そういえば、先日植物に関する面白い記事を読みました。
植物はお互いにコミュニケーションを取ってることが
科学的にも分かってきたというの。
さまざまな揮発性化合物を発することで
SOSを出したり、
危険を仲間に知らせたり、
また仲間の信号を受けて対策を取ったりするのだとか。
たとえば青虫にやられた株は
その青虫の天敵のハチを呼ぶ物質を出したり、
自らその青虫に対し毒性のある揮発性化合物を生成したり。
しかも害虫によって違う物質を出すと言うから驚き。
それだけでもびっくりなのに、
その物質を出してる株の近くにいる別の株は
それを「立ち聞き」して
同じように青虫に毒性のある化合物を生成して
自己防衛をすることも明らかになったんだって。
しかもね、同じ種類の植物以外にも
同様の反応が確認されたのですって。
植物の種類を超えた、共通言語があり得るということ?
室内にある観葉植物に電極をつけて
その部屋でキャベツを刻むと、刻むたびに
その観葉植物が何らかの電気反応を示すとか、
杉などが山で大量伐採されると
付近の杉が一斉に、大量の花粉を飛ばすようになるのだとか、
そういう話は以前から、聞いたことはあったけれど。
わたしの部屋のポトスも
わたしが野菜や果物をを刻むたび
身も細る思いで、その叫びを聞いていたのかしら。
こんな無神経な人間のそばにありながら
それでも、人の心を花や緑でなごませてくれる
植物の、優しさ、大きさ、に思いを馳せる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/19/ebeb0c800aed29ed278827573daf19ce.jpg)
せめてもう少しだけ、
植物の声に耳を済ませてみよう。
いつか、何かが、聞こえてくるかもしれないから。
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