小池氏は、参院予算委員会で、安倍晋三首相が参院選では「社会保障の充実に力を尽くす」と訴え、選挙後になって社会保障の大改悪を次々提案する“国民だまし”のやり方を告発しました。保険財政に打撃を与える、異常に高額な大企業の薬剤は放置されているとして、“社会保障制度の持続可能性”を言いながら、「(安倍首相が)いま提案していることは真逆だ。やろうとしているこ . . . 本文を読む
安倍晋三内閣が、要支援1、2と要介護1、2の人が受けている介護ベッドや車いすなどの福祉用具レンタルを、「原則自己負担」にしようとしていることに、利用者や事業者から次々と反対の声が上がっています。
署名22万人
(写真)食事介助を受ける車いすに乗った高齢者=金沢市内の施設で
福祉用具レンタルの自己負担化に反対する署名は約22万人にのぼり、24都道府県議 . . . 本文を読む
日本共産党の高橋千鶴子議員は1日の衆院予算委員会で質問に立ち、安倍政権がねらう社会保障制度の改悪計画を取り上げ、社会保障の充実で国民の懐を温める政策への転換を求めました。
(写真)質問する高橋千鶴 . . . 本文を読む
財務省が財政制度等審議会(4月27日)で提案した“社会保障切り”計画の特徴は、社会保障費の自然増にキャップ(上限)をかぶせ、3千億~5千億円規模の削減を毎年行うことです。医療・介護・年金・障害福祉など各分野の制度改悪を新たな段階に進めようとしています。
(写真)「やめろ!年金引き下げ・消費税大増税」と首相官邸前で抗議する人たち=2014年4月1日、東 . . . 本文を読む
安倍内閣は2015年度総務省予算案で、税・社会保障の「共通番号(マイナンバー)制」の2016年1月からの運用開始に向け、個人番号カードの発行など前年度の倍近い640億円を計上しました。まだ実施されてもいないのに、使用が認められていない奨学金制度にまで利用範囲を広げることも盛り込みました。
全国民に付ける番号を通知するカードの送付(15年10月)と、氏名や住所、生年月日、性別、顔写真の入った個 . . . 本文を読む
日本共産党の小池晃参院議員は24日、全労連の根本隆副議長らとともに2015年度の介護報酬改定について厚生労働省から説明をうけ、要請しました。
小池氏は、「報酬の引き下げは、労働者や介護施設の経営に深刻な打撃を与え、結局サービスの低下という形で利用者に跳ね返る」と指摘。介護報酬の引き上げや、国庫負担分を増やして利用者 . . . 本文を読む
今年5月に成立した難病法の施行(1月)が目前に迫る中、自治体によっては、患者が必要な医療費助成を受けられなくなる恐れが出ています。
1月から施行の難病法で医療費助成を受けるには、都道府県が指定する医師(指定医)の診断書と申請書などを都道府県に提出し認定を受けます。支給認定を受けた患者は、都道府県が指定する医療機関を受診します。
都道府県は現在、指定医と指定医療機関を検討中。自治体によって . . . 本文を読む
老地連と都老協 高橋議員が激励
消費税増税と社会保障改悪の中止などを求めて高齢者が東京・霞が関の厚生労働省前で行っていた座り込みが18日正午、終わりました。16日正午から昼夜にわたって行われ、3日間で約100人が参加しました。主催は全国老後保障地域団体連絡会(全国老地連)と東京都老後保障推進協会(都老協)。
参加者は、生活保護改悪や後期高齢者医療保険料引き上げの中止、医療費自己負担の減額、 . . . 本文を読む
安倍晋三政権の年金削減に抗議する「怒りの年金者一揆」が17日、全国各地でおこなわれました。全日本年金者組合と全労連が、東京・日比谷野外音楽堂で開催した中央集会には3000人が参加。年金削減の中止、最低保障年金の実現などを求めて、15万5200人から寄せられた安倍首相への直訴署名を舞台に積み上げ、政府に提出しました。
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入院給食など手当たり次第
厚生労働省は15日、75歳以上の高齢者865万人に対する医療保険料の特例を廃止するなど、高齢者から現役世代まで手当たり次第に負担増を押しつける医療保険制度の大改悪案を社会保障審議会の部会に示しました(図)。「社会保障のため」という消費税大増税の口実がデタラメであることが改めて浮き彫りとなりました。
75歳以上が加入する後期高齢者医療 . . . 本文を読む