mimosa days

ピアノのこと その他・・・気の向くまま綴ります

マダムdays 2012

2012年10月27日 | mimosa days in 東京
皆さん、大変長らくお待たせしました~~ ^0^
mimosa days恒例の 東京滞在ネタです。

実は・・
というか

やはり・・
このネタがウチのブログの一番人気みたいですー。^m^

10月20日(土)~24日(水)東京に滞在したのですが
今回の記事では 22日、23日の女子会の話題からスタートしましょう。

10月22日(月曜日)は中・高時代の同級生と過ごしました。
背が高いパンダちゃんとは約6年ぶり
nonちゃん(・・『ちゃん』なんてキショク悪いから付けるなって言われたけどーでもー付けるよ!)
とは なーんと21年ぶり 私の結婚披露宴以来の再会ですー!!!
三重県四日市から私に合わせて上京してくれました。感激♪
ずっと会っていなかった とは言っても 電話では結構話していたので(一回平均1時間くらい・・^m^;)
そんなに会ってない ってことが信じられないくらいでした。

例によってホテルのロビーで待ち合わせ。
  

青山エリュシオンハウスでランチをいただきました。
まずはノンアルコールカクテルで再会を祝って乾杯~
パンダちゃんから東京近郊在住の同級生の近況などを教えてもらいました。

二十数年前、nonちゃんの披露宴では私がスピーチしたのですよ。。
ダンナさまは私の夫の大学の先輩ですが・・某大企業でとってもお偉くなられていて
さぞやnonの内助の功バッチリだっただろうなぁって思います。
中学時代から物凄く機転が利いて 抜けたところのある私をサポートしてくれてましたョ。。^_^ゞ
  


  

レストランのお庭。
       

国立新美術館で『リヒテンシュタイン華麗なる侯爵家の秘宝展』を鑑賞。
画集を購入したので そのうち美術展レポでも書こうかなぁと思ってます。
  

東京ミッドタウンへ。
飛び込みでトシヨロイヅカに入ろうとしたら・・
50分待ちと言われあっさり断念。
平日の夕方なのに相変わらず凄い人気なんですね。。(@@;
  

とらやカフェで季節の和菓子&お煎茶セットをいただきました。
ちょっと疲れた時に日本茶って ほっこり癒されますね~♪
パンダちゃんが 次は鎌倉へ案内したいと言ってくれました。
そういえば暫く行ってないなぁ。。
  

nonちゃん、大学ではピアノ演奏を専攻。
中・高時代、彼女は放課後よく私の手を引いて音楽室に連れて行き・・
新しく弾けるようになった曲の最初のリスナーにならせてくれたものです~ ^m^
飛翔(シューマン)ラ・カンパネラ(リスト)英雄ポロネーズ(ショパン)・・。
大学卒業後間もなく、演奏会で弾いたメフィスト・ワルツ第1番は
超絶テクニック&大迫力で今も鮮烈に記憶に残っています!(薄緑のドレス姿も!)
「起きてる時間を全てピアノに費やした」だけのことはあるなぁ!!って心から感動しましたョー^0^

この日は私が彼女をホテルの音楽室に強制連行。^m^
彼女の演奏を聴くのは、私の披露宴で演奏してくれた愛の夢(リスト)以来です~。
指慣らしの時間もなく突然だったけど幻想即興曲と愛の夢を弾いてくれました。
同じピアノを弾いても 私とは全く音の質が違いますね!!
鍵盤上の指さばきも やはりプロは全然違う!!
なんか私、練習するのがアホらしくなってきましたョ。。(トホホ・・)
  

自宅で弾いているのはShigeru Kawaiの中では小さなグランドピアノとのこと。
でも最初の調律がポリーニの調律師でパワフル、ホールに置いてやりたいくらい元気なピアノで
声楽のソリストには嫌がられているそうです。
久々にnonの演奏が聴けて パンダちゃんと私は大満足でした~ ^0^v

中・高時代、nonと私は一番の仲良しで 
双子姉妹みたいにいつも一緒にいる と周囲からよく言われてました。
彼女と付き合うようになって私はハードな性格に
彼女はソフトな性格になった ともっぱらの評判でしたが
nonに出逢ってなければ私、今の性格になってないかも~と本気で思います。
引っ込み思案がなおったこと 心から感謝してますよー!

パンダちゃん、nonちゃん、今度はあまり時間を空けずに会いたいね!
これからも宜しく~ ^0^/ 


                        


10月23日(火曜日)は大学の同級生と東京都美術館へ。
マリンちゃんとRさんは以前にもmimosa daysに登場してくれたこと
読者の皆さんはご記憶ですよねー ^0^

この日、天気は大荒れの予報だったのですが
一日中ココで過ごすプランだったので動揺せずにすみました。^0^v

11時に1階レストラン IVORY で待ち合わせ。
美術館内とは思えないくらいオサレーなインテリアに感激です♪
  

Rさんはユーモアのセンス抜群で マリンちゃんと私は笑いっぱなしでしたよー!
何でもないことでも ふっと視点を変えると俄然、面白さが見えてくるし
ちょっとした言い回しで凄ーく可笑しくなってくるんですよねー♪
笑いの『師匠』とお慕いしております~。^m^


メトロポリタン美術館展を記念したスペシャルメニューをいただいたのですが
それぞれのお料理の説明が今回の展示やアメリカにこじつけてあって愉快でした。。

左:「ゴッホの『糸杉』をイメージした・・」 と書かれてましたが
Rさんが仰るように 「それはあまりにも強引過ぎー!」で
実際に絵を見た途端に あのスモークサーモンが頭に浮かんで離れなくなった なんて言われて
ホントに可笑しかったですー^m^;

右:マンハッタンクラムチャウダー。
Rさんによるとマンハッタンと名のつくものはトマト味なのだそう。
アメリカのレストランのメニューにも このマンハッタンクラムチャウダーというのがあって
こんなに繊細ではないけど似ているとのことでした。
Rさんは建築士のダンナさまのお仕事の関係で2ヶ月ほどマンハッタンで暮らしたことがあり
メトロポリタン美術館によく通われていたそうですョ。
  

雨が小降りになったので とりあえず外で記念撮影。
このジャケットはいつぞやの豹柄コートと同じイタリアブランドのもの。
たまにヘンな服ではじけたくなる私です。。
一緒に過ごす羽目になった友人にはホント申し訳ないですぅ~ ^_^ゞ
       

画集を購入したので『メトロポリタン美術館展』レポもそのうち書けたらいいなぁと思います。

マリンちゃんは風邪だったのに来てくれて本当に嬉しかったです♪
今年の年末に予定していた個展は延期。
本当に自分の納得できる作品にしたいので開催時期は今のところ未定だそうです。

鑑賞の後、館内2階のミュージアムテラスでアップルミントソーダをいただきました。

美術鑑賞の余韻を味わいつつも 笑いが溢れる楽しい時間。
マリン ちゃん Rさん、素敵な一日をありがとう! これからもよろしくね~ ^0^/



今日は午後から 庄司紗矢香さんのコンサートに行く予定です。
せっかく準備したこの長~~~い記事をゆっくり読んでいただきたいので
コンサートレポは次の土曜日かなぁ。。

この他の東京の記事も あまり古くなり過ぎないうちに続けて出したいです。
(気が向けば来週日曜日に。。)

長々とした記事にお付き合い御苦労さまです~。
ありがとうございました。 m(__)m
コメント (8)
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森 麻季&仲道郁代・リサイタル

2012年10月01日 | リサイタル&その関連

立ち直り早っ!!!


ですが~ ^_^ゞ


昨日は 極上の時間を心ゆくまで堪能してまいりました~ 


パンフレット等、クリックしていくと普通に読めるサイズまで文字を拡大できますョ~



  


プログラム                           ★ピアノ・ソロ
*************************************************************************************
グノー:歌劇 「ファウスト」より “宝石の歌”
★ドビュッシー: <ベルガマスク組曲>より 「月の光」
★ドビュッシー:喜びの島
★ドビュッシー:<子どもの領分>より
         グラドゥス・アド・パルナッスム博士
         人形のセレナーデ
         ゴリウォッグのケークウォーク
越谷達之助 /石川啄木: 初恋
山田耕筰/北原白秋 : からたちの花
久石譲:スタンド・アローン(NHKスペシャル・ドラマ「坂の上の雲」メイン・テーマ )
★ショパン:夜想曲 第20番 嬰ハ短調 「レント・コン・グラン・エスプレシオーネ」
★ショパン: バラード第1番 ト短調 op.23
★田中カレン: 「星の動物たち」より
プッチーニ:歌劇 「ジャンニ・スキッキ」より “わたしのおとうさん” 他
*************************************************************************************


曲の説明が詳しく書かれてます。 
お時間があれば ぜひ拡大してご覧くださいね。



最も強く印象に残ったのは

歌曲では プッチーニ歌劇より ラ・ボエーム『ムゼッタのワルツ』
(時々CDで聴く私の大好きな曲ですが 生の迫力に大感動しました!!!)

Puccini-La Boheme "Quando me'n vo" Maki Mori



ピアノ曲では ドビュッシー『喜びの島』 と ショパン『バラード1番』
小柄で華奢な仲道さんが意外にも男前な演奏をされて
そのギャップに萌え~~~♪でした。


お二人がマイクを持って
それぞれの曲を演奏される前に
背景・内容など詳しく説明をしてくださいました。

クラッシックコンサートでは珍しいですよね!

音楽の女神さまが優しく招き入れてくださっているような気持ちになり
天上の世界にす~っと溶け込んで 至福の時を過ごすことができました。 

音楽の女神が降臨したステージ
着席した位置からの眺め。
ピアノの中央に佇まれた森麻季さんは まさに歌のお姫様!!!という風情でしたー
  


今回はサイン会はなかったのですが 記念にCDを購入しました。
ソナタ第15番『田園』に今日は癒されてます~~♪
  

仲道さんと親しい作曲家の田中カレンさんが星座の動物をテーマに作曲したピアノ曲。
《こぎつね》《りゅう》を演奏されたのですが とにかく可愛くて私のツボで
「これは絶対!お持ち帰りだわー♪」 と思いました。  
  

いつかはチャレンジしたいと思っている
ショパン・バラード1番のストーリーなども詳しくおしえていただいて
凄く有意義でした♪

そしてもちろん
演奏が素晴らしかったー!!!

優しさ、温かさといった内面の美しさが
お二人の音楽から溢れているようで
この上なく幸せ~な気持ちにさせていただきました。
コメント (4)
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