けだるい。
仕事が混んでて明日も仕事。
まっ、忙しいことは良いことだけど。
今日はマジ疲れた。
でブログもけだるい感じで30分だけ。
読みたい本もあるし10時30分からNHK教育で放送される、
ウィーン・フィルの<オケコン>も聴きたいし。
現在、
テレビでは日曜日に録画したコールドプレーのライブ映像。
サウンドはU2に似ているような。
でもニューウェーブ・ロックは軽い気がする。
昨日の松井選手のMVPの話をもう少し。
気になって朝7時30分頃にコンビニにスポーツ紙を買いに行ったら、
ニッカンとスポニチしかなく他は売り切れ。
地元だけあって関心が高いことがわかる。
大方の予想として今シーズン限りでヤンキースを退団する事が有力らしく、
仮に昨日のプレーがヤンキース最後のプレーだとしたら、
ニューヨークっ子達の伝説になるんだろうな。
時間の合間に図書館によって一般紙の一面をみて驚いたことは、
朝日、産経、日経、毎日、読売のいずれも一面コラムで松井選手の話題。
コラムは新聞の中でも比較的自由な発言が多いのだけど、
すべてが松井選手の話題でコラムを書いているのはみんな男性?
でコラムを書いている編集者はみんな野球好きな世代なんだなって。
そんな事を感じた。
イチロー選手と松井選手の比較で、
2003年に松井選手が渡米した頃には、
イチロー選手はマスコミ嫌いが目に付き、
松井選手は丁寧にマスコミの取材に応じていた。
当時はクールなイチローにホットな松井のイメージがあったけれど、
2006年のWBCでイチロー選手が前面に出て発言した頃からイメージは逆転。
ホットなイチロー選手に日本のマスコミは一気に傾倒。
その2006年の5月に松井選手は左手首を骨折。
その後、2度のヒザの手術。
2006年のシリーズの休場を余儀なくされた大ケガの後、
運がないままヤンキースを去ることになるのだろうと誰もが予想した。
しかし、
仮に昨日のプレーが松井選手のヤンキース最後のプレーだとしても、
松井秀喜の名はヤンキースの歴史に永遠に刻まれた。
ニューヨーク:ヤンキース・スタジアムが新設された記念すべき年の制覇。
ワールド・シリーズのMVPを日本人が奪取するチャンスは次は何時だろう?
個人競技でない以上は個人の実力だけではMVPを取ることは難しい。
だってMVPを取るためにはワールド・チャンピオンにならなければならないし。
野球の神様は最高の運を今年最後の試合で松井選手に授与した。
ドラマチックだよな~。
居酒屋でも皆が松井選手の言葉使いや冷静な態度を褒めていた。
イチローと松井は、
相撲の世界で言えば朝青龍と白鳳の対比。
古来の日本人は白鳳タイプが好きだったと思う。
でも観ていて面白いのは朝青龍。
日本人がだんだんラテン系になってきたのか(サッカーの影響?)、
スポーツマンに激しさやエンターテインメント性を求めているように感じる。
ファンの見る目の対比はいつの世も存在していて、
長島さんと王さん。
馬場さんと猪木さん。
そしてイチロー選手と松井選手。
~30分経ったけど調子が出てきたのでもう30分。
イチロー選手のエンターテインメント性を象徴する出来事として、
フジテレビのドラマ『古畑任三郎』の出演。
放送は2006年1月4日。
また、
イチロー選手が矢沢永吉さんとの対談が民放BSで放送されたのが、
2006年3月4日。
2006年のイチロー選手のWBC発言に、
大きな影響を与えたと思われる2つの番組。
2009年のWBC終了後の“自分の中のもう1人の自分”発言。
打席に立って客観的に自分のヒーロー像をイメージできる精神力。
矢沢永吉さんの発言でも、
「矢沢をイイけどYAZAWAはどうかな?」
自分の中に存在する“もう1人の自分”の存在。
大舞台で花開く人達が持つ共通した客観性。
話し変わって浅田真央選手の不調も自己同一が原因かも。
身体で覚えていたはずのものがライバルの成長に焦り、
身体で覚えていないものへの挑戦で崩したバランス。
緊張感と焦りは客観性を失い頭で考え始める。
身体で覚えたものを信じて客観的に別のイメージから自分を見つめられれば。
とオリンピック前に最高の素材が自己意識の中で自滅しないことを祈って。
自己演出と言えば中島みゆきさんの紫綬褒章受賞。
“棚から本マグロ”の名言に家人は、
「棚にマグロがあったら腐るでしょ。」
笑っていいのか?悪いのか?
不況だよな~。
日航の問題もいよいよ深刻化。
米大手自動車メーカーGMの結末と状況が似ているような気がする。
一度は政府による資本投入するものの業績が回復せずに更正法の適用。
その時の退職者の年金がどのように扱われたのか?
国の方針での倒産はさせない旨を聞いて安心して強気に出ていると…。
残された社員の冬のボーナスが全額カットされる現実を見ても、
企業年金に固執するOB会。
おかしいと思うよ。
企業年金の一時減額を受け入れて、
今後企業業績が回復すれば現状に戻す。
生涯減額でなく時限減額交渉の余地があるでしょって。
固執して国が更正法の適応を決めれば企業は解体。
不採算部門や関連企業の売却や倒産。
航空業務だけを国の支援で再運航。
世界一の自動車メーカーGMの最後の姿もそんなだったように認識している。
おそらく生活に疲弊する多くの国民意識は、
生活困窮者以外の税金投入にNOを突きつける。
それも米国:GM&クライスラーの更正法への道に通じる。
新型インフルエンザ&季節性インフルエンザが終息すると思われる、
来年の3月末までは航空機需要の持ち直しは難しいような気がするし、
高速道路の土日や年末年始の1000円も大きく影響。
11月を乗り切っても早くとも来春までは茨の道。
でも企業年金は守らなきゃいけないかな?
間違いなく更正法への道まっしぐらだよ。
てなことで55分。
今日はこの辺で。
メータ&ウィーンフィルまで本読もっと。
昨晩に続いて松井選手の背番号にちなんで55分55秒に…。
~以下NHKホームページより記事転載。
*ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団演奏会
指揮:ズビン・メータ
世界最高峰とされるオーケストラのひとつ。
ウィーン・フィルの来日公演をお送りする。
ウィーン・フィルは1956年にヒンデミットの指揮で初来日して以来、
カラヤン、ベーム、アバド、メータ、ムーティ、小澤征爾、
ラトル、ティーレマン、ゲルギエフなどの名指揮者と共にツアーを行っている。
27回目の来日となる今年はウィーン・フィルが最も信頼を置く指揮者の一人、
ズビン・メータの指揮で世界最高峰の演奏をお届けする。
【曲目】
・管弦楽のための協奏曲(バルトーク)
・交響曲第7番イ長調 作品92(ベートーベン)
<収録:2009年9月17日(木)サントリーホール>