みんなのヒント!

ビジネス、発想、モノの見方、コミュニケーションが「ワクワク」する、みんなのヒント!

Vol.125【 伸長な成長 】

2015-09-28 22:29:18 | 自己啓発
Vol.125【 伸長な成長 】


某食堂、
同じテーブルを見渡すと、
7人のうち3人 実に43%の人が
片腕をテーブルの下に潜らせたまま 利き手でパクパク食べています。

家では子供に片手食べはNGの指導をしているので
気になってしまい(知らない人に)
「左手~~」
とツッコミたくて、食事が落ち着かない・・・笑

食事のマナーは子供にも大人にも指導できますが、
こと、子供の習い事 となるとそうはいきません。

ちょっと前の話ですが
水泳教室の観覧室
常連っぽい知らないママさん達が、子供見るより、まー しゃべるしゃべる(笑)

どうでもいい話が、よく続くなと感心する位ネタが変わるし
10分しゃべって、
「あ、〇〇ちゃん、上手くなったね~、すんごーい!上手~」

って、全然見てなかったじゃん!!笑
俺の方が見てたわ!

そんなジェットコースタートーク
聞き手専門役の女性から思いもよらないセリフが

「でも、あれよね、私達大人が、上手い人がやっているヒップホップダンスを見ただけで
 はい、やってみて と言われても できないわよね。
 きっと、子供達もコーチからいろいろ言われているのは、そんな感じなのよ
 何で言われた通りに泳げないのよ、何であなただけ息継ぎがうまくいかないの 
 って私たちが言っちゃだめよね」

!!す ば ら し い!!

いいじゃないですか、おかーさん、
とても素晴らしい気付きです
確かにその通り、水泳、体操、サッカー、野球、ピアノ、バイオリン、英語に習字
子供たちが習いたいこと、上手になりたいことは、大人が全部できることでは決してない

けれども
アドバイスしたくて「もっと上手にできるはず」「こうやってみれば」って言ってしまう。

そして、
「なんで できないのよっ」 って言っちゃう人、多いと思います。


「じゃ、おとーさん(おかーさん)、やってみてよ!」


これ言われると、固まってしまうのですね・・・・切り返せない


子供たちは、上達した部分を素直に褒めてほしいのです。
大人だって、習い事で褒められてたら、(小さなことでも)めちゃくちゃ嬉しいでしょ
上手くなったことを客観的に褒めてもらえるから成長を実感し続けたくなるんです。

子供はオーバーに褒めるのもいいのですが、
「あんなことできるなんて、凄いな。おとーさんにはできないよ」
「練習沢山したから、できるようになったんだね、よくやってるよ」
「いつの間に綺麗にできるようになったの? さすがだ!」
と、さらっと言うのもいいと思います。
自分がやっていることを親が分かっている、見ているという意識を子供が持つことが
とても大切だと思います。

出来ないことを責めるより
出来ないことは受け止めてあげて
出来ない原因はどこにあるのか一緒に考えてあげたり
コーチや先生に言えない悩みを聞いてあげたり
自分ができることは(少ないかもしれないけど)模範を見せてあげる(イメージを伝える)

そんなことの繰り返しが小さな成長の芽を伸長させていくのだと思います。

厳しい指導、激怒、納得していないやり方 だけでは 
恐怖から免れるためにやるだけで子供に力はつきません。
ミスをしないやり方=怒られないやり方ワールドに入ってしまい、挑戦のドアを閉じてしまう 

挑戦のドアは、小さな扉を突破したら、
「逆」ロシア人形のように
それより一回り大きな課題の扉が次から次へ無限に被さってくるのです。

ドアを開けない人には、不可能という鎖が重く圧し掛かり
できることまでも、破壊していくんです。

かくいう、自分も時間がなかったり、気分がすぐれていないと
どーしてできないのかな~ と考えてしまうことも多々あるので
自戒の念を込めて、指導の大切さを改めて考えてみたスーパームーンな夜でした。


☆今日のヒント☆
「気付いたことは褒めてみよう それが自信になり 伸長になり 成長になる」


今日読んだ記事ですが、
元巨人の桑田選手は、上級生の体罰が日常化していた高校時代
唯一手を出さず言葉や見本で指導をしていたそうです。
その後輩には、立浪選手など名プレーヤーが多いそうです!


今日も有難うございました!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿