さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪「今給黎久さんの御霊安かれ」と祈りつつ、蘭花を選ぶ

2014年02月01日 22時33分32秒 | さくら的非日常の日々
2月1日(土) 晴

今日も穏やかで暖かい、春の先駆け陽気だ。
でもまだ、2月。
心を引き締めて、人生の【寒気(かんき)】をやり過ごしましょう!

昨年7月19日に逝かれた元サンケイリビング新聞編成局長・元枕崎市長、今給黎久さんのご逝去を知らないまま半年近くが過ぎた。

新聞記者時代の恩師、文章道の師匠である。
ご遺族が秘しておられたとはいえ、知らずに過ぎたとは、不肖の弟子の極みであろう。

昨日、津に出向いたので、義兄宅近くの赤塚植物園に行き、亡師に喜んでいただけそうな純白5本立てのシンビジウムを選んだ。
このお店のお花は、生き生きとしており花持ちが良い。
しかも、ラッピングの技術が素晴らしいので、大切な方へのお花はここから配送していただく。

「局長、ありがとうございました。 広範な患者会の絆をつなぐ機関紙制作が出来るのは、リビング新聞社と丸山専務、今給黎局長のおかげです。 ありがとうございました。 いついつまでも、ご恩を忘れません!」

晩年にがんを病まれ、週に3回の透析も余儀なくされておられた。
金つなぎの有難い会員でもあり、機関紙を毎号、鹿児島病院の婦長さんに届けてくださったりしておられた。

『季刊・金つなぎ』創刊号の「人生観・死生観」にご寄稿くださった文章を、鎮魂の誠とともに、御霊に捧げる夜である。

★今給黎 久(枕崎市長)
多くの人が私を“福耳”と讃える。 だが、 金と物はいつも素通り。 近年、 ようやく会得した。 私の“福”は 「人」 であると。 人に恵まれる幸せ。 「一切皆空」。 だからこそ生きているうちに、 人を大切にしたい。

          

赤塚植物園に入ると、かぐわしい花の香りが漂い、幸せ気分に浸れる。
同時に、3本のパイプから間断なく吹きだすナノレベルのミストの中に上半身を潜ませ、頭髪、顔面、首や手に至るまでミストを浴びる。

赤塚充良社長(現・会長)が、去る「浜松花博」会場で、広範囲のミスト・ゾーンを展開され、その志を披歴してくださったっけ。

その以前から、PHP研究所の櫛原吉男部長のご紹介でお見知りをいただき、地域の植栽農業の推進やFFCパイロゲンによる環境浄化など、数々取材をさせていただいて、今に至っている。

そのせいか、ミストの効果も信じられ、心身がシャンとする。(…ように思う)
さくらのように、ミストを浴びておられる買い物客は皆無だったけれど。

うふっ。
信ずる者は、救われる!


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1 コメント

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残念! (倉嶋清次)
2014-02-23 21:33:17
今給黎さんに、ご報告したかった。
15年ほど前、ご厚誼を頂いた、当時熊本の国家公務員です。天命により、一昨年11月から、山梨県の笛吹市で市長を務めています。どうか、天から見守っていて下さい。
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