mimosa days

ピアノのこと その他・・・気の向くまま綴ります

mimosa days in 東京 2015 (後編)

2015年12月31日 | mimosa days in 東京
前回、27日にUPしたリサイタルの記事は
予想外にも!!!
多くの皆さんにご訪問いただき
すっかり嬉しくなりましたョ~

ありがとうございました! ^0^/

大晦日、《東京編の完結編》で 
mimosa daysの2015年を締めくくらせていただきます。

まぁ 例によって
放蕩の限りを尽くした写真を怒涛のごとく(?)並べておりますが
これは 私自身にとっても現実離れした年1回の夢時間

普段はごくごく地味に生活しておりますので
そのコトご理解くださいませ。m(__)m

それでも
「こういう能天気なヒトを見ているとイラッとするのよねー!」と
何らかのストレスが予想される場合は
ここで回れ右していただいて
スルーされたほうが良いかと。。

と いうことで 
「あ~ぁ また意味のない無駄遣いしてるな~」と呆れながら
軽く受け流していただけるとありがたいです。

                                 


11月18日(水曜日)フィットネスクラブから部屋に戻ると大急ぎで身支度。
ホテル内のレストランでディナーをいただきました。

左:エントランスからしてお洒落っぽくて気分が上がります
  

夜景も素晴らしかったの

食通の間で評判になっているお店だけあって
客層も、お祝いのためとか・・デートとか・・の若いカップルは皆無。^m^
見回すと 貫禄のある年配女性グループが多かったです。        夫はワイン、私はミモザで乾杯
  


メニューをクリックしていくと普通に読める大きさまで拡大できますよ。
お料理は どれも一捻りしてあって『おぉ~こう来るか・・』と新鮮な驚きがあり最高

        


  


(ひと月遅れの《誕生日祝い》ということでディナーを予約していたので)
ケーキが運ばれると スタッフ一同が私達のテーブルを囲んで
高らかにハモりながらバースデーソングを歌ってくださいました。
(ウチとは違って^m^)本物のセレブ~な皆さんからも温かいをいただき大感激

選んだケーキはココで一番人気のデザート。細かいところまで精巧に作られていて壊すのが勿体なかったョ。
写真で見るよりずーっと大きくて コースの後でいただくにはボリュームがあり過ぎ。
(ひとかけらも残さず完食したのだけどね ^m^)
  

11月21日(土曜日)
六本木のホテルに移動する前に某国ホテルに立ち寄りました。
ホテル会員のポイントが貯まっていたのを《アフタヌーンティー2人分チケット》に交換していたのに
今回宿泊できなかったでしょ。。 でも~チケット無駄にしたくなかったの。
前日までこのラウンジも予約不可能だったので この日訪れることになったのでした。

      

眺めの良いラウンジでアフタヌーンティー。 右:今回のロビーの飾り付けは斬新??でした。
          

六本木のホテルに移動。
21日(土曜日)は連休初日ということで チェックインのため長蛇の列。
どっと疲れた~

左:部屋の窓からの眺め。                右:エレベーターホールからの眺め。
  


久々に六本木ヒルズ界隈をお散歩。             右:シャンパン&チョコレート&フルーツ付きプランだったの。
          

例年よりもひと月遅かったので
東京ステイの間、秋らしい服を着れて嬉しかったです
一番のお気に入りはプラド展で着ていたキャメルのスーツかな。。

日頃は安物の服で全然平気な私。
でも
せっかくのステイでは『着ること』も大切なお楽しみ要素
『アンタいったい何様のつもり?!』な おべべで非日常の空間を楽しませてもらっています。
《前編》の服のほとんどと《後編》の服は全てがイタリアブランドのもの。 中でも↓は過激。
「なんでこんなの買っちゃったかねぇ」と自分でも呆れてますが
コスプレ超・楽しかったよ~
ホテル内の中華料理店で夕食。味はもちろん量も!大満足でした^0^v
  

このホテルは部屋のインテリアも、パブリックの空間も とにかくスタイリッシュ!
都会の雰囲気を満喫~♪
      


11月22日(日曜日)
滞在最終日のホテルの朝食。
  

↑のレストランのテラス。   
いかにも六本木ヒルズ~な雰囲気。
やっぱり都会は良いわ~
年1回のお楽しみだから 余計そう感じるのかもね。^m^


連休中日だったので
電車も飛行機も空いていて帰りはとっても楽ちんでした。

東京で思いっきりハジケて来たので
次の秋まではごく慎ましく暮らしても 何の不満もございませんョ。^m^

ということで 東京編2015はこれにて完結。
ここまで読んでくださった皆さんお疲れ様です~ 
ありがとうございます。m(__)m


                              


2015年、
夫と私 親族が皆、変わりなく過ごせたこと
本当にありがたいな~と感謝の気持ちでいっぱいです。

ブログを通じて 
皆さんと楽しい時間を共有させていただいたこと嬉しく思っております。

今年もお付き合いいただきありがとうございました。m(__)m

2016年が 皆さまにとって そして私達にとって
さらに幸多い飛躍の年になりますよう
心より願っております。
 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小山実稚恵ピアノリサイタル

2015年12月27日 | リサイタル&その関連
年末の大変お忙しい中、拙ブログへようこそ~ ^0^/

・・ と書いているけど

《リサイタル》の記事とか 
(随分長い間UPしていないけど・・)《美術館》の記事は

視聴率?? かなり下がるんですよねぇ。。

ピアノファンの皆様、拙いリサイタルレポですが 
どうか宜しくお付き合いくださいませ。 m(__)m


                              
 

12月12日(土曜日)小山実稚恵さんのリサイタル@プラバホールに行きました。

ポスター、プログラム等 クリックしていくと普通に読める大きさまで拡大できますよ
  


ピアノファン垂涎の 内容の濃いプログラム↓

  

↓デビュー30周年記念ということで 特別に配布された小冊子に小山さんのお言葉が載っていました

   

小山実稚恵さんのピアノリサイタルは、2011年に このプラバホールで聴いて以来。
プログラムが凄いので期待も大きく この日を指折り数えて楽しみにしていました。

私ごときが こんなこと申し上げると ホントにおこがましいですが ^_^ゞ
前回よりもさらに円熟味を増していらっしゃっるなぁ と思いましたよ!

とにかく音色が多彩!!!

私の想像を遥かに超えた音で表現なさるので
ワクワクの連続!!!

優しい音・・大迫力の音・・ と ひと口に言っても 
ピアノという楽器に『これほど様々な音色があったのだなー!!!』と 驚きの連続でした。

こんなにも心が震えるほどの感動を味わったのは久しぶり。 

「今年私が聴いたピアノリサイタルの中で断トツ1番! ホントに最高だったわ~!!!」と 声を大にして言いたいです。


満足度: 

ユンディが100% とするなら

牛田君が150%

小山さんは300%以上・・500%と言ってもいい位ですよ!!!

     当社比(←言葉の遣い方がヘンだけど~)^m^


↓神がかり的な演奏をされたステージ
 最前列ほぼ中央の席から。


本編はもちろん、アンコールもすべて心に響く名演でした。

特に スクリャービンの『左手のための二つの小品』が強烈に印象に残っています。

優雅な仕草で右手をお膝に置かれ、左手だけで演奏されたのですが 
片手で弾かれているとは絶対に思えないほどの華麗なテクニック
この世離れした甘美な音色にシビれました 
    


↓プログラム前半終了後、一目散に売り場へダッシュして購入したCD。
 人気のあるCDはすぐ完売するので必死でしたョ。^m^
  

ステージの音を直接浴びながら聴いたとき、
特に『バッハ/ブゾーニ:シャコンヌ 』と『ワーグナー/リスト:イゾルデの愛の死』に大感動

あの至福の時間を もう一度じっくり味わいたいな~と期待していたのですが 
やはりCDには限界がありますね。。
どんなにボリュームを大きくしてみても
微妙な音の陰影とか・・ 大迫力の低音とか・・ 拾いきれるわけないから 
生で聴くのとは全然違う。
一期一会の演奏を聴きにホールへ行くことに どれほど大きな意味があるのかを改めて痛感しました。
  
とても丁寧にサインをしてくださり 私が感激をお伝えすると笑顔で応えてくださいました。
小山さんは変わらずお美しく お優しい雰囲気が溢れていて 
ますます大ファンになりましたよ~

                              

昨日、無事《発表会デビュー》を果たしました。パーティーも楽しかったです

舞い上がって立ち往生という事態にならなかったので 一応『成功』と言えるのかなぁ。。

まぁ 『緊張して舞い上がるレベル』 にも全然達してない・・ということです。 ^m^;

これが久々のピアノ発表会 というのであれば 少しでもマシな演奏を披露したいと欲が出て
緊張しまくり になるのでしょうが

「私がココで一番の初心者だし 一番下手で当たり前なのよー!! で、何か文句ある?」
くらいの 図々しい気持ちでいたので 
リラックスして楽しむことができましたョ~

一年後に『発表会だと思うと緊張する』くらいのレベルになれるよう頑張らなきゃ!ですね。

本日もお付き合いいただきありがとうございました。^0^/


年内になんとか mimosa days in 東京2015(後編)UPしたいな と思っています。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Merry Christmas!☆ 2015

2015年12月24日 | 小さな国際交流♪
メリークリスマス!!

1年前に↑のご挨拶してから もう 365日目なのですね・・
月日が経つのがあまりにも早過ぎて
ちょっと切なくなってしまいますョ。

ケーキ & サンタのプレゼントの日を
指折り数えて楽しみにしていた子供時代が懐かしいです。。


12月20日(日曜日)
今年もJames Jackのクリスマスパーティーに参加。

この日の私の衣装(ジャケット)は ずっと前に中国を旅行したときに購入してから
着る機会が全く無かったシロモノですが(←ご覧になればわかります
パーティーで会う人ごとに好意的なコメントもらって『やっと日の目を見たわ~♪』と嬉しくなりました。^0^v
これでもう いつバザーに出してもいいですョ。。^m^



参加したみんなも言っていましたが
Jamesのお料理、いつものパーティー以上に気合いが入っていて美味しかったですよー
私のお気に入りは濃厚チーズ・リゾットと具だくさんミネストローネ

写真に撮ってないですが エッグノッグ(洋風たまご酒)がとってもクリーミーでツボだったし
グリューワイン(ホット・カクテル)も ついついお代わりしてしまいました。^m^

  

左:Laraに同僚の島根JET、Jalisaを紹介してもらいました。
右:LaraとLynneはこの日が『初めまして』

Jamesのパーティーではいつも 本当にたくさんの出逢いがあって
みんな恵まれてるなって思います~
  

Jamesの予告通り、8:00p.m.この日の主役、サンタ登場!!!
一気に会場のボルテージが上がります
  

みんな幾つになってもと会うと嬉しいよね~

右:ポーランド出身の島根大留学生Nataliaとfacebookのお友達になりました。
私が『ショパンの大ファンなのよー!』というと凄く嬉しそうな様子。
『一番好きな曲は?』と聞かれ、とりあえず『バラード』と答えた私・・好きな曲が多過ぎて決められないのだけどね・・^m^
  

左:以前、ここでLaraに紹介してもらった島根JET、Juliaに 
フランス・リヨン出身の島根大留学生Manonを紹介してもらいました。
他にも、一緒の写真は無いですが リトアニア出身の島根大留学生、Irenaともお友達になりました。
リトアニアでは高校の英語の先生だったそう。とっても感じのよいひとなの♪

英語圏以外のお友達の輪も広がりそうで すご~くワクワクしていますよ~ ^0^v

右:この日 アイルランド出身のLynneが言っていました・・
(日本のクリスマスケーキは たっぷり生クリームが使ってあるけど)
ヨーロッパでは こういうドライフルーツやナッツが入った硬いケーキが主流だそうです。
  

お料理を次々に追加して出していたJames、お疲れさま~ ^0^




東京で写したクリスマスデコレーション

サントリーホール辺りで撮ったツリー
           

ミッドタウンの装飾
        

キラキラ~見てるだけで気分が上がりました。
       

Jamesのパーティーの他に

12月17日(木曜日)新・お稽古ごと関連のパーティーがあり とても楽しい時間を過ごさせていただきました。

  26日(土曜日)にも その関連で別グループのパーティーに参加することになっているの。
            まだ全然カタチになってないのに ・・ 
            なんと《発表会デビュー》の予定!!(滝汗
            今、ジタバタしても どうにかなるものではナイので 恥ずかしがらずに恥かいてきます。。^m^;

パーティーに《ケーキ》は付き物。外でケーキをいただく機会が増えました。

他にも お歳暮でいろいろいただいているので
いくら燃焼し易い体質といえど・・糖分の摂り過ぎかなぁ。。

よって            
今年も我が家の《クリスマスケーキ》は買えませんでした。
お気に入りのシュロスガッセの焼き菓子でイヴを楽しみます。^0^v
  

いよいよ新年カウントダウンが始まりましたね!

お互い いいカタチで2015年を締めくくりましょう。^0^/
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

mimosa days in 東京 2015 (前編)

2015年12月20日 | mimosa days in 東京
皆さんお元気でお過ごしでしたか?

ここ5年位 全く風邪らしきものに罹らなかった私。
『引き方を忘れちゃったのかもね~^0^v』と高を括っていたら
久々に引いちゃったのョ

時々咳が出たり・・鼻がグズグズなったり・・
「あぁ 風邪ってこんなものだったなー」とちょっと新鮮(?)かも。^m^;
悪性ではないので助かってるけど
拗らせないように気をつけなきゃね。。

どうか皆さんも気をつけてお過ごしください。^0^

                              

さて、本日は《東京編》の続きです。

タイトルですが

友人と一緒に過ごした記事には《マダムdays》
mimosa と夫だけの記事には《mimosa days in 東京》を使っています。

前・後編でお届けした《マダムdays2015》は 通常より多くの皆さんに訪問いただき
準備した甲斐がありました。ご清聴(?)感謝しております。^0^/

《mimosa days in 東京2015》も前・後編でお届けしますので
引き続き宜しくお付き合いくださいませ。m(__)m

                              
 

話は随分遡りますが・・(汗

11月17日(火曜日)
左:東京へ向かう飛行機から 富士山~♪    右:チェックインのときにウェルカムドリンクをいただきました。
  


11月18日(水曜日)
この部屋に4泊、そのあと移動して六本木に1泊しました。
どちらの部屋もほぼ同じ広さだったのですが
ここ↓の眺めは本当に素晴らしく、解放感があってよかったです~
  

クラブルーム宿泊者専用ラウンジで 毎朝、朝食をいただきました。
  

↑のラウンジのテラス。   生垣の向こうを覗くと 皇居のお屋根がバッチリ見えてちょっとドキドキ
  

朝食後、ホテル近くの公園を散歩。11月中旬とは思えないくらい暖かかったの。
ちょうど紅葉が綺麗でした
左:宿泊したホテル。
                

公園のすぐ向こうが皇居外苑。

暖か過ぎて汗ばむくらいだったので
すでに汗かいてしまった前日の服にチェンジ。(後でクリーニングに出しました)

夫が付き合ってくれて《ゴーギャン展》へ。
ゴーギャンはタヒチに行く前
ブルターニュ地方のポン=タヴァンの画家コミュニティで暮らし、若い画学生たちと交流。
タヒチ時代とはまた違った魅力的な作品を描いています。
ゴーギャンの色彩はメチャ私のツボなんですけど・・絵葉書↓の色はホンモノの色とは全然違う!!あぁ残念。。
  

ゴーギャン展のあと夫は仕事。
私は久々に銀座・伊東屋へ。

カレンダー、いろんな色のボールペン、蛍光ペン・・シール、カード・・ 
物欲に取り憑かれ爆買(?!)^m^;                   右:アフタヌーンティーのお菓子の一部
  

この日は 付き合ってくれるお友達が見つからなかったので
東京滞在中には珍しく《おひとりさま》だったの。
3:00p.m.~ぼっちアフタヌーンティーを満喫した私。^0^

クラブルーム宿泊だと朝食、アフタヌーンティー、イブニングカナッペタイムが無料。
滞在中 朝食は4回、アフタヌーンティーとイブニングカナッペは2回利用しました。
そういうの考えると部屋代が少々高くてもお得かも~♪
  

アフタヌーンティーの後は
4:00p.m.~ホテルのフィットネスルームへ。
写真不可と書かれていたので(ホテルの部屋にあった)本の写真を載せておきますね。
この写真そのままのスタイリッシュな空間にわくわくしました^0^
  

↓物凄い個人情報を公開しまくりだわぁ(滝汗)

パーソナルトレーナーの綺麗なお姉さん(←私よりず~っと若いかた)が説明してくださったの。
私の基礎代謝が凄く良いそうで・・
『同じだけ食べて どうしてアナタは痩せてるの?』とお友達に言われるのではないですか?
とか
「体脂肪率低過ぎですね」と言われ
すっかり気が大きくなった私。

心置き無く暴飲暴食に走り
5泊目の夜には体重《+3kg》になってましたョ。^_^ゞ
図に乗ってこのままいくと本当にヤバいです。。


美人トレーナーさんに手伝っていただいて
30分のストレッチをしたのですが
これが最高!!!
手足を思いっきり伸ばして 血流も良くなったみたい。
エステなんかより ず~~~っとイイ!!
すっかりハマりましたョ。^0^v

5:30からディナーの予約をしていたので30分弱しか時間がなかったけど
久々にプールで泳ぎました。お洒落な空間で心地よかったです

後編はディナーから綴りますので
もしお暇ならお付き合いくださいね。^0^/
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ユンディ・リ リサイタル

2015年12月13日 | リサイタル&その関連
時が経つのが速過ぎて
『やらなきゃいけないことは幾らでもあるのにー!』と焦っています。

あぁ嗚呼 それなのに・・
昨日は小山実稚恵さんのピアノリサイタルを堪能。
あまりにも素晴らし過ぎる演奏に
「年末だ!」とか何だとか 面倒なコト全部忘れて
夢の世界に浸ってしまいました


「え? 今日のタイトルはユンディじゃないの???」

と思われた そこのアナタ 

心配ご無用!

ここからはユンディのリサイタル・レポですよ~

ご存知でしょうが 音楽門外漢の私に《内容》は期待しないでね。^m^
ちょっと『mimosaと一緒にユンディ聴きに行ってる』気分を味わっていただけるといいかなぁ。。

                              
   

《好きな作曲家はショパン!!》の私にとって
ツィメ様以来のオールショパンプログラム

しかも

上京のちょうど前日(11月16日)、
その前日(11月15日)《ユンディのコンサート@愛知県芸術劇場》に行ったのんちゃんからメールを貰ったの。
「昨日、ユンディのコンサートに出かけました。ショパンの1番とベートーベンの皇帝でしたが、彼はホントにショパン弾きですね~
皇帝が良くなかった、というのではないですが、ショパンのリサイタルを聴いてみたくなりました。
ショパンが生きていたら、彼のようだったのかな?と思いました。
また、30代となり、これからの彼の音楽の機転になる演奏会かもしれません。
理屈抜きで美しい音楽を楽しんで来てくださいね~」


のんちゃんはピアノが専門なので 彼女のお墨付きがあれば間違いナシ!

ワクワクしながらサントリーホールへ。
最初っから《感動する気満々》の私。 ^m^

ポスターやプログラムは全て クリックしていくと普通に読める大きさまで拡大できますよ
       


ここから↓は購入したプログラム。
  




左:私の座った席から これまでで一番演奏中の手がバッチリ見えたのョ♪ 休憩後、夫と替わってもらったけど ほぼ同じ感じ。
右:ついに!このホールで一番《ピアノ弾く手が見える席》を見つけたわ~♪ ど真ん中よりちょっと左だったのね!
   


ここ数年いつも リサイタルはホールの最前列中央で聴いているけど
ユンディは一番音量が小さいです。凄く線が細いなぁと思いました。
そういうところもショパンらしいのかもしれませんね。。

最初のバラード1番のときは かなりの緊張感が伝わってきて
ちょっと硬い印象・・でしたが
プログラムが進むごとに「のってきてるなー!」と感じられ嬉しくなりました

プログラム前半より後半が素晴らしかったです

休憩の後の《24の前奏曲》も曲が進むごとに
優美な曲は一層美しく
迫力のある曲は よりダイナミックになり
ショパンの世界を心行くまで堪能

特に最後の24番は圧巻!!! 

さぁ 手もイイ感じにあたたまってきたし・・ 今からバラード弾いてほしいわ~と思いましたよ!^m^

(私と同じく音楽門外漢ですが)夫によれば 本編よりアンコールが良かったそうです。
実は私も!
この日聴いた中では リストのタランテラが最高!!!と思ったの。^0^
もう神がかり的な超絶技巧
ユンディは最高のピアニストのひとりなんだ!と確信。

アンコール
 *ショパン:ノクターン第2番 op.9-2
 *リスト:タランテラ
 *ジョン・レノン:イマジン

リストのタランテラの後で事件が起き ホールが一時騒然となる場面がありました!!

まず私の隣の(いかにもって感じの)セレブマダムがユンディに花束を渡し、
もうひとり・・ふたり・・とファンがプレゼントを渡していたのですが

何人目かのオンナのヒトが突然舞台によじ登ったの!!(正直、ヌボ~~っとした感じの もっさり垢ぬけない地味タイプだった)
とっさに取り押さえようとしたスタッフもいたけど
彼女が一旦舞台に上がってしまうと なんと!《そのまま放置》したのョ。。
そんなところで大立ち回りすると雰囲気が台無しになるから かな? 

彼女はそのまま暫くユンディの隣に並んで立っていて・・
ひどく困惑した様子のユンディも どうしていいか分からなかったみたいで 彼女と並んだままステージで立ち往生。
会場からは(ユンディファンの女性たちの)悲鳴も聞こえ
「どうなる事やら・・」と 会場中が固唾を呑んで見守っていました。

そのうちユンディが舞台の袖に向かって歩くと 彼女も一緒に(仲良く?)並ぶようにして歩いて行って 
どうやらそこで取り押さえられた様子。

まぁ そのあとは何事もなかったかのように ジョンレノンのイマジンが演奏されました。

ユンディのリサイタル会場には 純粋な音楽ファンというより
ヨン様的なアイドルとして憧れている女性たちが大勢いるみたい。

私は《ピアニストには全くルックスを求めない派》なんですけどね。。^m^;
キモイ系で全然構わないからピアノが上手いピアニストほど良いに決まってるわー!!!


ショパンコンクールで優勝した若き日のユンディ。
このころの演奏が大好き
ユンディの《華麗なる大ポロネーズ》を CDが擦り切れるくらい(?)聴いてる私。生で聴きたかったわー!!!
↓のビデオの 16:25 スタートなので 皆さんもぜひ是非!!聴いてくださいね ^0^/ 



最近の《キムタクそっくりさん》のユンディ。近くでガン見したけど ホントにこの通りのお顔でした。


ファンクラブの勧誘パンフレットを渡されたの。↓
ユンディよりはペライア先生のファンクラブに入会したいな。。
         

リサイタルの余韻を味わいながら・・


幸せ~な気分で会場を後にしました。
     

随分長い記事になってますね(汗

お付き合いくださった皆さん、お疲れ様です~

次回もよろしくお願いします。^0^/
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マダムdays2015☆後編(プラド美術館展)

2015年12月06日 | mimosa days in 東京
12月、忙しくなりそうですね!

これからも暫く 《mimosa days in 東京》をUPするつもりなので
ブログ記事にはできないかも・・ですが

クリスマスパーティーの予定が3つあります!!

疲れそう。。 (根性無しなのョ 私 ^m^;

お互い風邪を引かないよう 
気合い入れて過ごしましょう! ^0^v

                              


11月19日(木曜日)

10:30a.m.ホテルロビーで待ち合わせ
1年ぶりにアールグレイさんと再会。

夜の雰囲気も素敵でしたが
陽光が差し込むロビーはキラキラ華やいだ気分にしてくれます

   

窓の向こうは皇居外苑の緑。ロケーションが最高
  

11:00a.m.~
予約していた《ミクニ マルノウチ》でランチをいただきました。
  

シンプルなインテリアですよね。。
  

お料理もシンプル。。^m^;

まぁ旧友とのランチって 何より会話が大切。
久々にアールグレイさんといっぱいお喋りできて楽しかったです~

私達は幼稚園と大学の寮が一緒だったの。

寮で卒園以来の再会をした時
私は気が付かなかったけど アールグレイさんが私を見つけてくれました。
18歳の私は『幼稚園のころの顔のまま』だったそうです!! 
(別の友人に幼少期の写真を見せた時にも「こんなに顔の変わらない人は珍しいねー!」と言われたことがあるので
私って童顔だったのでしょうね。。今はそのまま老けてるような。。(汗)

アールグレイさんは今現在、英会話の先生をされています。(この日も私と別れた後、お仕事でした)
私も結婚するまで8年、毎日英語を教えていたので
教えることの大変さとか 面白エピソードなどで大いに盛り上がりましたよ! ^0^v
共通の関心があると話が尽きませんね♪

  

ランチのあと、目と鼻の先にある《三菱一号館美術館》で《プラド美術館展》を鑑賞しました。

mimosa days で この美術館はすっかりお馴染ですが
アールグレイさんもご主人とおふたりで よくここに来られるそうですよ。^0^

左:ポスターをバックに記念撮影できるコーナーがありました。 右:美術館内 通路からの眺め。
  

スペイン・ポルトガルを旅行して《プラド美術館》を訪れたのは
まだ社宅に住んでいたころ。20年以上前です!
超・有名な大作を鑑賞したことしか記憶にないの。
でも・・
今回展示されているような(サイズ的に)小さな作品に
これほど魅力的な作品がたくさんあったのですね!!

ひと通り鑑賞してアールグレイさんがお教室に向かわれてから
もう一度引き返して 特に気に入った作品をガン見してきた私。^m^
図録を購入したので 皆さんもご一緒にお楽しみください。
お気に召したら是非!ホンモノを鑑賞していただきたいです~!!

以下の↓2作品はシンプルに見えますが 間近で鑑賞すると大巨匠の華麗な筆致に感服させられますよ!

左:《十字架を担うキリスト》ティツィアーノ    右:《フランシスコ・パチェーコ》ベラスケス
  


子供時代から《大原美術館》でエル・グレコの《受胎告知》を繰り返し鑑賞。
トレドの《エル・グレコ美術館》まで訪れたので グレコらしい色彩や構図に不思議な親近感を覚えてしまいます。

左:《受胎告知》エル・グレコ           右:《エジプトへの逃避》エル・グレコ
  


ムリーリョの聖母、プラド美術館では大作の印象ばかりが強烈でした。
でも今みると こちらの作品のほうが ずっと柔らかな雰囲気で 愛らしくていいな~

左:《ロザリオの聖母》ムリーリョ         右:《花卉》ブリューゲル(1世)
  

色彩の綺麗なブリューゲルの細密画は
細かい部分にまで色んなものが隠されていて
《宝探し》の気分になりますね~

左:《豊穣》ブリューゲル(2世)          右:《地上の楽園》ブリューゲル(2世)
  


左の絵はこの図録の表紙に。右の絵は展覧会ポスター・チケットになっています。・・ということは今回の目玉なのかな??^m^
特にベラスケスの絵↓は 屋外で描かれ、印象派を2世紀も先取りした筆致で描かれたことに意義があるみたいですよ。

左:《ローマ、ヴィラ・メディチの庭園》ベラスケス 右:《マリア・ルイサ・デ・パルマ》メングス
  


以下の↓ゴヤの作品(4点)はどれも 父の本棚の画集で繰り返しながめていたので
昔の知り合いに再会した気分。。^m^

左:《トビアスと天使》ゴヤ            右:《目隠し鬼》ゴヤ
  

左:《アルバ女公爵とラ・ベアタ》ゴヤ       右:《レオカディヤ・ソリーリャ》ゴヤ
  

テレビで 
「大きな作品は意外に画家本人じゃなく工房の助手や共作者の手が加わることが多いけれど
小さな作品は巨匠本人の直筆の可能性が高い」と 美術専門家の方が仰ってました。

そう思って鑑賞すると 今回の展覧会、相当凄いですよ!!!
しつこく宣伝してる私、美術館の回し者みたいですが・・^m^  
感動を分かち合いたい気分なの~ ^0^

  


次回はユンディ・リのリサイタルについて書くつもりです。
お時間があればお付き合いください。^0^/
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする