minaの官能世界

今までのことは、なかったことにして。これから考えていきます。

蒼い星の伝説 第15章

2005年03月21日 | 官能小説「蒼い星の伝説」
 リビは困惑していた。
 確かに奸計を巡らし彼をこのファミリーレストランに呼び出したのは彼女だったが、彼の口から予想もしなかった言葉が飛び出したからだ。
「先生。僕は、先生のことが好きです。」
まだ、人を疑がうことを知らない彼は、透き通った瞳で彼女を見詰めた。
 彼の名は、広山 光一。
 彼は、イシス星屈指の巨大企業「広山コンツェルン」の総帥「広山龍太郎」の一人息子であった。
「そうなの・・・。」
 彼女の困惑はますます深まった。リビは上流階級の子弟が多く通うことで有名なイシス・エクセレント・ハイスクールの教師であると同時に、優秀なセックスインストラクターでもあった。
たまたま彼女は、新学期から彼の担任になったのであった。
学園が彼の父親から莫大な寄付を受けていることは、世間ではよく知られていたことであった。それでも、出生率の低下による就学生数の減少から学園が経営難に陥いり、もはやその寄付なしでは経営が成り立たない程困っているとは知らなかった。
先だって、理事長に呼び出されたリビは、それを理事長から訊かされると同時に、彼に対する格別の配慮を仰せつかったのだが、そんなことで対応が変わるリビではなかった。
むしろ、光一には他の生徒よりも厳しく接しようと考えたくらいだ。
しかし、人生とは皮肉なものである。リビは彼に会うなり、一目で彼に恋してしまったのだ。
それほど、光一はハンサムだった。涼しげな目元からすっと伸びた鼻筋、笑うとこぼれる白い歯に目が眩みそうになった。
 こんなはずでは・・・。
 戸惑いながらも、すっかり彼に心を奪われたリビは、その立場を利用して、彼の最初の女になろうと画策した。
それはそんなに難しいことではなかったからだ。
イシス星では、16歳以上の男女はセックス実習が義務となっていた。明日、彼は16歳の誕生日を迎える。光一にとっての最初のセックスの相手は、セックスインストラクターのリビの一存で決めることができたのだ。
 ただでさえ年頃の男性は少なく、しかも、大金持ちの一人息子となれば、彼の最初の相手になりたいと願う女生徒は大勢いた。最初の相手というのは、男女ともに特別な意味を持つらしい。リビの知っている範囲でも、最初の相手とそのまま付き合って一緒になったというカップルは多い。そして、純粋な恋心ではなく打算でそれを願う大人たちも多かった。むしろ、女生徒よりもその親たちのほうが熱心だったかも知れない。現に、リビの元には女生徒の父兄からは、高価な品物と一緒に懇願の手紙が殺到していた。
 「是非、彼の最初のお相手にうちの娘をお願いしたい。」
 無論、彼女がそんなもので左右されることは断じてない。彼女の正義感が便宜扱いや裏取引を生理的に拒絶していたのだ。しかし、誰でも自分のこととなると、正常な判断ができないものだ。
「それならば、わたしが光一の最初の女になってもよいはずよ。」
リビは、完全に自分を見失っていた。
彼女はセックスに関して抜群の技術と知識と経験を兼ね備えた政府公認のセックスインストラクターなのだ。その彼女が持てる力の全てを出して誘惑するなんて、許されることではない。彼女の能力をもってすれば、童貞の光一など骨抜きにするのは赤子の手を捻るより容易いことだろう。だから、セックスインストラクターが生徒と恋仲になることは禁じられているのだ。
 「そんなことは判っているわよっ。」
リビは、彼女に僅かばかり残っている理性と良心の声を振り払うように呟いた。
 「えっ?」
彼女の独白に光一は思わず聞き返した。
 「あっ、ごめんなさい。あなたのことじゃないの。ちょっと、考え事をしていたものだから・・・。」
 「もう。リビ先生。僕の言うことをちゃんと訊いてよ。僕なりに一大決心をして、告白したンだから。子供だと思って、軽く見ているンじゃない?」
光一は、少年らしい純真さでリビに迫ってくる。
 「そんなことはないわ。先生もとても光一君のことが好きよ。だから、今日は光一君と二人きりで過ごそうと思って、デートに誘ったのよ。」
 それは、本当だった。もっとも明日のセックス実習の前に、光一にしっかりとマンツーマンでプライベートレッスンを施し、彼を骨抜きにしてしまおうという邪な考えからだったのだが・・・。
 「彼の身体も心も奪って、私の虜にしてしまうの・・・。」
リビは勝手に妄想を膨らませ、その考えに自己陶酔していた。
問題はどうやって彼女の部屋に彼を連れ込むかだった。
誰にも知られてはならなかった。こうやって、ファミリーレストランで食事をする程度なら問題はないが、彼女の私室に生徒を連れ込んだとなると話は別だ。その程度の理性は、まだリビに残っていた。
途切れがちの会話の合間に、ふと見ると、レストラン備え付けのテレビでは、地球から帰ってきた智也と女性ニュースキャスターの冴子の性能力公開検査の模様が映し出されていた。
レストランのほとんどの客が画面に釘付けになっている。
 「なにも、公開検査にしなくても・・・。」
リビは思わず口に出して言ってしまった。彼女も年頃の女として、智也のことが気になって仕方がなかったのだ。
20年も経って地球から帰還したことやSSクラスの性異能力者であること、実の妹たちと結婚していること、そして、特別報道番組でのひとみとのセックスシーンはあまりにも衝撃であった。
考えてみれば、光一と智也の面立ちは何となく似ていた。
つまり、二人とも彼女からすれば「タイプの男」だったのだ。
 ・・・ああ、わたしならもっと感じさせてあげるのに・・・。キャスターの冴子なんかじゃ、あなたの能力の半分も発揮することはできないわ・・・。
 その独白は、一流のセックスインストラクターであるというプライドが言わせたものなのか、それともジェラシーからなのかは、リビ自身にも判らなかった。ただ、はっきりしているのは、リビが画面から目を逸らすことができなくなっていたということだ。
 「そうだよね。僕もそう思うよ。だって、これを一緒に帰ってきたひとみさんも見るんでしょう? なんだか、かわいそうなんだ。」
・・・かわいそうですって・・・
 彼女は画面から目を離さず呟いた。
・ ・・わたしなら、こんなことさせない・・・
性愛における欲求と快感の質と量は、イメージをどれだけ膨らませることができるか、それにかかっていると彼女は考えていた。つまり、想像力の豊かな者だけがいつまでも性欲を保っていられるし、深い快感を得ることができる。反対に、想像力の乏しい者は、著しい性欲減退と不感症に悩まされることになるというのだ。
 私には誰にも負けない想像力があるし、彼を虜にする魅力だってあるわ・・・
リビは空中を漂っている二人の映像を見詰め、自然と腰が揺れ始めていた。
 わたしなら彼をこう誘うのに・・・
リビの乳首は興奮して固く勃起し、股間には愛液が溢れ始めている。
セックスインストラクターは、その能力ゆえに一般人とは異なるデザインのスーツを着用している。ブルーとオレンジのツートンのストライプ柄だが、胸と股間部は完全にシースルーになっているのだ。したがって、彼女が性的に興奮しているということは誰の目にも明らかに判った。
光一は、リビのその艶かしい姿態を至近距離で見せ付けられ、股間に熱い衝動を覚えた。女の身体を欲し、純粋にその目的のためだけにむくむくと彼のペニスが鎌首を持ち上げた瞬間であった。
全体イシス星の男性は性的衝動が弱く、そのことが深刻な出生率低下や性エネルギー不足の原因のひとつであると言われている。
実際、リビたちのいるレストランの中に若い男性は何人もいたが、智也と冴子のセックスシーンを見て可能な状態になった男性はほとんどいなかった。その中で、光一は可能となったのだから、希少価値があると言えるのだろう。しかし、経験のなさが災いして、自らの身体に起こった変化にどう対処してよいか判らなかった。この時点で、ようやくリビも、光一が可能な状態になっているのに気づいた。リビが光一のペニスに手を伸ばしたのはほとんど条件反射のようなものだった。セックスインストラクターとしての本能が彼の性エネルギーを敏感に感知したのかも知れない。
 それは、熱く逞しかった。彼女のプロとしての目から見ても、めったにお目にかかれない逸品だった。オーラにように性エネルギーを発散していた。リビはごくりと唾を飲み込んだ。そして、舌で口唇を舐め上げると、ペニスから手を離さないまま、光一の真横に席を移した。
「こんなになってしまって・・・。どうしてほしいの。」
リビは光一の耳元で囁いた。
 「先生・・・。僕、判らないんです。どうしたらいいのか・・・。」
光一は、リビに身体を預けて、そう言った。
 「・・・。いいわ。先生が、ここで教えてあげる。」
リビと光一の痴態に気づき、レストランの客たちの関心は、テレビの実況中継から目の前の二人のライブセックスに移っていた。そこに居合わせた者たちは、リビと光一の一挙一動に釘付けになっていた。
リビと光一が座っている窓際の席は、さんさんと明るい正午の日差しが降り注いでいたから、何もかもが鮮明に見えた。
「さあ、力を抜いて、楽にして。先生の言うとおりにしていればいいのよ・・・。」
リビは素早く光一の膝の上に向かい合って跨った。片手は光一の肩の上に置き、片手はペニスに添えたままだ。
 「ああ・・・っ。」
光一が切なそうな声を発した。リビが光一のペニスの先端を彼女の濡れそぼっている花園に擦りつけるようにしたからだ。
蜜壷の入口を光一のものがなぞるたびに、ぬちゃぬちゃと淫靡な音がする。レストランの客たちは、息を呑んで二人のセックスを見守っていた。客だけでも五十名くらいはいるだろうか。もう誰もテレビ中継など見ていなかった。ウェイトレスなどの従業員や窓越しに眺めている通行人も含めれば、優に百人以上の観客がいた。
リビはそれに気づいていた。観客の多さがプロとしての彼女のプライドを刺激していてた。だからこそ、顔を真っ赤に染めながらも、さらに激しく光一を追い込んでいく。
リビは、ぬっと光一の先端を蜜壷の中に差し込んだかと思うと、ぐっと体重をかけて根元まで一気に呑み込んだ。
「あああぁぁぁ・・・っ」
「うぅむむむ・・・・っ」
リビも光一も言葉にならない悲鳴のような喘ぎ声をあげた。
完全に光一のものがリビの体内に収まった時、レストランの客たちの一部に変化があった。男性客の中にペニスが完全に勃起した者が現れたのだ。イシス星においては、性エネルギー確保のためにフリーセックスの考えが浸透していたから、可能となった男が放置されることはほとんどあり得ない。もちろんカップルでレストランに来ているのならば、パートナーの女性はリビのようにすぐさまセックスを行うのが一般的だ。イシス星では、それが常識であり、ほとんど法的義務に近いものとなっていた。当然のことながら、可能となった男は、連れの女性をシートに押し倒し、セックスを始めた。
 「ああっ。こんなっ・・・。凄いっ。本当に久しぶりだわっ。」
 押し倒された女性は、歓喜の声をあげる。
 「俺もだよ。」
 男は、せわしなく腰を前後に打ち振りながら答えた。
リビはその様子を横目で眺めながら、ゆっくりと腰を上下に動かし始めた。ごく普通のピストン運動のように見えるが、内部では、リビの襞肉が光一のものを巧みに締め上げているのだ。
 「どう、光一さん? 感じるかしら。」
「ううう・・・」
所詮、童貞の光一がプロのリビに敵うはずもない。光一は呻くばかりだ。リビは光一の口唇を吸い、舌を口の中に侵入させ、彼の舌を絡み取った。
「いつでも、中に出していいのよ。でも、出す前に言ってね。」
リビは光一の耳に息を吹きかけながら囁いた。
 「だって、先生も一緒にいきたいから。」
 光一は、うんうんと頷くばかりである。
明るい健全な雰囲気だったレストラン内部は一変し、淫靡な風が吹き荒れ始めた。ウェイトレスはたまらずオナニーを始めるし、女性客は連れの男性のペニスを扱き始めた。
 ・・・ああ、それじゃあ、だめよ。その男に勃ってほしいのなら、あそこのツボを刺激しなくちゃ・・・それに、そこのウェイトレスの娘、男に見せ付けてやってもらおうと思うなら、もっと淫らに腰を振らなくちゃあ・・・判ってないなぁ・・・
 この時点では、リビは腰を打ち振りながらも、周囲を観察する余裕があった。しかし、突然、ずうんっと下腹部に衝撃を受けた。
 「むううぅぅぅぅっ」
 脳天まで突き抜けるような快感だった。気づけば、光一が両腕でリビのウェストをむんずと掴み、腰をしっかりとホールドしたうえで、ペニスを渾身の力で突き上げてきたのであった。
「こ、光一クン?・・・」
 「・・・」
 光一は無言で腰を突き上げてくる。リビは今まで、自分が感じ過ぎそうになるとポイントを外し調整していたのに、これだと光一の意のままになってしまう。
 ・・・それじゃあ、困るわ・・・
 リビは光一の腕を振り解こうとしたが、さすがに若い男の力は強く、彼のコントロールに身を任せるしかなかった。
 「どうしてっ。」
 光一のあまりに突然の変貌だった。的確にリビの急所を突いてくる光一の力強く長いストロークは、リビを狂乱させるに十分の威力だった。リビは彼を侮っていたのだ。だから、この期に及んでも、彼女はしっかりと彼の一物を食い締めていた。そのせいで、不覚にも彼女はあっという間に絶頂の寸前まで追い込まれていた。
「ああっ。ああっ。ああっ。」
 リビはアクメを迎えそうになると、短い喘ぎ声を何度も発するくせがある。
 「そ、そんなっ・・・」
 いく寸前になって、リビはとうとう彼に懇願することになる。
 「お、お願い。一緒にいって・・・」
 「・・・」
 光一は無言だったが、一段と腰の動きが速くなったことから、リビの希望は伝わったようだ。リビは全力で光一のものを締め上げようとしたが、それを突き破って、光一の逞しい剛直はさらに彼女の体内深くに自由に出入りし、さらに彼の精液を子宮に打ち込むために、全エネルギーを先端に集中させ膨張した。
 「ああ・・・・っ」
 彼のものが体内で膨張したことを下半身全体で感知したリビは、頂上を極める予感に随喜の涙を流した。まるで彼のものを中心として、下半身に火が灯ったようだった。
「きてっ」
 リビはなりふり構わず叫んだ。
 その瞬間、リビは彼によって大量の精液が子宮に注入されたのを感じた。
 
 それから、どうやってそのレストランを出たのか、リビははっきりとは思い出せない。誰かが警察がくると叫んでいたような気もする。とにかく、ほうほうの体でレストランを脱出し、光一に誘われるがままに、彼の屋敷にやって来たのだ。
 「ふぅ・・・。先生も結構、足が速いね。」
光一は、リビを部屋の中に案内しながら言った。それに対し、リビは弱々しく微笑むのが精一杯だった。
ハイヒールを履いてこんなに走ったことはなく、膝から下ががくがくしていたし、なによりも、光一に主導権をとられてそのまま絶頂を極めてしまったのが情けなかった。さらに、つぅっと光一の放った精液が彼女の夥しい量の愛液に混じって股間から流れ出したのを感じた時、言いようのない恥ずかしさがリビを襲った。
 「ねえ、シャワーを使わせてくれないかしら・・・」
 リビは、そのことを光一に悟られまいと両脚をしっかりと閉じ合わせたまま言った。
 光一はそんなリビの気持ちなどお構いなしに、マイペースで話し続ける。
 「この部屋は、先生のために特別に用意しておいたものなんだよ。」
 「えっ・・・」
 リビは驚いて光一の方を振り返った。
「どうだい。素敵な部屋だろう。」
確かにリビの住んでいる安アパートとは雲泥の相違があった。部屋全体が統一されたデザインでアレンジされており、アクセントとなるお洒落なデザインの家具は著名なデザイナーの手によるものだ。
 「ほら、これを見て。」
 光一が手に取ったのは、テーブルの上に用意されていたグラスだった。
 「さあ。まず、ワインで乾杯しようよ。」
 光一はそう言って、赤ワインをリビのグラスに注いだ。
 「そのグラスはクリスタルグラスなんだ。とてもきれいでしょう?」
そう言われて、彼女は改めてグラスを観察した。
 「!」
グラスには、デザイン化された「リビ」の文字が刻まれていた。それだけではなかった。よく見れば、カーテンや絨毯、この部屋にあるありとあらゆるものに「リビ」の文字が描かれているではないか。
 「光一君・・・。一体、あなたは・・・」
 「ふふふ。気に入ってくれた? もう気がついたと思うけれど、先生が僕の担任になったのは、偶然なんかじゃないんだよ。僕が理事長にお願いしたんだ。」
一瞬、リビは恐怖に囚われた。
 ・・・それじゃあ、嵌められたのはわたしだったというのなの・・・
「じゃあ、リビ先生が僕のおんなになったことに乾杯っ。」
 「なにっ、それっ。先生に向かって、僕の女なんて失礼じゃないっ。」
リビは思わず叫んだものの次の瞬間には、彼女は言葉を失っていた。
 パーンッ
 小気味よい派手な音がリビの頬を襲ったのだ。
彼女は一体何が起こったのか理解できなかった。
さらに、パンッ、パンッと続けさまに、彼女の左右の頬が揺れた。痛みなど感じる暇がなかった。リビが、光一に左右の頬を好きなように平手打ちされたということを理解したのは、何発もの容赦ないビンタを受け、彼女がソファに崩れ落ちてからだった。
 光一は、リビの前に仁王立ちになって、宣言した。
 「今日から、先生は僕の女になったんだよ。僕の女にしてあげたことを感謝してもらわなくっちゃ。」
リビの目からじわっと涙が溢れてきた。めちゃめちゃ悔しかった。
 さらに光一は、ソファに腰掛けているリビに、これ以上はないというほど両脚を開かせ、その間に立った。
「ほら、その証拠に僕の精液が、こんなに流れ出しているよ。」
見れば、光一のものは隆々と勃起している。
 「さあ、2回戦を始めるよ。」
 光一は有無を言わさず、リビの中にペニスを挿入した。大量の精液と愛液で濡れそぼっているリビの膣腔は光一のペニスを簡単に受け入れてしまう。
 「ああっ。こんなの厭っ。」
 リビの意思とは無関係に光一は、激しくピストン運動を開始した。
 「やめてっ。」
 彼女の声は無視され、ぐちゃぐちゃとペニスが出入りする音だけが続く。この時ほど、リビはセックスのために鍛え上げた自らの身体を恨めしく思ったことはなかっただろう。感度向上のために包皮を切除し剥き出し状態にしているクリトリスは、自らの意思に反して敏感に快感を拾うし、セックスインストラクターとしての習性から、彼女のヴァギナは無意識に彼のペニスを食い締めてしまう。そして、頬を打たれたという異常経験は、彼女の理性を破壊し、本能だけが高揚させられるという結果となり、性感の高まりはいつもの比ではなかった。
「ぎゃあぁぁぁ・・・」
 彼女は発狂したような声を叫び続けていた。
 「死ぬうぅぅぅぅ・・・」
 かつてない快感に、それでもさらに貪欲に快楽を求めるリビの身体は、自然と腰を打ち振り始めた。
 「そうだっ。そうだよ。それでこそ、僕の先生だ。もっと、感じさせておくれよ。」
 光一はリビの耳元で囁いた。
 リビは遠くにその声を訊いていたが、もはや彼女に思考能力は残っていなかった。彼女はひたすら快感を求め、無心で腰を打ち振り続けた。
 「おうっ。」
 やがて、光一が掛け声とともにリビの身体の奥深くに大量に射精した。
(続く)


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