「歩くZ旗」みね姉のひとりごと ~矜持 国を護るということ~

私たちを護ってくれている自衛隊を、私が護りたい!そんな気持ちで書いてきました。今は、自衛隊との日々の大切な記録です

…今さらすぎてごめんなさい…の、砕氷艦「しらせ」 ~艦内見学編 続き~  

2017年01月09日 | 海上自衛隊


…前回のタイトルが、「艦内編」の割に、格納庫で終わってしまい…本当に艦内は、この回になります…重ね重ね、申し訳ないです…(ノД`)・゜・。


では、気を取り直しまして…(最近、いつもこのパターンの冒頭だなぁ)、艦橋に参ります




人が多かった割に余裕が感じられたのは、前回書いた通り「しらせ」の艦橋が新幹線1車両分という、とんでもない長さ=広さのためです。


ほんっとに広くて、艦長席から真ん中のジャイロレピータまで遠いのなんの…(笑)


これだけ遠いと、航海長とか結構大きな声出さないと、なかなか艦長に聞こえないんじゃないか?と思っちゃいますが…そうみたいですね…。


そして、なんといってもグレーのおふねたちとの分かりやすい違いはこれ



床が緑…寒々しくないですね


そして、一番の違いは…艦橋に入った時に、もやっと感じた違和感がこれでした…



艦橋のウイングがない!!!!…寒い(なんてもんじゃない)から?なの?

聞き忘れたけど…入出港どうするんだろう…こんなに大きいし…大変そう…。


そして、艦橋から外を見ると、輸送艦が見えたよ





艦橋の後ろあった扉には、



護衛艦でいうとこの、CICみたいな秘密のお部屋が


色々お話し聞きたかったのですが、結構人が多くて忙しそうだったので、珍しく遠慮しちゃいました(笑)






というわけで、階下に降りますと…



階段が学校とか病院の階段みたい自衛隊の艦内の階段じゃない(笑)


その途中でこんな張り紙が(笑)



励ましてくれてます(笑)こんなお気遣いが大好きさ…( *´艸`)


ちなみに、聞いた話なのですが、この「しらせ」には海上自衛隊の艦艇で唯一人が乗るためのエレベーターがあるんだそうです


…そう、他の艦艇にあるエレベーターは、ヘリとか物資を運ぶためのエレベーターであって、人が乗るためのエレベーターなんてないのです(笑)


この辺、民間人である南極観測隊の皆さまへの配慮がとても感じられますね…(ちょっと皮肉(笑))


階段を降りきって、



かなり広い廊下に出ますと…



もちろん、艦内神社ありました



こちら富士山本宮浅間神社から分霊されたようですね。


なぜ、こちらの神社の分霊を受けているのかはわからなかったのですが、持ち帰った南極の石もこちらに奉納されているみたいです。





そして続いては





南極観測隊公室…観測隊の皆さんのお部屋ですね。


そういえば、昨年から「しらせ」にもWAVEさんが乗艦されていますが、最近は観測隊も半分は女性なのだそうです。


女性の活躍の場が、どんどん広がっていますね~~~


ちなみに、





こちらが観測隊の皆さんの私室。


…艦艇の士官のお部屋よりもかなり広い…ですよね…うん…。


あ、観測隊は、昔は一緒に日本から乗艦していたそうなのですが、最近は、オーストラリアまで飛行機で行かれて、そこで合流するのだそうです。


あと、お風呂場。






そして、さらには







たまに、護衛艦でも見かけますが、もちろん「しらせ」にもありました~バーバーしらせ(笑)


普通に床屋さんですね。


途中廊下で見つけた



なんだったか忘れたけど、かわいかったので(笑)




中を見学すると、南極観測隊の皆さんを南極まで運ぶのがメインのお仕事なので、観測隊の皆さんのために作ってある艦なんですよね、もちろん。


色をはじめ、色々、他の自衛隊の艦艇とは違いすぎて不思議な感じがしますが、やっぱりこれ



自衛艦旗を見るとほっとするというか…


「うんやっぱりそうだよね


って、確信しますよね。


やっぱりね、まぎれもなく、海上自衛隊の艦艇なんです


…というわけで、次回、艦長さんから色々伺ったお話をまとめたものをお届けいたしますね~


続く。


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…今さらすぎてごめんなさい…の、砕氷艦「しらせ」 ~艦内見学編~ 

2016年12月31日 | 海上自衛隊


…今年はもう、更新ないだろう…と思っていた、そのアナタ(?)の予想を裏切ってみました(笑)


いや、今さら更新しても、中途半端すぎてどうしようかなぁ…って思わないでもなかったのですが、


いい加減、書いてしまおうとようやく決断しました…はい。



さて、では、おまちかねの…(待っていてくれている、と信じたい…)「しらせ」書きま~す(←アムロ風に)





新婚さんとも無事に合流を果たし、ウキウキと桟橋にやってまいりました。


近くで見ると…



思ったより大きいものすごい迫力


と思ったら、12000トンくらいあるんですね…でかいはずだわ…。


甲板までも、ものすごく高いです。


たぶん、輸送艦の甲板と、そんなに高さが変わらないんじゃなかろうか?と推測。(輸送艦のほうが高いとは思うけど)





そして、ワクワクしながら「しらせ」への第一歩を踏み入れますと…





おおやっぱり護衛艦とは違う雰囲気


通路も、護衛艦よりはだんぜん広くて、「かしま」みたい。


上を見上げると…





上陸して、下から見上げるとこんな感じです。


横見ても



…艦というより、工場みたい…?


通路には、




この丸い窓、新しい艦ではなかなか見なくなりましたね…。


ある意味、船らしいイメージがあるのが、この丸い窓なんですが…さみしい


そして、格納庫に向かうためのラッタルが…と、おもいきや、



え~~~ナニコレラッタルじゃなくて、普通に室内の階段じゃん


いきなり、めっちゃ驚きました(笑)


ここを曲がると




やっぱり、ラッタルじゃなくて、階段(笑)





で、



それはさておき、飛行甲板にたどり着きますと…



もちろんあった、南極の石。


あと、スノーモービル(かな?)とかも展示してありました。


この日はけっこう暑かったこともあり(10月なのに)、さくさくと格納庫内を目指しますと、



Tシャツ売ってた(笑)



手ぬぐいも。



もちろん、帽子も。


そして、もちろんコチラ、



見切れてしまっていますが…おなじみの南極の氷です(↑パネルの上の白い四角い物体です)


私的には、南極の氷というと、


「あ~、あれでしょ?広報でいつも、地本のブースに飾ってある、プチプチ音がする氷でしょ?」


というイメージです(笑)


でも、このプチプチ音は、何万年前とかの空気の音なので、とても貴重な音なんですよ~


その南極の氷の向こう側に気になる存在がいました…。




かなりデカいペンギンの人形です…が、これ、実物大らしいです。(でも、横幅はこんなに太ってないっていう注意書きがあった(笑))


さらに、この下の台座に書いてある


「HITACHI inspire the next」


の文字が、非常に気になりました。


後ほど、艦長さんとお話させていた時に伺ったのですが、


なんとこの「しらせ」という艦には、新幹線の技術が使われているんだそうです


そしてここで、鉄っちゃん垂涎(?)のうんちくを披露しますと…


「しらせ」の艦橋の横幅は、新幹線の1車輛と同じ長さなのですよ(←ドヤァ


というわけで、「しらせ」の艦橋は、海上自衛隊の艦艇の中で最も広いのです


ご存知の方も多いと思いますが、この「しらせ」は、色々と海上自衛隊の数ある艦艇の中でも、群を抜いて特殊な艦なのですが、


その最たる理由の一つに、予算が防衛省からではなく、文部科学省から出されて作られているから、というものがあります。


つまり、海上自衛隊の防衛の任務のために造られた艦なのではなく、南極観測隊という民間人を南極まで運ぶために造られた艦なのですよね~。


だから、いろいろと…(そもそも色も違う)わけです。


ではなぜ、オレンジ色なのか?…それは、オレンジ色はアラート(=警戒)と言って、雪や氷など白一色の南極で見つけやすい色


ということで塗られているらしいです。


へぇ…たしかに、グレーだと同化しかねないよねぇ…。


ところで、どうでもいいのですが…いや、よくないんだけど…民間の資料なんかで、「砕氷艦」ではなく「南極観測船」と説明している文も多くて、


海上自衛隊のことには一切ふれていなかったりするので、こういう文を見てしまうと、イラっとしてしまいます…


そもそもね、じゃあなぜ、海上自衛隊が南極観測隊を運んでいるのか?って話ですよ。


ずっとそこが気になっていたので、艦長さんにお話を伺ったところ…


ご存知の方も多いかと思いますが、一番最初の「宗谷」は海上保安庁の船で、ちょっと、この船で行ってみようか?とやってみたところ、


たまたまその年は、比較的温暖で氷が薄く、「宗谷」で行けちゃったのだけども、翌年からは、氷が普通の厚さに戻ってしまって、海保の船では、


「やっぱ無理っす」となり、じゃあもう海上自衛隊しかないじゃないか、ということで「ふじ」が出来たんですね。(すっごいざっくり(笑))


でまぁ、もちろん、世は自衛隊に対して風当たりが強い時代でしたから、なんやかんやいう連中はもちろんいたみたいですけどね…。






話は変わりますが、もう1つ、他の海上自衛隊の艦艇と違うことがあります。


これはもう、知っている人は多いと思いますが、艦名の「しらせ」が人の名前だということです。


そして、2代続けて同じ名前は付けない、というのが慣例だったにも関わらず、「しらせ」だけは2代続けて同じ「しらせ」と名付けられました。


言うまでもなく、名前は、日本人として初めて南極を旅した白瀬中尉(陸軍中尉さんです)の名前から付けられています。


2代続けて「しらせ」である理由は、名前を一般公募したところ、白瀬中尉出身の秋田県の方々から「変えないでほしい」と「しらせ」という手紙が、


一番多かったらしいので、慣例を遵守するのではなく、ここは1つ、国民(というか秋田県民)の意思を尊重しようではないか、ということで、


2代続けて「しらせ」になったらしいですね。


くわしくは、Wikipediaをご覧くださいませ。






そんなこんなで、いろいろ他の艦艇とは違う「しらせ」ですが…



格納庫に自販機があるのは初めて見ました(笑)


これ、もちろん、普段はここには置いていないらしく(置けるわけない)広報用にわざわざ運んできたそうで…お疲れ様です…。


ここでは、おなじみの制服の試着なんかもありまして、そこには着任ホヤホヤの海士くんもいました。


教育隊を出て、初めての赴任先が「しらせ」なんだそうで、興味津々に「初めて『しらせ』って聞いた時はどうだった?」と尋ねると


海「いや~~~!そりゃあもう、びっくりしましたよ(笑)…マジ???しらせかぁ…って(笑)」


さもあろう…。


私「まぁ、でも、勤務先:南極なんて、海上自衛隊か南極観測隊にでも入ってないと、ないから、すごく貴重じゃない?」


海「そうなんですよ!びっくりしましたけど、すごく楽しみです!」


うんうんきっと、すごく色々成長して帰ってくるんだろうね


よく、1月に


「祝!成人」


って、南極で二十歳を迎えたフレッシュな海士くんたちが、並んでる写真がFacebookにアップされているけど、


南極で成人式とか、マジでない機会
なので本当にレアな体験ですよね(笑)



…と、今回はここまでで、次回に続く…とさせていただきます


年をまたいでしまって、大変申し訳ないのですが、来年はもう少し気合を入れて書いていきますので、


これに懲りずに、拙ブログをご訪問いただけますとうれしいです。


今年も、なかなか更新しないのに、ブログをご訪問くださった皆様、本当にありがとうございます。


皆様にとって、新年がますます善き年となりますことを、心からお祈りいたしております




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…今さらすぎてごめんなさい…の、砕氷艦「しらせ」 ~プロローグ~ 

2016年12月04日 | 海上自衛隊


もう、かれこれ2ヶ月経過してしまいました…


別に忙しかったわけではないのですが、ラジオの原稿を作成してしまうと、同じ内容の記事を再度書くのが、思った以上に億劫でして…


かつ、11月は、急に呉で仕事が決まったり、祖母が急逝したりと、なにかと慌ただしくもありました。


そうこうしている間に、「しらせ」は出港してしまい、それも、そろそろひと月経ってしまう感じです…。


今年の初めくらいには、全く想像もしていないような生活内容の急変ぶりに、何より本人が驚いていて、


なかなかブログを更新する気持ちになれなかった面もあります。(←意外かもしれませんが、割と繊細なの…


生活環境が変わるって、人間には、明確に実感していないストレスがなにかしらあるものなのでしょうね。


そのせいか、先日、急に39℃の発熱があったりもして、自分のいろんなことが変わって行っていくのを実感しています。


…とはいえ、言い訳ではありませんが、Facebookページの方では、ちょこちょこ細かいアップをしておりました。


動画も上げていますので、よかったら覗いてみてください






…かなりブログをお休みしていた間にも、ご訪問くださっていた皆様には、改めて感謝でいっぱいです


ありがとうございます。


防衛大学校の開校祭前には、2年前の記事のアクセス数が増えており、おそらく初めて開校祭に行かれる方たちが、情報収集の中で、


検索して当ブログにお越しいただいたものと推測しますが、世の中の知らない人たちが、検索の末に私にブログにたどり着き、


目を通してくださったことは、とてもうれしく、やっぱりブログを書こうと再起する力になりました。


読んでくださった方には、いささかなりとお役に立てていると、さらにうれしいです。









さて、砕氷艦「しらせ」が、6年ぶりに呉に寄港した10月、私はもちろん、張り切って歩いていきました


「基地まで歩いて行けるぜ~いえ~い


っていう感じを満喫したかったんですよね、えぇ



張り切って歩いて行って、この景色が見えた時、やっぱりテンション上がります


正門から入ると、手荷物検査、ボディーチェックを受けて抜けます。



この日は、わりと艦いましたね~


「サマーフェスタ」と言いながら、「いずも」の時は「いずも」と「おおすみ」しかいなかったからなぁ…しかたないけど


あ、その「おおすみ」もいました( *´艸`)



…で、いざ「しらせ」と思ったのですが、余裕かまして出発したので、到着したのが1130で、午前中の一般公開は終わり。


でもへっちゃら~先にお昼ご飯でカレーを食べたらいいんだもんね~



そうこんなふうに、カレーの販売テントがひしめいていたんですよ


とはいえ、本番は翌日曜日だったので、それに比べると、全然ブースは少ないのです。


もちろん、そちらもアップいたしますのでお待ちくださいませ


この日に食べたのは、掃海母艦「ぶんご」のキーマカレー温たまつきです



キーマカレー大好きなんですよ~


昨年「ぶんご」のキーマカレーは実食済みで、おいしいのは知っていたので、迷わずコチラに


もっちろん言うまでもなく、めっちゃうまでした( *´艸`)






さて、腹ごしらえした後は、佐世保サマフェスもご一緒した新婚カップルを待つ間、イベント会場をウロウロ




陸自さんの車両展示もありました


で、その奥に気になったのが、こちら。





このたび、呉が「日本遺産」に登録されたとのことで、そのPRのブースでした。



そのことは知っていたのですが、呉はもちろん、横須賀、舞鶴、佐世保も併せて軍港都市して登録されているのですね。


あ、私、もちろん全部云ってる…(笑)


この日は、なんかアンケート協力をすると、「クレシ(呉市)ラップ」(クレラップとひっかけているそうな)とクリアファイルがもらえるそうで、


もちろん、協力させていただきましたとも(ラップもクリアファイルも欲しかったもん)


クリアファイルは「大和ミュージアムの戦艦大和の模型」と「呉鎮守府」と「呉市内各観光名所」のいづれかを選ぶものでした。


どれにしますか?と言われて、私はむろん、


「総監部で!」


と言ったところ…


「え?あ、鎮守府ですね」


と言われました・・・・。


ちなみに、翌日は「大和」ファイルをいただきましたとも!(←ちゃっかり2日ともGET


そして、写真撮るのを忘れて、人に両方ともあげました…(笑)


すみません…。


さ~「しらせ」に行こう、「しらせ」に



…それにしても、ここ呉基地に「グレーでないおふね」がいると、ものすごく不思議な感じがします。


存在感すごいですね。


近づいてみると…




もっとすごいかなりデカい


早く乗りたいな~、とはやる気持ちを抑えつつ、新婚さんたちを待っております


…続く



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念願の補給艦「とわだ」

2016年10月28日 | 海上自衛隊


「いせ」の甲板から、いつもお隣に見えていた、気になるアイツ…それが彼女



そう、補給艦「とわだ」です


呉で、いつっつも、「いせ」の隣にいたんですよ~。


いつか補給艦見学してみたい…そんな気持ちを抱いておりましたら…そう、まず、5月に、横須賀で「ときわ」を見学させて頂けることになり、


続いて、いつも気になっていた「とわだ」にもようやくお邪魔することが叶いました


こういう時って、弾みがつくものなんですね(笑)


毎年恒例の馬関祭りの艦艇一般公開が、補給艦「とわだ」だったんですよ~


うれしかった~(*ノωノ)


そして、この日は、なんだかんだで、倶楽部ディフェンスガールズ(私が以前開催していた自衛隊との婚活イベント参加女性たち)


との見学会になったのも楽しかったですね







さて、いざ乗艦('ω')ノ



こ、これは、初の乗艦場所だわ…


艦艇後部の…ここ、なんていうの????甲板の下のとこです。





広い


そして、ラッタルを登ります。






ラッタルを登るとそこは…



飛行甲板だった…。


どど~んと、でかい「とわだ」の横断幕が。


ちなみに、こちらの横断幕の竜は、「オラ、悟空!」でおなじみの、極めてあの神龍っぽかったのですが、


乗員さんが被ってらした部隊帽のは、もうちょっとカワイイキャラクターちっくな龍でした。


そう、「とわだ」のマークは「龍」なんですよね。


なんでか?…それは、後程…('ω')ノ










はためく自衛艦旗。


…先日、この旗の名前で、喧々諤々の論議をある方のFacebookタイムラインで繰り広げることとなったのですが…


自衛艦旗でしょ?


軍艦旗、って、少なくとも現在は呼ばないでしょ?あくまでも、日本では、言わないよね?


帝国海軍に取りつかれてるみたいな人って多いですが、私は、過去、日本を護ってくれた方々には感謝もしていますし、敬意も払いますが、


今、日本を護ってくれているのは自衛隊であって、過去の軍隊ではないから~!


英霊が、今も日本を護ってくれているとか、もちろん、その気持ちもありますが、実質的に現実的に護ってくれているのは、自衛隊でしょう?


と、常々思っているわけです。


でも、そんな当たり前のことを、忘れている人って結構いませんか?








話を戻します。


甲板から、一旦、艦内の通路に入って、そこから外の通路に出ると…



国際信号機ですかわいい~


なんだけど、いつも見るのより、旗が多い???


そこで、聞いてみたら、


「あ、色んな旗を見せてあげたいので、特に意味にこだわらず、色々上げました」


とのことでした。


なるほど~



その旗のふもと。



おなじみ、チャフがにょきにょき生えています( *´艸`)


前も書きましたが、どうしてもこれは、ムーミンの「ニョロニョロ」を思い出します(笑)


そして、その近くに、ナゾのカワイイ小箱?発見



「水をかけないでください」←得意のテプラがあります(笑)


開けていただくと…




たら~~~~~ん


そう!小学校の片隅にあった、懐かしの「百葉箱」ですよ


艦にあるの、初めて見た


しかも、デジタル化されている・・・・。







そしてお次…




ここは、そう艦橋ウイングです


補給艦のウイングって、めっちゃ広くてびっくり


なんでって、そりゃやっぱり、



こういう機械の作業があるからですよ~補給艦だもん。


…と、ここで、そばにいたおじさんが、乗員さんにこんな質問をしていたのが聞こえてきた。


「この船(←あえてこの字)って、武器はないの?大砲とか」


…あるわけない…補給艦に大砲なんてあったら邪魔で仕方ないじゃん…とあきれていた私をしり目に、乗員さんは


「この艦は補給艦なのでありません」


と、優しく答えていた。


「え?!ないの?補給って大事でしょ?狙われたらどうするの?狙われるでしょ?」


と、おじさん。どうやら、その辺はわかっているらしい…。


「はい、真っ先に狙われますね~。なので、艦隊行動の真ん中に大体いて、他の艦から大事に守ってもらう感じですね」


とのことでした。


それを聞いて、後で、私が、


「な~るほど、そうなんですね」


というと、


「まぁ、実際は、いせとかが真ん中で、うちはその隣くらいですけど(笑)」


とのことでした(笑)


「それは、やっぱり司令部があるからですよね???」


「そうですね」


う~ん、なるほどね。


司令部壊滅すると困るし、補給が絶たれても困るし…これは、どっちが大事かっていうのはなかなか難しい話。




双眼鏡と…



ポニョで、「そーすけ」がお父さんに向かって、カシャカシャやるやつ



あ、正確には「信号探照灯」っていうんですね(笑)






さて、お次、艦橋です。


全体像を撮ってないことに気づいたのですが、環境もかなり広かったです。


それ以上にわくわくしたのは、いかんせん、古い艦なので、機材がレトロでカワ(・∀・)イイ!!ことです


まぁ、乗員さんたちからすると「は?」って感じだとは思いますが、いつも書いていますが、私は古い艦の方がいろいろカワイくて好き



海図…これ、いつもなんとなく置いてありますけど、1枚けっこうお値打ちなんですよね。


そして、艦橋真ん中にあった、レトロなこちら…



これ、今は、



こっちですよね?


万が一、現在のシステムが故障したら、このレトロな奴の出番が来るらしい…ので、来ないことを祈ります…。


そして







レトロ~~~( *´艸`)


…ところで、補給艦は非常に操艦が難しいと言われています。


その理由は、この写真にヒントがあるんですが…。


ちょっと時間がたってしまってうろ覚えなんですが、補給艦って、後進かける時、いったん「後進準備」という動作が入るので、


要は、急に止まれないってことらしく、なかなか大変らしいです。←ごめん、私船乗りじゃないから、うまく説明できない…申し訳ない


あとは、これ、艦橋から写したものなんですが、




わかりますかね???すっごく、舳先まで距離があることが。


つまり、補給艦は護衛艦や他の自衛艦と比べて、艦橋がかなり後ろにあるんですよね…艦橋2つ分くらい?かな?後ろです。


なので、当然、前が見えにくい訳ですよ。


あと、エンジンとかもいろいろ複雑?難しい?らしくて、


いろんな海曹さんとお話していて、補給艦に乗ったことがある方が必ず


「補給艦の艦長って、本当にすごいと思う。かなり操艦難しいから」


と、口をそろえて仰るんですよ。


そんな艦長さんとお話できなかったのは、非常に残念でした…。





さて、艦橋を出ようと、後部のラッタルを降りようとすると…



あったすっごく珍しい場所に艦内神社が


傍に立ってた海士くんに、


「この神社はどちらの…?」


と尋ねると、すかさず


「十和田神社です!」


と、答えてくれました。


若い子が、こういう質問にすばやく答えてくれると、妙に感激します素晴らしい


で、ここで、初めの部分の「とわだ」のマークの話に戻りますが、龍である理由が、まさにこれですね。


十和田神社には、古くから水神=龍信仰があるのです。


というわけで、最近、忘れ気味の自衛艦隊和歌集の1首 「とわだ」で、私が詠んだ和歌がこちらです。


とわだなる清きあわ海おより紙願い叶へし出でよ水神


意味「十和田の、永遠に清い湖で占いをするので、願いを叶えてくれる竜神よ出てきてくれ」  


※「十和田湖」と「永遠(とわ)」は掛詞にしています
※「おより紙」は十和田湖に投げ入れて、吉凶を占う紙


こんな感じ。


この和歌を詠むために、いろいろ調べていたことが予習となり、十和田神社=龍に気づくことができました(笑)…ほっ…


そしてそんな「とわだ」艦内の憩いの水飲み場には



なるものが(笑)


飲んでみたかったな~( *´艸`)






そして、いよいよ前甲板へ。



補給艦のシンボルといってもいい、この鳥居(っぽいの)…本当は何というのか、聞くのを忘れた…。


それにしてもカッコいい…(*‘ω‘ *)



で、このたくさんのホースですが、艦の給油用、ヘリの給油用、水用と、3種類あります。



その先っぽ



でかい…。


ちなみに、ヘリの燃料は、補給艦から直接ヘリに給油することはなく、艦に給油 ⇒ からの~ ⇒ ヘリ給油なんだそうです。


そして、最近の護衛艦は、真水を大量に作ることができるので、あまり水を送ることもないんだそう。


さて、その補給作業を行う甲板がこちら。







こんな感じなので、舳が遠いです。



艦橋のところで書きましたが、かなりいろんなものがあって、やっと、この光景になるので…いかに、前甲板が広いかがお分かり頂けるかと…。


さらに、



この位置から、艦橋の方を振り返ると、こんな感じです。


そして、補給作業の様子がパネル展示されていました。







イージス艦に対して行われている補給の様子だそうでした。


傍にいた乗員さんが、パネルを指して、


「よ~~~~く見ると、このイージス艦の乗員さんが、笑顔になっているのがわかりますよ(笑)」


と、言われたので見てみると、たしかに(笑)


私「やっぱり、うれしいんですね~」


海「…やっぱり、ずっと洋上にいて、缶飯ばかりが続いていたでしょうから、やっと缶飯から脱出できる~(涙)っていう笑顔ですよ(笑)」


私「あっ!!!…ってことは、これ、もしかして、ミサイル対処で洋上にいる時ですか?!」


海「ですね」


私「あぁ~~~…そうですか…そうですよね…。それは、物資が届くとすっごくうれしいですよね


笑顔でお話される乗員さんからは、今か今かと首を長くして待っててくれる仲間の元に、


重要な物資を届け、洋上で長い任務を行っている仲間を笑顔にしているんだ、という、


補給艦乗りとしての誇りと、その仕事に対する喜びが伝わってきました


補給艦は、「とわだ」「ときわ」「はまな」と、「おうみ」「ましゅう」と5隻しかないので、


海上自衛隊の行動が増えている今、どれだけ忙しいだろうかと思わざるを得ません。


補給艦の活躍と言えば、2001年~2010年まで続いていた、インド洋における洋上給油が記憶に新しところですが、とはいえ、メディアでは


「行くことになった」


という、事実だけが報道され、その具体的な行動実績は、国民には謎のままでした。


それはもう「なんで?」といっても致し方のないことなので、言っても無意味ですが、ありがたいことに、ネットで今は知ることができます。


とはいえ、なぜインド洋に海上自衛隊が派遣されなければならなかったのか?ほかの国の海軍ではなぜダメなのか?


その実績はどうなのか?


ということについては、まだまだ知らない人の方が圧倒的に多いと思います。


なぜ、海上自衛隊がいかねばならなかったのか、ということについては、


「Yahoo!知恵袋」のアンサー(ベストアンサーではなかったです)で、非常によく纏められていたものがありましたので、以下にペーストします。


    「洋上ガソリンスタンドなんて、なんで日本がやるんだ」と思っている方へ

    まずは軍艦の基本を解説します。洋上に停まっている艦船は、テロリストに体当たり攻撃をされると避けることができないので危険です。 

    (慣性の法則)
    
    そのため、洋上では補給する側とされる側の両方の船が同じ速さ、同じ幅で航行しながら給油する「移動給油」が一般的です。

    他国の海軍はこの移動しながらの給油を14~16ノット(26~30km/h)で行いますが、インド洋で活躍する日米を含む一部の海軍は20ノット
 
    (37km/h)での給油することができます。

    移動しながら給油できる速度が速いほど、テロリストからの攻撃から逃れやすくなり、給油中を狙われにくくなります。

    この高速で移動しながら給油ができる補給艦のことを「高速戦闘支援艦(AOE)」といいます。

    (※参照 ttp://www.clearing.mod.go.jp/hakusho_data/2006/2006/html/i51c4000.html )

    洋上給油ができる艦船(以下、補給艦という)を持つ国は珍しくありませんが、インド洋のような荒れた海で洋上給油を行う技術を持つ軍と

    高速な補給艦を持っているのは、次の四カ国しかありません。
 
    ・アメリカ 7隻 
    (サプライ級×4、ヘンリー・J・カイザー級改×3 ただしカイザー級改は民間委託船なのでインド洋のような荒海では活動できない)
 
    ・スペイン1隻 (他国と共同で追加建造中 唯一の補給艦は、自国防衛に使われているためインド洋には回せない)
 
    ・英国 2隻+α 
    (フォート・ビクトリア級×2、ウェーブナイト級×3 
         ただしウェーブナイト級は補給システムにも問題があるため自国の補給にしか使えない)
 
    ・日本 5隻 (とわだ級×3,ましゅう級×2 世界有数の荒海である日本海で訓練を行っているため、インド洋でも給油活動ができる)


    アメリカが一番多くの補給艦を持っていますが、アメリカは自国の補給基地で不純物を濾過した燃料を、

    自国の補給艦で自国の艦船に補給するようになっています。このため、補給艦には燃料を濾過する装置が付いていません。

    日本は補給艦に濾過装置が付いているので、砂や不純物が混じった燃料しか供給できない条件の悪い港からでも、燃料を積み出し、その他の

    艦船に補給艦単独で濾過して補給することができます。


    日本から海上給油を受けた艦船は、日本の海上自衛隊が入ることができない「戦闘海域」であるペルシャ湾で、
  
    洋上テロリストを捕まえるために活動しています。

    しかし日本の民間タンカーはペルシャ湾を通らなければ、日本に原油を運ぶことができません。

    これらの日本のタンカーは、日本の海上自衛隊が守ることができないため、多国籍の海軍に守られています。

    2004年には日本郵船の「高鈴」というタンカーが、高速ボートによる自爆テロ攻撃を受けています。

    この時、戦死者を出しながらも「高鈴」を守ってくれたのも多国籍海軍です。

    ttp://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/86956/

    日本は「戦闘海域に行ってはいけない」という法律があるため、自国のタンカーを自力で守ることはできません。

    日本に代わって、日本のタンカーをテロリストの攻撃から守ってくれる多国籍軍に、日本の法律が許す範囲内で協力するために作られたのが

    テロ特措法です。

    日本の海上自衛隊は、戦闘海域ではないインド洋で、日本のタンカーを守ってくれる艦隊に補給活動を続けているのです。




…いかがでしょうか?(おそらくこれを書かれたのはOBさんかな?と思うのですが)


そして、実績という点において、海上自衛隊の洋上給油技術は極めて高く、それを分かりやすく説明すると、


「一度も一緒に訓練をしたことがない国の海軍とでも、初めてで1滴もこぼさずに、洋上給油を行うことができる」


ということです。(元ましゅう乗員さん談)


「とわだ」の乗員にそのことを話して、すごいですよね~~~というと、


「いや…日本人って、他の国よりも、手順をきちんと守って、普通のことをきちんと普通になるんですよ。それだけのことなんです」


と、これまた控えめなんですけど、「手順を守って、普通のこともきちんと普通にやる」というのは、意外とできないものなんですって


…こういうことを、もっと広くたくさんの方に知ってほしいです。


「なんでメディアは…云々」


って言ってもせんないことなので、私は、自分で広めます。


ラジオでも、もちろん、このことは話しています


いつも書いていることですが、北朝鮮からミサイルが飛んでくる事がわかると、イージス艦が洋上で待ちかまえるために出ていきますし、


そちらがフォーカスされることが多いですが、見えないところで、彼らの行動を支えている補給艦がいるということを、忘れないでほしいです…。


日本を護ってくれているのは、武器を搭載している護衛艦だけではないということを…。


貴重な貴重な補給艦を見学させていただき、本当に嬉しく、楽しかったです。


「とわだ」の皆様、ありがとうございました。




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今さらですが、佐世保サマーフェスタのおもひで ~ミサイル艇「しらたか」・護衛艦「ありあけ」・巡視船「ちくご」編~

2016年09月24日 | 海上自衛隊

※ 前記事、ちょっと加筆したので、再度見ていただけるとありがたいです。

  今さらですが、佐世保サマーフェスタのおもひで ※追記あり ~護衛艦「くらま」編~



今回、時系列順の掲載でなくて申し訳ないです。


どうしても、ボリュームのある「くらま」から先に書かないと、モチベーションが続きそうになかったので、そちらからUPしました


実際は、「しらたか」⇒「くらま」⇒「ありあけ」⇒「ちくご」の順で見学しておりました、はい。


ということで、残りの「くらま」以外をまとめてUPいたします(なぜって、写真があまりないから…










…実は、このサマーフェスタの日は、私と婚約ほやほやの幸せカップルの2人と一緒という組み合わせで行って参りました(笑)


出発前に、婚姻届けの証人に署名をしたため、なんともおめでたい、幸せいっぱいの気持ちで佐世保に向かったのでした~


で、3人で仲良くお昼を頂いて(っていうか、ごちそうになって(笑))、強い日差しの突き刺さる五番街へと向かいます。


岸壁には、ミサイル艇「しらたか」の後ろに、巡視船「ちくご」が停泊。


まずは、ミサイル艇「しらたか」ちゃんから、いざ


※海上自衛隊 佐世保地方隊HPより

艇内の状況から、人数制限して順番に乗艇してもらう流れになっていて、テント内に用意された椅子に座って順番を待ちます。


その間、機関長さんが、ず~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っと、立ちっぱなして、皆さんの質問に答えたり、説明したりされていました。


こちらの機関長は、私もお世話になっている方で、話しも巧くて、面白くて、すっごく楽しい方なんですよ~( *´艸`)


とにかく、待っている間、退屈しないように、という気配りを感じました








そして、我々が乗艇する番に。


早々に目について笑いを誘ったのは、こちら(笑)



…いや、笑い事じゃないんだろうけど…このシルエット、かわいすぎるよ~


「くらま」艦橋にも貼ってあったけど、どうも、


海上自衛隊の艦艇内にレアポケモンがいるらしい


という、非常にはた迷惑なガセネタが飛び交っているそうです・・・。


誰だよ・・・そんなこと言いだした奴は・・・"(-""-)"


レアはおろか、一般(?)のポケモンもいませんから!!!


でも、この注意書きは、まぢでかわいい・・・( *´艸`)


艦艇内は、本当に、ちゃんと見て歩かないと危ないですからね~。








さて、お次は艦橋に上がります。


ラッタルを登り終えるその瞬間に、若いイケメン士官が真正面に見えたんですが、その時・・・


「あれっ・・・お久しぶり~


お互いに、同時に叫んだよね(笑)


そのイケメン士官は、「しらたか」の船務長で、その前は護衛艦「きりしま」船務士で、その前は・・・「いせ」の機関士さんだったの


私「え~『しらたか』にいたんだ


海「そうなんですよ~(笑)…あれ?なんで『かが』の帽子被った人がいるんだろう?って思ったら、みね姉さんでした(笑)」


お互い、めっちゃびっくり(笑)


「いせ」にいた時、初任幹部だった彼も2尉…ミサイル艇とはいえ船務長かぁ…と、時の流れをしみじみ感じました…えぇ


最近、私が自衛隊にはまりだした頃に初任幹部だった子たちと話す機会がちらほらあるんですが、


2尉とかになってくると、初任幹部の時とだいぶ印象変わりますね…ちょっと頼りない感じだったのが、しっかりしてる!と感じます。


潮っ気もしっかりついてきたのかな?


艦橋には、小学校3年生くらいの男の子がいたんだけど、彼はずっと、丁寧に質問に答えていました。


なんだろう…なんかうれしかったなぁ…( *´艸`)


…なんでか、なんど修正しても縦にならない…


本人の名誉のために言っておきますが、これは写真写りが悪く、実際はマジイケメンです


あと、見つけたのがこれ。



タコが…(笑)


たぶん、この潜水艦「ほっ」としてる(笑)













外に出ますと「くらま」様が見えます。



ここで、WAVEさんがいらしていたので、てっきり、地本か総監部の方がお手伝いで立っていらっしゃるのかと思いきや…


なんと!乗員さんでした!!!!



「え~~~~っミサイル艇にWAVEさん、乗られているんですか


めっちゃ驚いたよね、もう。


WAVE「はい、そうなんです。2名います」


私「え?2名!」


WAVE「はい。たぶん、おためしって感じだと思うんですけど(笑)」


私「おためし


WAVE「はい(笑)」


私「えっ、でも、居住区とかはどうなるんですか????」


WAVE「パテーションで仕切っているんです。なので、トイレもお風呂も共用なんです…


私「えぇ~~~~…ちなみに、前は何に乗られていたんですか???」


WAVE「『すずつき』です」


私「え~~~~~…そ、それだと、よけいに大変ですね…


WAVE「あははは(笑)」


いやもう、ほんっとびっくりしたわ…。


掃海艇にもWAVEさん乗るみたいだし、潜水艦以外は全部…って感じになるのかな?


時代ですねぇ…。



すごく驚いたところで、「しらたか」を後にしました。








この後、「くらま」様を見て、その流れでターミナルを突っ切り、


「あれ?これ、倉島の方も行けるんじゃないの???」


と行ってみると、


護衛艦「ありあけ」一般公開、と書いてあるじゃないか。←そういえば、どこかに書いてあったっけなぁ?って感じでした、はい。


中に入り、受付を済ませて岸壁まで歩きます。


ちょっと久しぶりですね、倉島。


ちなみに、こちらでは、ゴムボートの体験搭乗も行われていました…が、これは時間切れだったのと、私は絶対に酔うのでムリ。


まっすぐに「ありあけ」を目指します…と、なんと、「ありあけ」「あけぼの」「きりさめ」の3姉妹がめざしに


その写真、撮ったと思ったんだけど…ない…ありえん…


いや~、壮観でしたよ


どなたか、ブログやtwitterにアップしている方もいらっしゃると思うので、むらさめ型三姉妹のめざしをご覧になりたい方は探してみてください←おい









さて「あけぼの」通過して、「ありあけ」に向かいます。


舷門で、他のグループ(家族連れ)と一緒になってから、一人、海曹さんがエスコートについてくれました。


話し的に「魚雷」とか「ミサイル」とか撃つ類のとこで、説明に熱が入っていらしたところ見ると、マークは「それ」なんでしょうね。


すっごく熱心に説明してくれました


ふと、後ろを見やると、若い女性二人を若い海曹さんがエスコートしている。


…一般公開は、船乗りにとってまたとない出会いのチャンスしかも、制服着てるし、3割増しでかっこよく見える


ここで、分かりやすく楽しい会話ができたら、その子らのハートは君の物だガンバレ


と、思いながら見ていました(笑)


まぢで、一般公開に、女子二人とかで行くと、わかりやすくそういうエスコートをつけてくる艦艇があります(笑)


なので、出会いを求めたい女性は、あんまり大人数じゃなく、2~3人で行くのがいいと思いますね。


まぁ、がんばってくれたまへ





さて、そんな中、「くらま」様にいた時からず~~~~~~っと気になっていたことがありました。


それは、お隣の「きりさめ」が、だた一人「合戦準備」になっていたことです。


(旗見えず…)

その理由は、「ありあけ」見学中に判明したのですが、どうやら、ガチ訓練中だったようでした…。


周囲がお祭りってお気楽な中、「きりさめ」の皆さん、お疲れ様です…。


でも、こういう訓練の様子って、なかなか見ることができないので、私的にはものすごくうれしかったですね。


さて、そうこうしていると、先ほどの写真をご覧いただけるとお分かりいただけると思いますが、急に天気が悪くなり、夕立が。


なので、一旦、ターミナル内に戻り、雨をやり過ごしてから、止んだ後に最後、巡視船「ちくご」へと向かいました。


初めての巡視船だったのですが、写真を撮り忘れ…(ノД`)・゜・。


感想のみでお許しを。


まずびっくりしたのが、入ったらすぐ食堂だったこと。


艦艇だと、下の方にあるから、びっくりした。


で、そのまま通路を通っていくと、艦橋…じゃなくて、船橋。


「ミサイル艇の艦橋みたい!」


というと、後ろにいた、年配の海保さんが、


「そうですよ。ミサイル艇の艦橋とほぼ同じです」


と仰いました。


もしかしてこの方、もと自衛官なのかな?と、ちらっと思った…。


で、一番びっくりしたのは、知識として知ってはいたけども、武器が…貧弱すぎるってことです。


機関銃と放水だけって、なんだよそれ。


周知のとおり、海保は、非常に予算が少ない中、自衛隊よりも大変な中で頑張られてるんですよね…。


こんな装備で、北の不審船とかとやりあわないといけないなんて…と思わずにはいられません。


以前、佐世保の基地で、撃たれた跡を修理できないままの巡視船も見たんですよね…。


実際に、撃たれてるんですよ


なんか、もうちょっと、どうにかならないものなのかなぁ…。


実際に見ると、改めて思いました。









佐世保サマーフェスタ、1日に4隻も見ることができて、幸せでした



ちょっと駆け足で申し訳ございません…


引き続き、ため込んでいたネタをアップしていきますので、ご容赦くださいませ


それでは、ごきげんよう



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