mimosa days

ピアノのこと その他・・・気の向くまま綴ります

こんなときですが・・

2016年04月17日 | カフェ
九州地方で強い地震が相次ぎ
松江でも土曜日未明震度3の強い揺れを感じ目が覚めました。

被災された方たちが今
どんな思いで過ごされているかしら と思うと
本当にいたたまれない気持になります。

これ以上被害が拡大しないで収束しますよう
避難されている方達が一日も早く 元の生活を取り戻されますよう
祈らずにはいられません。

こんな時なので
暫くブログお休みするつもりでしたが
なぜか拙ブログ(最近の記事とバックナンバー)への訪問者数が いつもよりずっと多くなっているので
皆さんの重苦しい気分を和らげるのに役立っているのかな~と思い
いつも通りUPすることにしました。
ちょっとした気分転換になれば・・と願っております。


                                           


先日、桜の写真を撮ったあとで立ち寄ったカフェ。
  

感じのよい年配のご夫妻のお店。
『ブログに写真を載せたいのですが・・』と言うと 親切に
余計なものが写りこまないように退かしてくださいました。

この左右2枚の写真は1階の様子。
      


靴を脱いで階段を上り 振り返るとこんな感じ。

   

2階の様子。
和洋折衷のユニークな空間ですね。

先日、交換レッスンの際
「近々お母さんが来日するから どこか一緒に案内してほしいの」とLaraに頼まれた私達。

『お母さんは不動産のお仕事をしているから 特に建物に興味があるのよ』ということだったので
ずっと気になっていたカフェを偵察してみることにしました。
この雰囲気だったら きっと気に入っていただけるんじゃないかな?
  


  


ケーキ、独特の香りの紅茶、林檎ジュース
何もかもがイイ感じ~♪
ただ・・
ここのランチはサンドウィッチ、カレー、パスタなど軽いものばかり とのことで
もしも大柄な方だとお腹が空いてしまうかも・・と ちょっと心配。

雰囲気を取るか、実質(満足できる食事)を取るか 迷うところですが
『モノより思い出だよね~』 と私の独断で決定!  すでに予約しちゃいました。
     

輸入物だから(?)ガラス瓶が可愛い~
懐かしい林檎ジュースの味♪
   


                                          


ついでに 次回の記事の前振りを載せますね。


4月10日(日曜日)
Jenniferと《とっとり花回廊》へ向かう途中
カフェ・ド・ラペでランチをいただきました。

        

奇しくも
ここでJenniferがお喋りしていたのは
ゴールデンウィークの九州横断旅行プラン。

かなり詳しく下調べした様子で
熊本城、阿蘇国立公園も このとき彼女の話題に上り
楽しそうに目を輝かせながら話してくれました。
まさかこんな事態になろうとは・・
  

6月にはアメリカに帰国予定のJennifer。
次に彼女が来日するときには きっと 絶対!九州横断旅行が実現できますように!
あらゆる面で復興が円滑に進むことを心から祈っています!!
  


  


次回は《とっとり花回廊》の記事をUPする予定です。

能天気にお花畑でニコニコしている写真ばかりですが
もしも束の間、気分転換のお役に立てるようでしたらご利用ください。
かえって不愉快に感じられる方がいらっしゃれば 申し訳なく思うばかりです。

                                          

話が飛びますが・・
2000年に《鳥取県西部地震》が発生したとき松江市は震度5でした。

この時のことは鮮明に記憶しています。

お昼過ぎ、(当時住んでいた)マンション8階の部屋に座っているときのこと
一瞬ドンと縦に落ちた感じのあと ビックリするほど部屋が大きく揺れ
随分長く感じるくらい揺れが続いたので いろんな事が頭を駆け巡りました。

即座に丸テーブルの下に潜り込み テーブルの脚にしがみついた私。
最初のパニックがおさまるや 
私の大切な《リヤドロ・花車少年》が まるで軽業のようにチェストの上で揺れているのが見え
「あー!!あーっ!!絶対落ちる!!!」頭がカーッとなったの。

一瞬、リヤドロを支えるためにテーブルから這って出ようとしながらも
あまりに揺れが酷くて 飾り棚まで倒れてきそうなので断念。
『どうせ私が死ぬんだったらリヤドロが壊れても関係ないし・・」

ここで急に我に返り
 
『あぁ...ついに私の順番が来たんだな。』と
不思議なくらい冷静な気持ちで 悟りの境地に達したことは強烈に記憶に残っています。

その5年前の阪神・淡路大震災の記憶が新しかったから でしょうね。
日本人なら誰でも いつか自分が大地震に遭うかもしれない と心のどこかで覚悟しているんじゃないでしょうか。

『パパとママは今どうしてるだろう?あっちは無事なのかな?もうこのまま会うこともないのかな?』
『まぁこれまで元気で それなりにやりたいこともやったから ここで終わるのが運命ならしょうがないね』

今から思うと大袈裟で バカみたいに感じられますが
とにかく経験したことのないほどの揺れだったので
その時は大真面目に すっかり『その気』でした。

揺れがおさまったとき

自分自身の体が何ともなくて・・
リヤドロや他の大切にしてる人形・カップまで全部!奇跡的に無事だったのに
ショックが強すぎて放心状態になりました。

(その地震で岡山県に住む夫の従妹のバカラ・グラスコレクションが全滅したこと や
ウチの近くの《くにびきメッセ》、イーオンの本棚が全部倒れて大変だったことなど 後日聞いたので
実際に何事も起らなかったのは奇跡だったと 今も信じていますよ!!)

何もかも無事なのが 現実だとは信じられない気分になり
ぼ~っとしたまま半日を過ごしました。

そして
あの日を境に
私の中の刹那的な部分が増長したかもしれないなぁ と感じることがあります。
『いつかやってみたいな~』・・なんて先送りするのは止めました。

最期の瞬間 後悔しないように《今》を精一杯幸せに生きなきゃね。
『あ~ぁ やりたいようにやったもの。《その時》が来たのなら もうしょうがないわ』
と いつでも あっさり潔く思えるようにしたいです。

今日はなんだか まとまりのない文章を書いてしまった気がします・・(汗

気分転換どころかストレスを感じられていたらごめんなさいね。。

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2 コメント

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本当に!! (ブレンダ)
2016-04-23 09:22:10
日本人なら誰しも地震とは隣合わせですよね。

防災意識をしっかり持つしか防ぎようがありませんよね。

それに悔いがないよう毎日を大切にいきるのみですね。

それにしても避難所で暮らしている方を思うと・・・・

私もブログを再開していいものやらと思ってましたけど、ふさぎ込んでいても家族に悪影響がでますよね。

私たちにできること、募金とふるさと納税ですかね??

本当にオリンピックなんてのんきにやっていていいのでしょうか??

まずは被災した皆さんの住居をしっかりもとに戻すことが一番な気がするのですが・・・・
返信する
コメントありがとうございます (mimosa)
2016-04-23 14:06:25
(^^♪ブレンダさん

地震は どうしたって防ぎようがないですから

防災意識を持って いざという時に備えるだけ。

くよくよしても仕方ないので 精一杯幸せに生きるのみですよね。

被災地の方たちのことを思うと
こうして普通にしていることも 申し訳ないような気持ちになります。
罪悪感を感じながらブログをUPしました。

そうですね・・
寄付とふるさと納税をさせていただいて
あとは心の中で復興をお祈りするくらいでしょうか。

ブレンダさんが仰るように
オリンピックに巨費を投じるべきではないな と私も思いました。
東日本大震災の後遺症も癒えぬまま今回の地震。
何よりも被災者の救済を最優先するべきですよね。
返信する

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