さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪ 「えっ、えっ? 明日のご予定じゃなかったですぅ?」「あ~。 今日、もう伊賀市にお邪魔してます」

2024年04月10日 23時05分01秒 | さくら的非日常の日々
4月10日(水)  晴
ブランチのさなかに「生命(いのち)の駅伝」実行委員長の上村真由さんからの電話を受けた。
明日の予定を早めて、今はお隣の伊賀市におられると言う。 
急ぎ市役所の担当部に連絡を入れ、あたふた、たたた・・・
毎日、慌てふためいている氣がしているよ。

今年も、5月11日(土)から20日間、三重県下29市町を抗がん啓発・支援を呼び掛けて走り抜ける生命の駅伝は、今年で30周年を迎え、金つなぎの会は、1999(平成11)年から、当時NHK津放送局にいらした松尾学ディレクター(現東京放送局制作統括)のお引き合わせでご縁が出来て、以後25年間後援させていただけて、有難いことである。

生命の駅伝の募金活動を支援してくださる名張市役所の、特に福祉総務室、子ども室にはお若い女性職員さんが多く、さくら♪の知る限りでは、優秀な方ぞろいで【福祉のまち名張】の一面が伺い知れる。

2階の記者クラブに、毎日新聞の久木田照子記者が居られ、上村委員長の取材を受けてくださった。
取材される方もする方も、双方立ったまま。 気合いの入った取材風景を、昔の自分に重ねながら懐かしく傍聴させていただいた。
                   ◆
さてさて、生命の駅伝。 金つなぎの過去ログに取り組みの初出を見るのは、19年前のことで、さくらブログをスタートさせる7年前のことである。

♪テリー・フォックス・ランに参加しました
2005年05月26日 14時24分26秒 | 金つなぎの会

去る5月22日、三重県松阪市で「第11回 テリー・フォックス・ラン(以下テリー・ランと表記)」(主唱・上村真由さん=松阪市、麒麟塾塾長ほか)が開催された。

この催しに、金つなぎの会が協賛者として名を連ね、参加するようになって今年で7年目を迎える。常に身の丈サイズのがん(ほか難病・大病)患者会活動を検証・再確認し続け、他の患者会さんやその他団体さんからの呼びかけにもほとんど腰を上げない金つなぎの会が、「テリー・ラン」と「がんフォーラム」(主催=三重県)のみに協賛・参加しているのは、この二つの催しが「身の丈サイズ」「自助努力」「非日常体験」などの“金つなぎ・キーワード”を満たしているからにほかならない。
※このことについては項を改め、いま少し詳しく述べてみたい。

さて、テリー・ラン…
1977年、18歳の時に骨肉腫(骨のがん)に侵され、手術により右脚を膝上15㌢で失ったカナダの青年、テリー・フォックス(Terry Fox)さんが、義足をつけて”希望のマラソン”を開始。1日でフルマラソン(42,195㌔)に及ぶほどの距離を走破し続けたものの、走り始めて143日目にがんが肺に転移し、1981年6月28日、22歳の若さで亡くなられた…。

彼が激しくひたむきに訴えた“がん撲滅の熱い思い”。その遺志を継いだこの日の催しで、新緑の美しい主催地・松阪の緑地公園を、思いっきりの深呼吸とイメージ療法で、金つなぎ流ウォーキング! 
初参加の日から今日までに、ご一緒にウォークを楽しんだ金つなぎの病友も多数逝かれた。鎮魂の思いとともに、新緑のトリムロードを病友相楽しみつつ行く、2㌔のウォーキング!(後略)

30周年、25年目、と氣安く言うけれど、とりわけ金つなぎの会の逝かれた方々と生命の駅伝のかかわりを思うと、転た感懐。                       
                     
「昨日は、お疲れ様でした」と、昨日の記者クラブ訪問をねぎらってくださった、山田さんは、「ボクの課が、 キッズコーナーの担当なんです。 若い方々に喜ばれています」とコナーに入って【子ども返り】をして見せてくださった。

もちろんこれは、彼の仕事のほんの一部でしょうけれど、自らの取り組みを、こんなに無心に嬉しそうに紹介できる自信と業務への愛着の深さに感じ入った。
                     
市役所から寺田病院に回り、上村委員長から寺田宏司事務長に募金箱を托して辞した。この後、名張市立病院に参上し吉岡昌行副院長のご紹介で、登内仁(とのうち・ひとし)顧問にお引き合わせいただいた。

来年秋に名張市が予定している、市立病院の地方独立行政法人化に向けて、登内顧問は理事長ご就任の予定である。

長年赤字を謂われてきた名張市立病院の救世主として、期待とともに登内顧問の手腕が問われることになる。                      
                     
「先生、せっかく名張に来てくださったのだから、名張公園の桜を見てから帰ってください」と、お誘いして運動公園の散り初めの桜を拝見に行く。

桜花を背景に撮影をお願いしたご夫妻の奥さまから、「素敵なご夫妻。 とても、
お似合いですね」と言ってもらって、さくら@夢心地。


             
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