minaの官能世界

今までのことは、なかったことにして。これから考えていきます。

電話で・・・・・・

2006年02月15日 | ショート・ストーリー
わたしが、まだ高校3年生の頃だった。 わたしに彼がいるのを知っていながら、 わたしに「好きだから、付き合ってくれ」と告ってきた同級生の男の子がいた。 仮に、彼の名前をK君としておこう。 K君は生徒副会長を務めるほど学友や先生方の信頼が厚く、スポーツ万能、学校の成績も抜群だった。わたしたちの通っていた高校は、地元では有名な進学校だったが、K君は期末テストとか全国模試では、いつも学年で10番く . . . 本文を読む