにも共通しているのが、入り口が左右2つあり
入口近くは、片方が野菜売り場 片方がパン売り場 なのです!
おおおぉぉ~
皆さんの近所のスーパーも このパターンが多いはずです。
恐らく、店舗開発のマーケティング的には、
スーパーにおける人の行動/購買心理を分析した導線かと思うのですが、
今日は、この定番導線を変えて、循環を創ってみましょう。
通常のお店では、
入り口(野菜)から入って、コの字のように徘徊し、
最後にパンを眺めて、逆の出口から退店しますが、
実は、多くのお店でコの字の奥の方に、「シンキングゾーン」があります。
そこは、
そこは、
お惣菜コーナー!
冷蔵庫に無い野菜を追加購入して、肉や魚をかごに入れて
大体今日のメニューが決まったかな~
というアトに
登場するお惣菜コーナー!
もう1品追加はお惣菜にしよう
20%引きだから、明日はお惣菜にしよう
あ、今日は、お惣菜にして買った食材は明日使おう
お弁当にも使えるわ
今日の晩酌に(男性多し)
いろいろ考えるわけです。
では、
こんなお店を想像してみてください。
TV番組 BeforeAfterの Afterのテーマソングでお願いします♪
チャーン、チャッチャッーチャ チャーン~♪
お店の左の入り口を入ると、そこには
今までお店の奥にあった あの惣菜売り場が!
以前、野菜置き場だった場所を活かした綺麗なショーケース
出来立ての色鮮やかなお惣菜が並び、入店したお客様を出迎えます。
そして、通路を挟んだ場所には、大きなガラスに囲われたライブキッチン!
作り立てを、その場でショーケースの大皿へ盛付けるパフォーマンスに
食欲がそそられます。
来店されたお客様はもちろん、お店の外を歩く方も、
足を止めてしまいそうな
美味しそうな香りが、広がっています。
お店の入り口に移動した お惣菜売り場
そこには、ちょっとした工夫がありました。
ショーケースにないお惣菜を、その場で注文し、
買い物が終わった後に出来立てアツアツを受け取れるのです。
レジを出てからのスムーズな導線も配慮しました。
そして、最初にお惣菜を見ていただくことで、
夕食やお弁当の一品に買って頂くのはもちろん
今日の献立の参考にもなるので、
野菜や肉、魚の販売にも一役買っています。
例えば、回鍋肉
「お店の 三浦産キャベツ と もち豚 で作りました」
お惣菜から、はじまって、お惣菜に循環するお客様の導線で
お店に活気が戻ってきました。
以上
お付き合い頂き、ありがとうございました!
このように、人の循環をかえるような工夫は、まだまだ沢山ありそうですね。
ちなみに、私の親戚が営むスーパーで
この架空のお店に近い世界を体験できます!
☆今日のヒント☆
「モノや、人の流れの 循環を考えてみよう」
今日もありがとうございました。