まずは朝からブレーキの効きが悪い…というデュトロの見積りを…

全輪ディスクブレーキの車両なんですが、右後のキャリパー周辺がブレーキオイルでベタベタしてます…

よく見ると…

ん⁇
パッドが無い…
あ、あった。笑

パッドというより、プレート部しかありませんが。
使用限度を超えても尚、走行した為にブレーキパッドの摩材部分が無くなりプレート部が直接ローターに当たったようです…
普通ならここで異常に気付くんですが…
驚くのは…そのプレート部が当たってる状態でも走行した…という事。
その為、プレートとローターが削れ、薄くなり過ぎて脱落。更にピストンとローターが接触…という最悪の状況になっております…


普通ならディスクローターとブレーキパッドのプレート部が接触する程になるとブレーキを踏む度にゴーゴーと大きな異音がしてたはずなんですが…
気付かなかったのか…
それとも知ってて乗り続けたのか…
分かりません。
とりあえず見積りですが…残念ながらここまでいくと修理費用はそれなりにかかってしまいます。
ここから本題のドラレコの取り付けを…
車はプロフィア。
ドラレコとETCの取り付けで、ETCはデジタコと連動…との依頼。
デジタコとはデジタルタコグラフの事で、いわゆる運行記録計の事です。
今現在の法律では大型トラックには運行記録計の装着が義務化されてます。
今後は中型車にも義務化されるみたいですが…
取り付けるデンソーのドラレコ。

ETC2.0はデジタコと連動させるので矢崎製。

コレがデジタコ。
日時や運行時間、走行速度などが記録されます。

で、早速インパネ周辺をバラしていきます。




このデンソーのドラレコは取り出しが電源だけじゃなく、車速信号に加えウィンカー左右の信号とフットブレーキ信号まで取り出すタイプ…
最近のドラレコはGPSで速度も計測するタイプが多いですがGPSだけだとどうしても正確じゃない場合があるので車速信号を取る事でより正確な車速を記録出来ます。
4トントラック以上のクラスになると通称「矢崎コネクター」と呼ばれる20ピンコネクターがあり、そのコネクターから車速信号やエンジン回転信号も取り出せます。
まあエンジン回転に限っては一部取り出せない車種もありますが…
コレが矢崎コネクタ…(通称…)

このコネクタの20番に車速信号が来てます。
画像の赤マルです…

取り出し。

ちなみに青マルの9番にはエンジン回転信号が来てます。

19番にはイルミネーションも来ており、常時やIGON信号もあります。
他にもウィンカー信号とフットブレーキ信号の取り出し。
最近の車はトラックに限らず乗用車でも電装関係を制御するコンピューターがあり、そのコンピューターがまとめて制御してます。
BCM(Body Control Module)、統合化ユニットなどメーカーによって呼び名は変わりますが働きは基本的には同じです…
そのBCMからウィンカーやブレーキ信号はまとめて取り出せます。
ただ、ウィンカーなどは入力と出力が分かれてるので出力側で取り出す必要があります…
ウィンカー右、左とブレーキ信号を分岐。


並行してETCの配線も行います。

本体を取り付けて…

専用ハーネスでデジタコと連動。



ETCアンテナも取り付け。

ドラレコ本体も取り付けていきます…


で、ごちゃごちゃになった配線をキレイに整えます。





インパネ類も取り付け…
最近買ったコードレスラチェットとインパクト…
車内での作業にも非常に便利。



で、完成。
と、思ったら…次の車両が入庫。
KK-FDレンジャーです。

内容は同じ…
古いですがBCMもあって、ひと安心。



本日はこんな感じでドラレコばっか…
この暑さなので…
車内での細々とした作業は…
地獄です。
小型のコードレス扇風機買おうかな…。

全輪ディスクブレーキの車両なんですが、右後のキャリパー周辺がブレーキオイルでベタベタしてます…

よく見ると…

ん⁇
パッドが無い…
あ、あった。笑

パッドというより、プレート部しかありませんが。
使用限度を超えても尚、走行した為にブレーキパッドの摩材部分が無くなりプレート部が直接ローターに当たったようです…
普通ならここで異常に気付くんですが…
驚くのは…そのプレート部が当たってる状態でも走行した…という事。
その為、プレートとローターが削れ、薄くなり過ぎて脱落。更にピストンとローターが接触…という最悪の状況になっております…


普通ならディスクローターとブレーキパッドのプレート部が接触する程になるとブレーキを踏む度にゴーゴーと大きな異音がしてたはずなんですが…
気付かなかったのか…
それとも知ってて乗り続けたのか…
分かりません。
とりあえず見積りですが…残念ながらここまでいくと修理費用はそれなりにかかってしまいます。
ここから本題のドラレコの取り付けを…
車はプロフィア。
ドラレコとETCの取り付けで、ETCはデジタコと連動…との依頼。
デジタコとはデジタルタコグラフの事で、いわゆる運行記録計の事です。
今現在の法律では大型トラックには運行記録計の装着が義務化されてます。
今後は中型車にも義務化されるみたいですが…
取り付けるデンソーのドラレコ。

ETC2.0はデジタコと連動させるので矢崎製。

コレがデジタコ。
日時や運行時間、走行速度などが記録されます。

で、早速インパネ周辺をバラしていきます。




このデンソーのドラレコは取り出しが電源だけじゃなく、車速信号に加えウィンカー左右の信号とフットブレーキ信号まで取り出すタイプ…
最近のドラレコはGPSで速度も計測するタイプが多いですがGPSだけだとどうしても正確じゃない場合があるので車速信号を取る事でより正確な車速を記録出来ます。
4トントラック以上のクラスになると通称「矢崎コネクター」と呼ばれる20ピンコネクターがあり、そのコネクターから車速信号やエンジン回転信号も取り出せます。
まあエンジン回転に限っては一部取り出せない車種もありますが…
コレが矢崎コネクタ…(通称…)

このコネクタの20番に車速信号が来てます。
画像の赤マルです…

取り出し。

ちなみに青マルの9番にはエンジン回転信号が来てます。

19番にはイルミネーションも来ており、常時やIGON信号もあります。
他にもウィンカー信号とフットブレーキ信号の取り出し。
最近の車はトラックに限らず乗用車でも電装関係を制御するコンピューターがあり、そのコンピューターがまとめて制御してます。
BCM(Body Control Module)、統合化ユニットなどメーカーによって呼び名は変わりますが働きは基本的には同じです…
そのBCMからウィンカーやブレーキ信号はまとめて取り出せます。
ただ、ウィンカーなどは入力と出力が分かれてるので出力側で取り出す必要があります…
ウィンカー右、左とブレーキ信号を分岐。


並行してETCの配線も行います。

本体を取り付けて…

専用ハーネスでデジタコと連動。



ETCアンテナも取り付け。

ドラレコ本体も取り付けていきます…


で、ごちゃごちゃになった配線をキレイに整えます。





インパネ類も取り付け…
最近買ったコードレスラチェットとインパクト…
車内での作業にも非常に便利。



で、完成。
と、思ったら…次の車両が入庫。
KK-FDレンジャーです。

内容は同じ…
古いですがBCMもあって、ひと安心。



本日はこんな感じでドラレコばっか…
この暑さなので…
車内での細々とした作業は…
地獄です。
小型のコードレス扇風機買おうかな…。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます