「これでいいのか精神医療! 精神保健福祉法改悪案の廃案を諦めない」をテーマに26日、国会内で集会が開かれ、障害当事者や支援者ら約100人が参加しました。主催は、病棟転換型居住系施設について考える会。
(写真)次国会での精神保健福祉法改定案の廃 案へ運動を強めようと開 . . . 本文を読む
日本共産党の田村智子議員は4月24日の参院決算委員会で、介護保険料滞納の高齢者に介護給付差し止めなどの重いペナルティー(罰則)が科せられる問題をただし、「介護が必要になっても事実上受けられない罰則になっている。非人道的な制度の抜本的な見直しが必要だ」と迫りました。
田村氏は、介護保険制度で滞納した場合、保険給付の差し止めや3割自己負担かつ高額介護サービス支給の停止などの罰則があることを指摘 . . . 本文を読む
安倍政権が昨年末に改定した社会保障「改革工程表」は、「歳出全般の聖域なき徹底した見直し」を掲げて、医療・介護・年金・生活保護の切り捨てメニューを並べています。
医療では、医療費削減に向けて提供体制の見直しを推進。今年度の見直しで見送られた、「かかりつけ医」以外を受診する際の追加負担導入は、改めて2017年度末までに結論を出すと明記しました。16年度から導入したばかりの紹介状なし受診の追加負担 . . . 本文を読む
2017年度予算案のうち社会保障関連で、「社会保障の充実」として前年度比3093億円増の1兆8388億円が計上されています。消費税増税を強行するにあたり実施すると約束してきたものさえ実現していません。
新たに「充実」分として盛り込まれたのは、年金受給資格期間の短縮(25年から10年へ、256億円)だけです。4月から実施が約束されていた低年金者への月5000円の給 . . . 本文を読む
「年金カット」法案(国民年金法等改定案)について自民と公明、維新は25日の衆院厚生労働委員会で質疑を一方的に打ち切り、採決を強行しました。日本共産党と民進党は、午前中に参考人質疑を行ったばかりで法案の問題点も噴出しており、採決など論外だとして厳しく抗議しました。共産、民進、自由、社民の4野党の国対委員長は同日、大島理森衆院議長に対し、採決は認められないとして委員会に差し戻すよう申し入れました。
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年金カット法案について与党は24日の衆院厚生労働委員会の理事懇談会で、25日の採決を提案しました。日本共産党、民進党は審議が十分に尽くされていないとして反対しました。そのため、委員長が職権で大臣質疑までの日程を決定。与党は同日採決の構えを崩していません。
懇談会で、与野党は25日午前の参考人質疑、同日午後の安倍晋三首相が出席しての質疑については合意しました。与党はその後の日程とし . . . 本文を読む
“「要介護」までサービス取り上げなんて”
「市民、団体総がかりで介護保険改悪をストップさせよう」。安倍政権がねらう介護保険大改悪に反対する幅広い団体や個人が参加する集会が11日、衆議院第1議員会館内で開かれました。「守ろう!介護保険制度・市民の会」の主催。利用者、事業者、従事者らが立場を超えて連帯するかつてない集会となりました。
小池氏あいさつ
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衆院本会議 高橋千鶴子議員
公的年金の改定ルールを大改悪する「年金カット」法案(国民年金等改定案)が1日の衆院本会議で、審議入りしました。日本共産党の高橋千鶴子議員は「(物価が上がれば年金も上がるという)国民への約束を一方的に破る禁じ手だ」と批判。民進党も「現在、そして将来の年金生活者は守れない」(柚木道義議員)と主張しました。
年金改定ルールの改悪の一つは、賃金が物価を下回った場合には賃 . . . 本文を読む
日本共産党の小池晃書記局長(参院議員)は、東京・日比谷野外音楽堂で開かれた「年金一揆2016」中央集会(14日)に参加して、あいさつしました(動画あり)。臨時国会で政府が提案している、年金支給額をさらに抑制する法案の審議入りを許さず、撤回をと訴えました。
今度の国会では、年金が重大な対決点になって
(写真)あいさつする小池晃書記局長=14日、東京・日比谷野外音楽堂
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小池氏は、参院予算委員会で、安倍晋三首相が参院選では「社会保障の充実に力を尽くす」と訴え、選挙後になって社会保障の大改悪を次々提案する“国民だまし”のやり方を告発しました。保険財政に打撃を与える、異常に高額な大企業の薬剤は放置されているとして、“社会保障制度の持続可能性”を言いながら、「(安倍首相が)いま提案していることは真逆だ。やろうとしているこ . . . 本文を読む