
学校が始まってまだ4日目にもかかわらず、長男の学校ではもうBack to School Nightだった。
これは新学期恒例の行事で、親達が夜に学校に行き、子供の先生の教室に行って今年どんな事を勉強するのか?どういう査定をするのか?宿題はどうなのか?などの説明を受ける日。
小学校時代は担任の先生の教室しかないので、割合のんびり説明があったが、ミドルになると1日6時間の先生が全員違うので、5分の休憩をはさみ1クラス10分、合計1時間半で全クラスを駆け巡らないといけないのでとっても慌ただしい。去年も思ったけど、10分で説明をしろというのが無理だと思うのだけど…。
とりあえずそういうことで、私も長男の1時間目の英語から6時間目の体育まで走って巡ってきました。
1時間目の英語の先生は初老の女性の先生。字がとっても綺麗で小学校の先生みたいなかんじ。物腰のおっとりした優しそうな先生だった。
2時間目の代数学の先生は、中年の女性の先生。英語の先生と比べると字の汚さがちょっと気になる。長男の友達はこの先生の字を読むのに苦労しているそう。
3時間目のアメリカ史の先生は、中年の大柄な女性の先生。ぱっと見は厳しそう。でも10分の間、飼ってるネコの話とこれは誰でしょうクイズ(映画スターの若い時の写真を見せて父兄にクイズを出していた)をやって終わり。大丈夫だろうか?この先生。
4時間目のアートの先生は中年の女性の先生。とっても優しそう。アートは練習のクラスなので結果よりも一生懸命やる姿勢が査定に繋がるとのこと。1学期だけのクラスだと思っていたら、アート&クラフトは1年間のクラスだそう。スケッチ、セラミック、工作など幅広くやるそうで楽しみ。
5時間目の科学の先生は、長男が一番面白いと言っていた先生。中年の女性の先生だけど17才と13才の子供がいるそうでそれだけで親近感。実験もあれこれやるらしく楽しい1年になりそう。
6時間目は体育。体育の先生に見えない初老の女性の先生。この学校には14年いるらしい。バレーボール、フリスビー、ゴルフ、アーチェリー、バドミントン、体操など幅広く体験させてもらえるらしい。外で実際にスポーツするだけじゃなく、生徒が自分の好きなようにゴルフコースを紙に描いたりもするらしい。きっと長男はこういうの好きだろうなぁ。
ざっと6人の先生に会って、悪いイメージの先生はいなかったのでひとまず安心。とにかくミドルは最終学年になるので来年からハイスクールで困らないように勉強の基礎をしっかり身に付けてくれることを願うばかり。
それにしても長男が毎日あっちのクラス、こっちのクラスに駆け巡っている事がよ~く分かった。私は今日はただ教室を回っただけだけど、長男は毎日休み時間の間にロッカーに行って必要な物を揃えたり、トイレに行ったり、友達と喋ったり、きっとものすごい忙しさなんだろうなぁと実感した。
がんばれ~長男!!!