みなみ子育てネット♪

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働くママの座談会2

2011年03月07日 | 働くママの子育て情報誌

こんばんわ。子育てネット事務局です。

 大変お待たせいたしました。働くママの座談会1の続きです。


 司 会:話を聞いていて、やはりみんな「ジェンダー」=女は家庭を守る、夫は外で働くっていうのをひきずっていると思う。それができないと、罪悪感を感じたり。潜在的に夫に認められたいという気持ちがあって頑張りすぎちゃったりしてるところがあると思うのだけど…。

 

Aさん:私の夫は、仕事も家事も同じものと捉えていて、家事だから手を抜くというのはあり得ないみたいで。私が「今日は仕事で疲れたからご飯作りたくないなぁ」なんて言うと「そんなの仕事しているのも、自分で決めてやってる事でしょ?」って逆に返されてしまう。

 

一同:え~厳しい!!

 

Aさん:私も負けず嫌いだから、何でもできる夫に負けたくないし、夫との戦いかも(笑)

 

Dさん:私の夫は自営業の両親に育てられて、私は共働きの両親に育てられた。そうした成育歴は結婚後もすごく大きく影響してくると思う。結婚する時に「子どもが生まれたら仕事を続けるか」とかそういう事を夫と話し合った。それで、たまたま家の夫は無理なく手伝ってくれる人だったからよかったけれど…

 

司 会:そう、成育歴って大きいと思う!私の夫は、父と専業主婦の母と姉二人という家庭で育って、母親が家庭の事は全てやっていたから、自分が家事・育児を手伝うなんて概念がなかった!だけど、私が仕事の他にも地域の役とか負うものばかり増えてしまって…これじゃあ、自分がつぶれる!と少しずつ夫にもやらせて(笑)夫に「女性は結婚したら家の事をする人種と思っていたけど、そうではなかったんだ?」って言われたくらい(笑) 今、話を聞いていて、私はDさんみたいに夫に相談したり話し合ったりする事なく何でも自分一人で決めていたなぁ…って。

 

Dさん:「働くお母さん」は、ある意味で自立しているからかも。

 

司 会:子育ては夫婦の問題なのに、子どもをこう育てようとかそういう話し合いをした事がなかった。私も協働するスタイルじゃなかったかも知れない…と今振り返ってみてちょっと、反省・・・。

 

Bさん:確かに、育ってきた成育歴ってあるし、主人だけも責められないかも。私は、夫の実家へに嫁いだ「他人」で、その中で何が自分を支えているかと言うと「私はこの子の親なんだぞ」というプライド。だから「夫婦・家族」でと言う事にこだわっていた。もし子どもをを預けるのが自分の実母だったら、子どもをとられちゃうとかジレンマはなかったし、夫と同じように「お婆ちゃんに育ててもらえばいいじゃ~ん!」て言ってたと思う。

 

Cさん:まずは、夫婦で話し合いをしてから、お爺ちゃん・お婆ちゃんと話し合いをする事が大切なのかも。

 

Bさん:そうかも…今日話して思ったのは、夫婦で話し合いをするというのも、子どもの親として、子どもにしてやれる大切な仕事なんだという事。できれば、昼間に。夜話しても、いい話はでてこないから(笑)。休みの日の明るい時間の方が、お互いにゆとりを持って話せるんじゃないかな。

 

司 会:やっぱり、子育ての主体は「夫婦」。夫婦が主体的に子育てをするためにも、夫婦間の話合いをする事、話し合いができる環境づくりって大切かも。本当に、今更ながら、もっと夫婦でじっくり話し合えていたら…と思う。たまには2人でカフェに行ったり…っていうのもいいよね。

 

Bさん:まずは、簡単な「土日をどう過ごす~?」って所から夫と話をして、その中で、夫の気持ちが見えてきたりするって事もあるし。仕事に戻るまでまだ2年あるけど、しっかりと夫と話し合ってから働きたいな。

 

一 同:うんうん、そうだね~!話し合いって大切だね。


以上で、座談会は終了しました。

子育てしながら、お仕事も頑張っているキャリアママさん達・・・ともすると「夫婦間でじっくり話し合う」ということが、あわただしい毎日の中に忙殺されてしまっているのかもしれません。しかしながら、忙しい共働き家庭こそ、「どんな家庭を作っていくのか」夫婦間でじっくりと話し合う事が必要なのでしょう、と言う事を改めて気付かせてもらった気がします。 参加者の皆さん、和気あいあいとした雰囲気の中、とても楽しい座談会をありがとうございました。

今回の参加者の方々で「夫婦で話し合ったよ~!夫はこんな風に言っていたよ~」と言う後日談などがあれば、また聞きたいなぁと思う次第でした(笑)。お疲れさまでした。

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なんちゃってキャラおにぎり

2011年03月01日 | 働くママの子育て情報誌

『超初級編、なんちゃってキャラおにぎり』

1、今回は特に色をつけないので、普通に塩むすびを楕円形に握る。

2、のりで目と口を作る。
 ※お弁当用のパンチは重宝します。
  細かい部分を切るとき、私は赤ちゃん用の爪切りを使ったりします。それで爪は切っていません。

3、今回はなんちゃってウータンなので、ほっぺたも作ってあげます。
 ※ほっぺたは赤系の色のものなら(でんぶ、梅干、ハムetc)何でもOK。

4、耳をつけてあげて完成。
 ※耳はブロッコリー、トマト、ゆでたニンジン、魚肉ソーセージ、などでもOK。
 ※目を上下逆さまにして少しハの字型に置くとパンダになります。


 トマトが耳だとこんな感じ ↓

 ブロッコリーが耳だとこんな感じ ↓

今はお弁当用のグッズが充実しているし、製菓用のグッズでも便利なものがあるので、色々と試してみて下さい

コメント (2)
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働くママの座談会1

2011年02月24日 | 働くママの子育て情報誌

こんばんわ。子育てネット事務局です。

さて3月号「働くママの子育て情報誌」の冒頭記事にもなっている「働くママの座談会」ですが、紙面では掲載できなかった、全内容をこちらで公開させていただきます!

~働くママの座談会~

司会:NPO法人役員 高校生娘、中学生息
Aさん:パート勤務 小6息子、小学3息子
Bさん:正職員(育休中)1歳7ヵ月娘、第2子妊娠中
Cさん:専業主婦 小3娘、小1息子、3歳娘
D
さん:正職員 小1息子、年長息子

平成23年2月6日(日)「働くママの座談会」を開催しました。日頃、仕事・家事・育児と忙しいママ達にとっての子育ての悩みや家族の事等を4人のママ達に語っていただきました。


 

Bさん:現在育休中で、2年後に教員に復帰する予定だけど、復帰すると朝7時~夜19時まで預けて、帰ってお風呂に入れて20時には寝かせるという生活。そうするとその短い時間で、母親として子どもに何をしてやれるのかな?って。私は、自営業をしている夫とその家族(義父母妹弟)と同居しているから、子どもを看てくれる人はいるけど、自分が母親じゃなくなってっちゃうんじゃないか…。おばあちゃんがお母さんになっちゃうんじゃないか…と。だからこそ、休みの日に子どもとどんな係わりをしていったらいいのか?みなさんに教えてもらえたら…

Cさん:私は祖父母宅と離れている核家族だから、「じじばばに手伝ってもらえる人はいいな」と思ってたけど、逆にそういう悩みもあるんだぁ…と。

司会:私は夫の実家の隣に家を建てて暮らしてるから距離は近いけど、遠慮があって遠い存在。Bさん達みたいな家庭がずっと羨ましくて…半年に1回ぐらい義母から夕飯のお裾わけがあったりするととても助かって、心で「もっと手伝ってよ~!」って思ってたけど、言えなかった(笑)

Aさん:私が働き始めた時は子どもも大きかった(下の子が年長)。子ども中心に考えて、出来る範囲の時間を選んでフルタイムでない分子どもとも係われた。同居だけれど義父母には頼らず、保育園やトワイライトを使った。自分で出来る限り全てやりたい、Bさんと同じでおばぁちゃん子にはしたくないという気持ちがあったから。

Dさん:義父母さんの反応は?「自分達を頼ってくれればよいのに…」とかはなかった?

Aさん:頼って欲しいのか、頼まれると困るのかわからなくて結局頼めなかった。特に話し合いもしなかったから…。

Dさん:私は、近くに別居している義父母がいて預ってもらってる。子どもは私たちが在宅の休日でも遊びに行きたがるくらい祖父母宅が居心地が良いみたいで。働く親としては有難いけど、母親としての存在意義は何? 子どもが過保護になるのでは?という不安もあって、小学校入学時に話合いをした。それであえて社会資源「学童保育」を利用するという選択をした。義母は「私たちが預かるのに何で?」と思ったようだけど、子どもも学童で揉まれて、社会性と言う意味でもよかったと思ってる。

Bさん:夫と話しても「いいじゃん、みんなに育ててもらえば~」って!しかもその「みんな」=「爺婆」で自分はあまり入ってない(笑) 「僕が中心になって、時には爺婆に助けてもらいながらみんなで育てよう」というのならいいけど・・・お父さん子ならまぁ許そうじゃないかと思えるから

一 同:わかる~!!(爆笑)

Aさん:私の旦那はもともと何でもできる人で、おむつ・ミルク何でも手伝ってくれた。だから、お婆ちゃんより旦那にとられちゃうのでは~?!ってのがあった(笑)私は10時~15時の勤務を選んだから、夫にも頼らなくてできるかな。ところでみなさん、旦那さんを褒める?

Cさん:褒める。

Bさん:うん、褒める。これからもやってもらう魂胆で、「えっ?!やってくれたの~~~❤❤」って(笑)

司会:私は「褒める」にちょっと疑問かな。夫婦だから、子どもの事は夫がやったっていいはずなのに、「ありがとう」って…それって本来私の仕事なのに手伝っていただいてるの?? そんなにへりくだらなくてもねえ(笑) 旦那は私がやってもありがとうとは言わないし~

Dさん:そうだよね~おたがいに言うならよいけどね~!

Cさん:家は、「お疲れ様」って言ってくれる。

全員:え~すごい!いい旦那さんだよ。

Cさん:ううん、何年もかけてそうなったんだけどね。だって私なんて夫に切れてプチ家出したことあるし。

一同:え~っ!!

Cさん:プチ家出は、子どもが寝た後の夜で、財布だけ持ってコンビニに行ってお酒買って公園で飲んでた(笑)もう一回の(本気の)家出は、数週間子どもを連れて実家に帰った。

司会:何が原因で?

Cさん:夫はもともとパソコンが好きで、家ではずっとパソコンに向かってる(怒)この時は、大事な物がバラバラになっているのを見て「ちゃんとみてないお前が悪い」と言われて、「出しっぱなしにしていたあなたは悪くないの?」と言ったら「俺は悪くない」って!!

一同:あ~それは、怒れるね~!!それで、何がきっかけで戻ったの? 旦那さんが迎えに来たとか?

Cさん:実家の親が「とにかく帰りなさい。家で旦那とは挨拶するだけでいいから」って。仕方なく帰って、しばらくは本当に「おはようございます(敬語)」という挨拶だけの日々が続いてた(笑)

一同:(爆笑) それで、旦那さんは謝ってきた?

Cさん:あやまっては来なかったけど夫が「悪かったな」と思っている事は態度からもひしひしと伝わったので(笑) それから、変わったのかな~と思う。

Dさん:でも、結構プチ家出するお母さん多いよね? そういう話よく聞くかも(笑)  ~その2へつづく~

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