今日は父方の祖母の50回忌と
「お弔(と)いあげ」の法事で実家へ。
春の訪れが少し遅い山間部の田舎は
桜の薄紅があちこちで新緑に滲み
飽きることのない、車窓からの眺め。
読経の最中、心に浮かんだのは
震災で亡くなった方々とそのご遺族のこと。
50回忌どころか、お経をあげて見送る、
それすら出来ない心情はいかばかりか、と。
このお経が、その方々にも届くようにと
祈りながら、手を合わせていました。
わたしは顔も知らない祖母だけれど
孫の勝手を、許してくれたことでしょう。
おばあちゃん、どうぞ安らかに。
震災で亡くなった方々も、
どうぞどうぞ、安らかでありますよう。
「お弔(と)いあげ」の法事で実家へ。
春の訪れが少し遅い山間部の田舎は
桜の薄紅があちこちで新緑に滲み
飽きることのない、車窓からの眺め。
読経の最中、心に浮かんだのは
震災で亡くなった方々とそのご遺族のこと。
50回忌どころか、お経をあげて見送る、
それすら出来ない心情はいかばかりか、と。
このお経が、その方々にも届くようにと
祈りながら、手を合わせていました。
わたしは顔も知らない祖母だけれど
孫の勝手を、許してくれたことでしょう。
おばあちゃん、どうぞ安らかに。
震災で亡くなった方々も、
どうぞどうぞ、安らかでありますよう。