
6月15日(日) 晴
文字通り、母子の植木屋さん体験。 雨の合間を縫って、長さ5㌢~40㌢ほどに伸びた新芽を切り取る作業を、長男は、上着を出しても「暑いから!」と拒んだ挙句、作業終わりには両腕に引っかき傷のような無数の赤い傷跡が残り、頑固さに呆れるも、母譲りであるか、と納得する。
お陰で、松の木がすっきりきれいになった。
植木屋さんにお願いすると1本2万円かかる。 今年は、金つなぎの会創設30周年とあって、年初から思いのほか出費がかさんでいる。
始末専一こそが上策なので、息子よ、来週は築山の松の木の始末をよろしく頼みますね。

ブランチの一品は、お豆腐に柚子みそ。 庭に一人生えしている赤しそ、えごま、茗荷の芽を添える。
スーパーフードが、有難い。

どうしても開かなかった梅酒の栓を、長男が簡単に開けてくれて芳醇な香りに酔いしれる。
ラベルに昭和55年6月28日と、付け込んだ日付けが残っている。
新聞社に副編集長の職を得て、専業主婦に別れを告げたあの年の、思い出のお酒だ。
1980年、今から45年前のとろりとほの甘い、のど越しはかっと広がる、ブランデーのような馥郁の味わい♪
一人でいただくのはもったいないので、熊野花火の夜の浜辺で、病友がたとアペリティフにしましょうか。
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