メカニック日記

メカニックです。仕事ネタから感じた事思った事など気まぐれに更新していきます…

最近の作業…48

2022-08-03 21:17:00 | 整備
またブログをサボっていました…笑

今年は空梅雨で晴れて暑い日が続いておりますが…

暑い日が続くと必然的に多くなるのがエアコンの修理…

効いてはいるものの外気温があまりに高いと当然ですが冷却効率は落ちるので効きが悪くなったと感じる事も少なくありません…

こちらのプロフィアは効きが悪い云々ではなく全く効いていない状態で入庫。
A/Cマシーンでシステムチェックを行うとガスが全く入っておらず…
とりあえず真空引きからのリークチェックを行うもリークテストは合格。

という事でとりあえずガスを規定量充填して様子見となりました。



こちらのギガは令和2年登録車なのにガスが漏れるという事で入庫…
ただ漏れ方は非常に微妙でディーラーさんでも特定出来ないと言われたようです…

実際にガス検知器や蛍光剤を入れてのリークチェックも漏れ箇所の特定には至らず悩ませられましたが…


お客様と相談の結果、とりあえず怪しさのあるコンプレッサーとホースから交換してみる事に…


ただ、車が新し過ぎてリビルトコンプレッサーをどこも持ってないという事で結局新品を使用する事になりました。


こちらも交換後、一旦様子を見てもらうことに…




他にもコンプレッサーがロックしたというレンジャー。
ディーラーさんからの依頼ですが、コンプレッサーロックのためコンプレッサーとコンデンサーを交換する予定だったもののコンデンサーが欠品らしく、フラッシング出来ない⁉︎との事で相談を受けました。


コンデンサーのドライヤーを取り外すと当然の事ながら鉄粉が回っております…




とりあえずドライヤーを取り外した状態でフラッシングキットを接続。


このA/Cマシーンの強みは経路や状況に合わせて数種類のフラッシングモードがある事。
往復洗浄とパルス洗浄を行ったあとに通常の循環洗浄を行い経路内部を洗浄。


通常真っ白なフィルターがこんな色になり更にはキラキラした金属粉がフィルターに…


その後リビルトコンプレッサーを取り付けてドライヤーも新品に交換して真空引きからの充填、エンジンをかけてしばらく試運転しましたが問題無さそうなので完了です。


車検で入庫のプロフィア…


車検整備と並行してシャーシ塗装も作業します。
マスキングは丁寧に…




これはうちのメカニックがキレイに塗装してくれます。



こちらは別の車両でオイル漏れ修理とDPF洗浄…


DPFを取り外して洗浄している間に…


オイル漏れ修理を進めていきます。
前後クランクシールの交換…


にしてもこのクラッチリフターは優秀です…


クラッチ&フライホイールも安全に降ろせます。




シール交換してクラッチは半年前に交換済みという事で再使用していきます。


洗浄が終わったDPFを取り付けてDPFの機能点検を行い完了。

 

バッテリーが早期消耗するというプロフィア…
新品に換えたものの1週間程停めておくと再度バッテリーが上がるという症状…



色々と調べるとキャブサスのレベリングバルブに常時電気が流れてしまっており、更に原因を調べるとキャブロック機構に不具合がありキャブが完全にロックされておらず、チルトモードに入ったままになってました…

その状態だと本来ならブザーが鳴り続ける訳ですがブザーのコネクタが抜いて殺してありました…
つまり…
キャブロックが上手くいってないにも関わらずブザーが殺してあったためその事に気づかずチルトモードに入ったまんまになっておりレベリングバルブに通電されっぱなし…
結果バッテリーが早期消耗するという事でした。

という事でロック不良の原因である機構を交換…


取り外したキャブロック…


新品取り付けて…




無事に無理なくロックする様になり完了…



バッテリー上がりの車両を救援しようとしたところ、ブースターケーブルを逆接してしまったというダイナを出張で点検。
メーターに電気が点かず、セルも回らない…


当然、あちこちのヒューズが飛んでおり…
とりあえず切れているヒューズを新品に交換。


ところがキーオンでヒューズが即飛びする状態…
ブレーカーヒューズを入れながら点検するも…




この日は原因の特定には至らず…
後日助っ人を連れてリベンジ。
2人でアレコレ調べ、結果的にリレーが数個焼けてました…


とりあえずエンジンはかかるようになりましたが、ヘッドライトやテールが点かない…
ヘッドライトとテール回路でもリレーが焼けていた為、ディマリレーとテールリレーを交換しましたが症状変わらず…


配線図を辿っていくとその上流はコンビネーションスイッチに行き着き…




ディマリレーとテールリレー回路下流にマルチプローブで強制的に電気を送ると両方とも点灯。


という事でコンビネーションスイッチ内の接点も焼けてしまっている事が判明したので、交換。


新品のコンビネーションスイッチを取り付け。


無事にヘッドライト、テール共に点くようになりました…


恐らくヘッドライトスイッチオンの状態でブースターを逆接したのでコンビネーションスイッチまで焼けちゃったんでしょうね…

とにかく無事に修理完了したので納車して完了です…






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最近の作業…47

2022-06-18 16:35:00 | 整備
最近の作業です…

セットで車検のトラクタ&トレーラー。


ベローズ亀裂が酷いため交換。


エアサスのコントロールバルブからエア漏れの為交換。
こちらは対策品に代わってますね…


取り外したベローズ。



こちらは車検のレンジャー。
年式も新しく距離もまだまだなので消耗品の交換のみで済みました…


こちらはクラッチO/Hのギガ…


摩耗限度超えてリベットまで削れてしまっています…


ツインプレートなのでインターミディエイトプレートもセットで交換。





こちらはDPF&SCR交換のプロフィア …



車検のLNGタンクトレーラー


足廻り、ブレーキ廻り共に問題なし…



定期的に依頼のあるポンプモジュールの修理…




毎度毎度の温度センサー不良。


こちらは新品の温度センサー。


新品に交換して抵抗値確認…


他にも経路を掃除&フィルターの交換をして完了。



続く時は続くクラッチ作業…
こちらも同じくツインプレート…













こちらは車検のスーパーグレート。


お客様から水が漏れるという事で調べるとラジエーターご臨終…




車検作業と並行してラジエーター交換。




こちらは車検&DPF不調のコンドル…


車検作業と並行してこちらもDPF洗浄。




燃料点火弁も同時に交換しようとするも取付ボルトが折れ込み…


まあ外す前から折れるんじゃないかと思ってましたけどね…
こんな熱の入る所にM6でしかもボルトはないよな…


結構苦労して折れ込んだ2本を摘出して新品添加弁を取り付け…


フューエルモジュールも交換して完了…


無事に燃焼温度も上がるようになりました。



こちらはオイル漏れ修理のスーパーグレート。

カムシャフトハウジング、サーキュレータープラグ、CCV、オイルパン、クランクリヤシール、エアコンプレッサーなどなど修理しましたが、写真が無かったのでこれだけ…





コレは車検。


ブレーキシュー残量少ないために前後共交換。





こちらも車検のタンクトレーラ。


コレは足廻りがガタガタで色々と修理…


トルクロッドB/Cの交換ですが、ピンが固着して抜けてこないので…
炙って叩いての繰り返し。


B/C交換…


足回りはしっかりとメンテナンスさせて頂きました。


で、完了。



クラッチ切れ不良で走行不能のギガがレッカー入庫。




先日からツインプレート系のクラッチが続いていたので安全に作業するためにクラッチリフターを導入しました。




オプションのフライホイールアタッチメントも…






サービスホールから覗くとレリーズベアリング破損…




早速活躍…
めっちゃ楽だし安全ですね…




今回の車両はツインプレートプル式インターミディエイトプレート一体型の超重量級クラッチですが、クラッチリフターのおかげで非常に安心安全な作業が出来ました。






位置合わせには慣れが必要かな…笑







で、スムーサーなのでストロークセンサの調整からクラッチ学習値リセットやら再学習やらを行おうとしたんですが…

何故か診断機に学習値リセット項目があるにも関わらずリセット出来ないという事態に陥り…

診断機でのリセットは諦めてメーターからディーラーモードにてリセット&学習をさせて全ての作業が完了。




現場の設備も強化していますが事務所や工場も強化しています…
今年の初めにセキュリティシステムを導入したんですが…
外に置いてあった廃バッテリーなどが軒並み盗まれるという事件があったのですが見事に監視カメラの画角外での犯行だったためにセキュリティを強化する事に。
元々付いていた監視カメラに加え…


新たに2つ監視カメラを追加してもらいました。


コレで工場周辺の死角は無くなりました。







他にも事務所にはシュレッダーを導入。(今更…)



工場も事務所も少しづつ進化していってます…

それから来期に向けてメカニックの募集を再開致しました。

興味のある方はホームページよりお問合せ下さい。








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最近の作業…46

2022-05-07 20:34:00 | 整備


インスタが手軽過ぎてそちらばかり更新していますが、久しぶりにブログも更新。



まずはレンジャーJ07のシリンダーヘッド交換作業…


他のメカニックがヘッドを取り外している間に新品ヘッドを仕立て中…


ステムシール打ち込みや…




バルブラッピングなど…








あとは車載して完了…


古いヘッドはオーバーホールしてリビルトヘッドとして在庫しておこうかな…
J07ならいずれ役に立つでしょう…



お次はピストン交換のレンジャー…


ヘッドは最低限の取り外しなのでターボやインジェクターも着いたまんま…


古いピストン…

新品ピストン組み付け。


シリンダーにインストール。


ヘッドやら諸々を取り付けてこちらも完成…







最近はこの辺りの重整備は他のメカニックに任せているので写真が少なめです…





デジタコの車速が出ないという事で依頼を受けたマイクロバス…
デジタコ取付業者に見せたところ『車両側から車速信号が出ていない』と言われたそうで…
オシロで調べると車両からはキチンとパルス信号が出ています…





その後、配線も所々おかしな結線になっており…
どこでパルスが切れるのか調べていくとパルス整合器に行き着きました。


が、そもそも当該デジタコメーカーに問い合わせると『この車両にパルス整合器は必要ない』との事。

ですよね…笑

私自身も昔勤めていた会社で嫌と言うほどデジタコを取り付けてきたのである程度知識はありますが、最近のデジタコはパルス整合器内蔵式がほとんどですから…

つまり…
車速が記録されないのは車両側の問題ではなく、取り付け方の問題なんですよね…

と言う事でパルス整合器を撤去して意味不明な結線も引き直してウチでの作業は完了。
あとはパルス設定をしてもらい完了です…


運送会社のお客様から『明日車検が切れるー!』と連絡があり急遽受け付けた連絡車のプロボックスの車検…
こういう時に限って修理箇所が多いというあるある…
ドラシャのブーツが破れていたので分解してベアリングを洗浄…




当初、一体型のブーツで交換予定だったんですが部品の手違いで分割式ブーツに…


私は分割式ブーツは初めての作業でしたが、
説明書を見ながら作業…
あんまり分割式は好きじゃないんだよなぁ…

付属のホッカイロで温めろと書いてあります。


温度測ったらMAXで70℃…
意外と熱い…笑


へぇー、今はこんなシステムなんですねぇ…

その後無事に車検も合格して完了。




こちらは車検のトレーラと…


トラクタヘッド…


台車の方は足廻りがボロくてあちこち手直しが必要な状態でした…



こちらも車検のトレーラー。


去年色々と整備してあるので今年は特に問題なし。



合間に2トンのクラッチO/Hなど…




荷卸し後にパワーゲートが動かなくなったという事で緊急SOSのフォワード…
出張で見に行きましたが…



点検の結果モーターのブラシ不良でした…
点検ハンマーでコンコンするととりあえず動き出したので格納して作業終了。
部品を手配して後日作業する事に…




DPF再生頻度が多いスーパーグレート。
データを見ると差圧はそこまで高くはありませんが、相談の結果洗浄してみる事に…





フィルターの取り外し…




あらら、触媒割れてんじゃん…


まあ、温度は上がるのでとりあえず様子見ですね…


EBSモジュレータからエア漏れの為、交換のLNGトレーラ。


更には車検の低床トレーラ。



他にも事故修理から直って、納車した次の日にチェックランプ点灯という事で出張で点検。


キャビンを降ろす程の作業でしたが事故とは関係なくEGRバルブのエラーでした。
こちらもバルブの交換で対応。



他にも狭いウチの工場に一時的にトラクタが6台という訳の分からない状態になったり…




まあメカニックが頑張ってくれるお陰でこの台数をこなせていますが、いかんせん工場が狭いので色々と物理的に制限されるのが今の一番の課題です…

去年メカニックが1人増えたお陰で作業効率はかなり上がりましたが…
そろそろもう1人増員する事も考えないとなぁ…と考える今日この頃です…













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最近の作業…45。

2022-03-25 18:52:00 | 整備
最近の作業…

まずはFP54スーパーグレート。
エンジンは6R10。
走行中チェックランプが点灯したという事で故障コードの確認…
インジェクター系のエラーでした…


走行は100万キロ超えですが、まだまだ使うという事なのでインジェクターの交換。
色々とインジェクタートラブルの多い車種ですからね…

作業は簡単ですが、樹脂製のハーネスフレームはあちこちで割れているので同時に交換します…




色々と対策された品が届きます…


取り外したインジェクター。


あとは組み付けてインジェクターのコーディングを行い完了。



ターボのワイプ異常でチェックランプ点灯のレンジャーA05のツインターボ交換…
ターボ外したらエキマニスタッドも折れていたのでついでにスタッドも交換。




外したターボ。


保証案件なので新品ターボへ交換です…


高年式の割にボルトが折れる折れる…
それに加えて色々と狭くて大変…




走行中にチェックランプが点灯してエンジン不調になるというレンジャー。
アクセルのオンオフで点いたり消えたりする症状で故障コードを確認すると過去履歴でコモンレール圧センサとブースト圧センサのコードが…


この時点でセンサー本体の不良じゃないようなニオイがプンプンしてる訳ですが…
低年式のレンジャーによくあるハーネスのクランプ不良を調べると案の定固定が効いてない。


裏を見るとコルゲートにも擦れた痕があるので剥がして中のハーネスを確認すると…


見事な断線が数本と断線しかけが数本。





年式の経った車両はメインハーネスのクランプが何度も脱着されておりそれを繰り返す事でハーネスクランプの固定が極端に悪くなります…
それをタイラップでもいいのでしっかりと固定しておけばこんな問題は起きないんでしょうが、だいたいが放置されておりその結果、エンジンの振動でハーネスが擦れて断線しているケースを何台も見てきました…

いわゆる人災ってやつですね。


切れた&切れかかってる配線を処置。


コルゲートも引き直して完了。

クランプが効いてないのでタイラップでしっかり固定…


故障コードも消して完了…
無事にチェックランプは点灯しなくなりました。



車検で入庫のトレーラー。



車体の側面によくある道具箱が取り付けられているタイプなんですが、現在は取り外されており…

車体形状にもよりますが通常、道具箱が取り付けてある箇所は使い勝手からもサイドバンパーが部分的にカットされている事も少なくありません…
本来ならサイドバンパー単体で考えたら保安基準不適合な状態ですが道具箱がサイドバンパー同等の役割を果たすとみなされて保安基準適合と判断されています。

なので当然、道具箱が取り外されている状態では保安基準に適合しないので車検には受かりません…

お客様に事情を説明するもいつ外したかもどこにあるのかも不明との返答…
更に去年はその状態で車検に出してるとの事。

車検証を見ると指定工場での車検でしたね…



どこに行ったか分からない道具箱を探してもらい取り付けるよりもその場でサイドバンパーを製作した方が早くて安く済むので製作。
今後、道具箱をまた取り付ける時の為に脱着出来るようにバンパーを加工します…


色も塗って完成。


コレで車検も問題ナシ。




吹き返し症状でシリンダーヘッドO/Hのプロフィア…




取り外したシリンダーヘッドはエンジン屋さんに加工に出します。




戻ってきたヘッド。
結果的にバルブガイドにも数箇所ガタがあり交換。



組み付けて完了。



車検のトレーラー。


ロータリーバルブからのエア漏れで交換。


前軸のサービスチャンバーも中のリターンスプリングが折れていた為に交換。


更にスラックアジャスターも調整ギヤ不良のため交換。


画像撮り忘れましたがリフトアクスル用のベローズもヒビ割れが酷かったのでパンクする前に交換。


こちらも車検のプロフィア…


ブレーキシューの交換。


トルクロッドB/Cの交換…


ラジエーターも色が変色していた為に予防交換。
この先1年待つかどうか分からない場合は予防交換が安心ですね。



エンジンチェックランプ点灯でターボ交換のデュトロ。






外したターボを見るとピンが折れてる…


エンジンハーネス側に折れた破片が残っており…


摘出…


ターボは交換、ハーネス側もコネクタだけ交換。





他のコネクタにもカプラ内に水が入ってる形跡があるので要注意ですね…
とりあえず水分綺麗にして接点グリス吹きつけて組み付け。



ギガ6UZ1、オーバークールでサーモスタット交換。
案の定サーモケースに固着しておりました…笑




基本的には6UZ1はサーモスタット交換時はケースも交換前提の方が安心ですね…




こちらも組み付けて完了。






3月ももうすぐ終わり…

4月は車検が多く、更にエンジン系の重整備も数台予定があります…
仕事が増える事は嬉しい事なんですがそれを捌く場所の問題に直面しています…

今は現場3人で回していますが…
少し落ち着いてこればもう1人メカニックを増員しようと計画しております…

その先はやっぱり新工場の建設と指定工場化。


当面はこれを目標に頑張りたいと思います。



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最近の作業…44。

2022-02-24 07:07:00 | 整備
最近の作業…

バッテリーが上がってエンジンがかからなかったので自分達でバッテリーを交換したのにもかかわらず、翌朝にまたかからないという事で修理依頼の入ったフォワード…


とりあえず救援用のバッテリーでエンジンかけると、問題なくエンジンは始動。
ブースターケーブルを取り外してもエンストする事なくエンジンは安定して回ってる…
チャージ量測ると28Vあるのでオルタも問題ナシ…

バッテリー交換後、翌朝には上がるってそれなりの電力使ってないとそんな事にはならないよな…という事でヘッドライトや庫内灯の消し忘れも疑いますが特に問題なさそう…

ただ、バッテリーケーブルを繋いだ瞬間にバチンとどこかのスイッチが入る音がする…
音の発生源を調べていくとHSA用のソレノイドから発生していることが判明。

HSAメインスイッチはオフのまま…
試しにコネクタを抜くと音が止まる。



という事でHSAソレノイドに常時通電してしまっておりバッテリーが上がってしまったようです…⁉︎
そんな事あるんかいな…
ていうかHSAって常時電源なのね…
知らんかった。

とりあえず、コネクタを抜いて絶縁処理だけしてその日は終了。
後日部品の入荷に合わせて再度出張…

ソレノイド取り外し…




新品のソレノイドに各ジョイント付け替え。


車両に取り付け。


無事に常時通電する事もなくなり作業完了。
HSAの作動テストも問題なし…
1日で上がってしまったバッテリーは充電しても回復しなかったので再度お客様が自分で交換するとの事。



お次はSCRチェックランプが点灯したという事で運行後の夜に出張点検…
今現在は消えているようですが…


履歴を見ると下流NOxセンサのエラーが…





持ってるんですよね、在庫…
日野いすゞふそう と何種類かサービスカーに積んであります…

という事でその場で作業開始。
にしても夜の出張整備は寒さとの戦いでもあります…




デンソー製のNOxセンサへ交換。
コンチネンタルからデンソーに変更する場合はステーも変更が必要になります…


今後はデンソー製が主流になるのかな⁉︎
どうなんでしょう…


車検も相変わらずこなしています…
トーヨーさんのオートステア台車
弊社、色々とご縁がありまして一昨年からトーヨートレーラーさんのサービス協力工場となっています。
そのご縁でトーヨーさんの台車を所有している運送会社様から色々とお仕事の依頼をして頂いております。


ステア機構、ロッド関係などなど…


各部を入念にチェック。


後日、持込検査して完了です。


こちらも車検のレンジャー…
昨年中古車新規で登録したばかりらしいのですが…
DPFの煤抜けはあるわ、下周りの腐食は酷いわでアレもコレも交換が必要な状態。




バックプレートも腐って落ちてるし、ホイルシリンダーも固着して動かない。






車検に受からない物は全て交換。




DPFも煤抜けの為、車検に受からないので交換。


プログラムも対応のものか確認してオッケー。


安かったのかもしれませんが整備士の目から見ると正直、買うには躊躇する車両です…
まず間違いなく、融雪剤が頻繁に散布されている地域で使われており下廻りの洗車メンテはされていないうえ、走行距離は80万キロオーバー。
おまけにDPFも煤抜け&溶損状態…

まあもちろんそれを理解した上で買うならいいんですが…

無事に車検も受かり完了。



リフトアクスルが作動しないという事で出張点検したトラクタ…
聞くと、ジャンパーケーブルを引きちぎってしまった為、新品に交換したものの作動しないという話…

なるほど…

トラクタ側で電気を調べると電源やCANパルスも含めて色々とおかしい…

という事は…


ふそうのトラクタでジャンパーケーブル引きちぎった場合に結構な確率で壊れるコレ。


インフォメーションECU


こんなもんが8万オーバーですからね…
交換後無事に作動するようになりました。



他にも4M50のシリンダヘッドO/Hや…


J07のシリンダヘッドO/Hも立て続けに作業…





この辺りの重整備は昨年入社したメカニックにおおかた任せています…
自分は細かいお手伝いや横から口を出すだけ…笑

そのあたりの重整備を任せている間に私はターボ交換やら…


抜いたオイルの分析やら…


6M70のコンプレッサヘッド交換やら…

他にも時間を見つけてはリビルトDPFを製作したり…








細々した作業や出張作業をこなしています…






仕事とは全然関係ない事ですが…

普段ウチの会社がお世話になっている日産の担当さんから『アリアの現車が展示されるので見に来ませんか⁇』と誘いがあったので行ってみたら…



カッコいいじゃないですか!




電気自動車の走りの良さは知っているのであとはデザインと航続距離…
デザインは好み。
航続距離もカタログ値では600km以上…
まあ実走行ではカタログ値より下がるだろうけどそれでも悪くない数値ですね…








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2022年…

2022-01-11 21:34:00 | 整備
今更ながらではありますが…
あけましておめでとうございます。




2022年が始まりました…

今年の抱負…
抱負とは言うものの毎年変わらずなんですが、今年も『目標に向かってひたすら努力する』ということ。
達成する為にはとにかく行動するしかありません…
という事で今年も先を見据えてブレずに仕事していきたいと思います。



昨年9月からは現場のメカニックが1人増えた事もあり、以前のように夜中まで仕事する日は圧倒的に減りました…笑
そんな事もあり、気持ち的にも体力的にも少し余裕ができました。
ただ理想の環境にはまだまだ程遠いので今年も身体を壊さないように頑張ろうと思います…



新年一発目、今年のお正月は友人の車の作業から…笑
前々からダウンサスを入れて欲しいとの事で
お願いはされていたのですが、予定が合わなかったので正月に作業することに。


今回はフロントだけの依頼。
仕事で使っておりリヤには道具が積んでありすでにリヤ下がりの状態だかららしいです…

フロントのストラットを取り外し…




持ち込みのバネはRSR製…


ストラット組み上げて車両に取り付け…


メーカーの参考値通り3センチ下がりました…





休み明けからは原因不明の吹き返しがあるというデュトロの作業…
作業は昨年入社したメカニックが担当して私は細々したお手伝い…

新車の為、メーカー保証での作業になります。


新品ヘッドにステムシール打ち込み…






バルブの組み替えとラッピング…




組み付け…


無事に吹き返しは治りました…

取り外したシリンダーヘッドを調べると4番のノズルチューブに何かしらの異常が起きているのを確認…

コレは1番のノズルチューブの画像。


こちらが4番のノズルチューブ。
ヘッドとチューブの間から冷却水が漏れた跡があります…





コレは去年の作業ですが…
こちらもシリンダーヘッドのO/H。


ヘッドを加工に出してる間に取り外す時に折れたカムハウジングのボルト抜き…
ここのボルトはよく折れますね…




ドリルで徐々にボルトを削り…




ギリギリまで削ったらあとはクルクルと…


タップを立てて完了。


他にも一部カジリのあったカムシャフトの交換…


新品カムシャフト…


ヘッドの組み付け…










なんだかんだで完了。





チェックランプ点灯のダイナ。
故障コードを調べると車速センサー系と出ており…
車速センサー系と出るものの走行するとメーターは正常に作動しており速度計の針もちゃんと動く。

次にデータ上の車速を調べてみると…
実際に走行するも見事に0のまま動いていない…

スピードメーターの針は動くのになんでデータが0のままなんだろうと⁇がいっぱいでしたが…

試しにスピードセンサの先を外してデータを見ながら単体で信号を送ってみる事に…


以前、自作した要らなくなったドリブンギヤの先端だけを切り落とした車速センサ確認用のツール…
ドリルに付けて回転させ、擬似的に車速信号を作り出します。




センサは回転しているのにデータは0のまま…


ただし、メーターの針はちゃんと動くという状態…

意味が分からずここでようやく配線図を見る事に…(この選択が遅いんだよな…)

配線図を見て納得。
車速センサーからメータに入り、メータからECUに入る構造でした…


つまり、車速センサーの信号がまずはメーターに入りそこでパルスが変換され、次にECUに入るわけです。

なるほど…(←遅い。笑)

と、なると怪しいのはメータからECUの配線ですよね。

という事でメーターからECUまでの配線を調べる為にメータを取り外して当該配線を調べてみるもどうやら断線は無さそう…
という事は、メータからパルス信号出ていないのかな⁉︎という事でオシロでメータ裏で確認するもちゃんと信号が出てる…

どういう事⁉︎


で、色々調べているとメーターからECUまでの配線の途中でタップ分岐してあり、辿ると後付けナビへ…
どうやら後付けのナビ用に取り出した車速配線のようで試しにその分岐された配線を外してみると見事にデータ上の車速も動きました…




という事で原因は後付けナビの故障と判明。

お客様には説明してナビの車速信号はとりあえず取り外しておきました…

分かってしまえばそんな事か…という事例なんですけどね…笑

固定概念に侵されるとドツボにハマりそうです。



そして今年からウチもペーパーレスに本格的に取り組み始めました。
いわゆる今時の言葉でいうSDGsというヤツですね…

まあSDGsと言えば聞こえは良いですが、もともと紙でのやり取りに煩わしさを感じていたのは事実。

そんな事もありiPadを導入してメモは当然電子化、入庫管理も全て電子化させました。
手書きの手軽さを残すためにタッチペンで記入が出来る様に。

今まで紙&手書きだったのが…






iPadで全て電子化。


専用のスプレッドシートを作り…


そこに手書きで書き込めるように。


メモ用紙はデスクの上から全て撤去。

昨年の10月には新しい整備システムも入れ業務的な部分での効率は格段に上がってきています…

時期を見て現場のメカニックにも1人1台タブレットを持たせて作業指示書なども電子化させていく予定です…

紙でのやり取りは極力無くしていく方向ですが…

この業界はまだまだFAX文化が根強いので…

色々と変えていかないといけませんよねぇ…









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もう年末…

2021-12-07 17:32:00 | 整備
2021年も気が付けば12月…

今年も何をやっていたのか分からないほどあっという間に年末です…



写真少ないですが、ここ最近の作業…

ギガのDPF洗浄。


遮熱板で覆われている為、フィルターだけの取り外しは逆に時間がかかるのでユニット降ろしからの分解作業。


ポスト新のいすゞは触媒前面が煤で閉塞されるケースが多いです…

予備洗浄からアッシュがエンドレス…


トータルで14、5杯予備洗浄してようやく排出される水が透明になってきたので洗浄機に入れましたが…

2時間ほど洗浄機で循環させてから取り出すと洗浄機の底にはこんなにアッシュが…
やっぱり洗浄液の力は偉大です…笑


コレ以降の写真がこれしかなかったけど無事に装着も終わり完了。



こちらは同業者さんからのヘルプ案件…
ECUを換えたいんだけどその後の設定が出来ないので何とかならない?との事…
いや、ウチも出来ないんですけど、とりあえずインジェクターのIDはだいたいの診断機で何とかなるし、G-SCANがQ調補正とMAF補正の読込と書込みが出来るのは知ってたのでとりあえずやってみることにしたのはいいんですが…
ウチにはG-SCANがないので仲の良い整備工場さんにお借りする事に…

まずはインジェクターコード…


それからMAF補正値と…


Q調補正のデータを読み出した後…


ECUを換えて読み込んだデータを新ECUに書込み完了…


車台番号の書き込みはG-SCANでは出来ませんが…
ウチにある海外製診断機で出来ました…




とりあえず何とかなって一安心…
しかしG-SCANはいすゞ車のデータが移せるのは便利なので欲しいんですが今更買うのも
どうかと迷っています…





先月に続き、今月もデッキ板張り替え…


ほぼ全面張り替えで完了…




最近ヤフオクでポチッとした疑似抵抗装置…
この疑似的に抵抗値を作り出せる装置はかなり前から欲しくて自分で作ろうと思っていたのですがそんな時間があるはずもなく、たまたまヤフオク見てたら同じコンセプトの品を見つけて落札してみました…
どこからどう見ても中華製でいきなり本番で使うのは怖いのでとりあえずサーキットテスターを接続してみるも作動しない…



バラしてみると見事に出力のハーネスはんだ部が中で切れてました…

使う前から壊れてるという…笑
これぞ中華クオリティ…
ヤフオクなんで文句言うだけ時間の無駄と思い自分で修理することに。


ていうか中華製の怖いところって配線見ても分かるようにハーネスの素線の本数少ないんですよね…
恐らくコストを下げるための設計なんしょうが、結果的にこういう必要以上にコストを削減する事で耐久性や強度が弱くなるんですよね…


他の配線も軽く手で引っ張るだけで切れたので全てはんだの付け直し。


また今度時間がある時にテストしてみます…



ターボ後ろのスタッドが折れたと言う事でスタッドの抜き替え。


ターボ外さずに作業スペース確保出来たので意外と早く終わった…




デュトロハイブリッドのクラッチO/H。



組み付け後、各学習を行なって完了…



クオンのエアードライヤーとオイルミストセパレータの交換…


交換後キャリブレーションして完了…






SCRチェックランプが点灯したと言う事で出張で点検。


下流NOxセンサの故障…


NOxセンサは在庫を肌身離さず持ち歩いているのでその場で交換。








上流側も古そうなのでこの際だから両方交換。




今年も1ヶ月を切りました…

年末に向けて気張っていきます…



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最近の作業…43。

2021-11-01 23:18:00 | 整備
急に寒くなったと思ったら昼間は汗ばむ気温だったりと体調管理に気を使う季節になりました…

メカニックが1人増えた事で処理台数が格段に増えたんですが、1人増えるだけでここまで効率が上がるとは想像もしていませんでした。
設備による効率化も重要ですが適正人員によって効率を上げる事も凄い重要だな…と今更ながらに感じました。


まずは車検で入庫のギガ…


入庫してきた段階でなんか甘ーい香りがするので調べると…

ラジエーターご臨終の為交換。






車検のトレーラー。
シューの残量が少なめなので交換。
返却したコアが再使用不可との事でコア代がかかった事以外は特に問題もありませんでした…
しかしコア代は高い…



クラッチオーバーホールのFP54スーパーグレート。


ミッション降ろすとフライホイールにクラック有りで要交換。






問題はフライホイールがメーカー欠品納期未定との事ですったもんだしましたが中古良品が手配出来たので事なきを得ました。



再生が終わらないというエルフ。
履歴ではタイムアウトエラーが入っていましたが…
とりあえずデータ注視しながら強制再生をかけるも温度がイマイチ上がらず、差圧も怪しさ満点。


排気シャッターをコチョコチョすると…


排気温度も600℃オーバーでもしかして…と、甘い期待を持ちましたが…

フィルター前の排気温度が5℃に…笑
どうやらトドメを刺してしまったようです…



こうなればキチンと引導を渡してあげなければなりません…
という事でDPFの洗浄。


案の定、取り外したDPFは酸化触媒が押されて温度センサーが折れていました…
こうなると差圧の測定口も埋もれているので正確な差圧は測れません…



酸化触媒をプレスで押し戻し、その後にフィルターと共に洗浄。


洗浄後の触媒位置…


一度ズレた触媒はズレ癖⁉︎と言うのかフィッティングが悪くなる為、そういう癖がついちゃいます…
ここで本来ならズレ止めの加工を施そうと思うのが普通なんですが…
個人的にはここはユーザーさんを見極める必要があると思っています。

何が言いたいかというと…
DPFにある程度知識や関心のある運送会社さんやユーザーさんなら迷わずズレ止めの加工をするんですが、個人で乗られているユーザーさんはいまだにDPFに無関心なユーザーさんも少なくありません…
そういうユーザーさんにズレ止め加工を施してエンジンが止まるまで乗り続けられるよりは、触媒がまたズレて再生不良のチェックランプでも点いてくれた方が早めに気付いてくれるので結果的に修理費用は抑えられると思うんですよねぇ…

まあそんな考えもあり、今回はズレ止め加工は施さず組み付け。


折れた温度センサは新品交換です…


車両に組み付け乾燥後に強制再生。
温度や差圧も適正になり完了。
今後はインジェクターもメンテした方が良さそうですが…




お次はギガのDPF洗浄…
これも診断の時点で差圧がおかしな数字だったので予測はしてましたが…
降ろして…


フィルターを分解するとドスコイ状態。



こちらも煤抜けは無いのでプレスで適正位置まで押し戻して洗浄工程に入ります…

で、洗浄が終わったら今回はズレ止め加工します…笑
ウチで管理している車両なので経過は見れるので。

ズレ止めのプレートを溶接。




せっせと組み付け…







車両にドッキング。


その後温度や差圧を点検して問題ない事を確認して完了…




それから年に数台は入庫するデッキ張替えのお仕事…


当初は部分的な張替えを検討していたのですが、床板のサイズ加工業者さんが廃業の為、既製品サイズになるとの事で仕方なく面での張替えに変更しました。


この仕事をすると腰がおじいちゃんになります…



ただ、面で張り替えた方が見た目やお客様の満足度、更には自分達の達成感は確実に上がりますね…笑




クラッチの摩耗限度の警告が点いたクオン…


ミッションを降ろし…


エスコットなので降ろすのに冷却水を抜かなきゃいけない事以外は比較的に楽です…
4軸の為、逃げスペースが…
2柱リフトがあればなぁ…とつくづく思います。
頑張って働いて新工場を建てるのが当面の目標です。




降ろしたクラッチはズル剥けの一歩手前…


クラッチシリンダーも交換します


新品クラッチカバーに…


ディスク…


クラッチシリンダーも新品。
エスコットは社外品が無いので純正オンリーとなり、部品代は高額です…



エスコットなのでクラッチ組み付けてミッションも載せたら各部のキャリブレーションが必要です…
コレを行わないとそもそも走れません。


ストロークセンサや…


ギヤインなどのシフトコントロールに…





最後にクラッチのエンゲージポイントのキャリブレーションなどを行い…


今まで現在故障として残っていた残量警告が過去である事を確認して消去。


エラーコードがない事も確認して完了です…




それから仕事とは全く関係ありませんが…
最近釣りを始めました…
独立して会社を設立してからもうすぐ3年になりますが、人間ってこんなに働けるんだ⁉︎という程休まず仕事をしてきました…
働き方改革が騒がれる中、大好きな整備の仕事がこれでもかというくらい出来るのは個人的には嬉しい事なんですが、流石に周りに心配されたり、子供と遊ぶ時間が会社員時代と比べると圧倒的に減りました…

そんな事もあり何か理由を付けてでも休まないとなぁ…とは考えていたんです。
そのタイミングで従業員や取引先の担当さんに釣り好きがいた事もあり、話の流れで釣りに行く事になりました。

海釣りデビューが船釣り…




たくさん釣れました。


初めて行った海釣りでどハマりしてしまい、早くも第二回の釣行に…




海上釣堀ですが、これがなかなか奥が深い…


釣った魚が食べられるというのも釣りの醍醐味…



これからも定期的に釣りは行こうと思います…
そうなってくるとマイ釣り道具が欲しくなってくる…笑

でも楽しい趣味が出来ました。






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最近の作業…42

2021-10-02 11:03:00 | 整備
9月に入ったと思えば気づいたらもう既に10月…
仕事に追われ、ブログの更新が滞っておりました…
インスタは簡単に投稿出来るため、ちょこちょこ更新してますが、ブログとなると文面や写真の編集などどうしても手間がかかるので更新頻度が落ちます…笑



近況としては9月から新しいメカニックも入社して今まで以上に現場の作業効率は上がりました…
が、人が増えればそれに準じて効率化のための設備投資もそれなりに必要になってきます…

という事で主に車検の効率を上げる設備をメインに今までホイールドーリーは1機しかなかったので新たに1機追加…




ウチは昇降は足踏みペダル式派です…
細かい事だけどこれだけでも効率上がります。





他にもグリスパッカーを導入。






これで手詰めから解放されます…笑
(今まで手詰めだったのか?という話。)

アウター、インナー共に早く確実にグリスの詰め替えが終わります。

設備を導入するだけが効率化ではありません…
車検での使用頻度が高い工具を選定、整理整頓して1箇所に集約。
キャスターも付けて自由に移動出来る様にしてあります。




この他にも写真はありませんが細かいSSTなども買いました。
まだまだ色々と導入したい設備は多いですが、いかんせん工場が狭いのが悩みどころ。


9月は車検が多く、それに加えて一般修理も相変わらず多いです…
メカニックが増えた事もありそれに準じて今まで断らざるを得なかった仕事を受け入れ可能になった事と、ありがたい事に8月から新規のお客様が3社増えました。

今後はお客様が増えても仕事の質を落とさないような体制造りが非常に重要になってきます…

まずは車検整備。

クオンの車検…


タンクトレーラーの車検…


4軸の車検…


増トンレンジャーの車検…


低床16輪トレーラーの車検…



他にも写真撮る余裕はありませんでしたが何台か車検がありました…

それに加えて一般修理も…


こちらはシリンダーヘッドO/Hのデュトロ…


インジェクションポンプ交換のV8プロフィア…






クラッチO/Hのレンジャー…




尿素水センサ交換のギガ…








ターボ交換のプロフィア…





車検で入庫したスーパーグレート…
ハブ摩耗の為、交換。


交換の為にハブを取り外そうとすると…
最近他社でスタッドボルトが換えられている形跡がありました…


が、裏ナットがカシメてないんですよね。
こんな状態で万が一ハブ脱落事故があった場合、整備ミスを指摘されますよ…


当のハブは段付き摩耗が酷い。




新品に交換。


当たり前ですがキチンとカシメます…


これで安心して車両を送り出せる…



それからここ最近悩まされていた増トンレンジャー。
エンジン不調なんですが、症状が出たり出なかったりでデータを見ながら気になるところを1つづつ潰していきますが、どうにもパッとしない…
















アレコレ試しながらようやく光が見えてきました…笑
お客様にはお時間を取らせてしまいましたが、治りそうで良かったです…


ブレーキ踏むとエアが漏れるというスーパーグレート。
サービスチャンバーのホースが破裂しておりました…


これ、6月に他社で車検やった車です…
ちなみに先に書いたハブボルトのロックがされていない車両と同じ業者です…


反対側はこんな感じ。
なんの為の車検ですか⁇

その時受かれば良いという感覚なのか単に確認していないだけなのか…
どちらにしてもトラックをこんな整備するようでは危なくてしょうがない。

亀裂が入っているホースは全て交換。





チェックランプ点灯のプロフィア…
安定のEGR故障…




新品に交換して…


テストして完了。



最後は夜の巡回整備…笑
パワーゲートが動かなくなったコンドル。


ユニットに電源入らず、基本的な所から調べましたが…










あちこち調べるも原因はハッキリせず…


万策尽きてメインスイッチを調べたら…

スイッチオンでランプ点くのにユニットには電気が流れていないという想定外の原因でした…笑


つまり、スイッチ不良でした。


とりあえず部品来るまで応急で使えるように処理。



皆さん、ランプ光ってるからといってスイッチを信用しないで下さいねー笑





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最近の作業…41

2021-08-08 10:22:00 | 整備
最近の作業…

まずは車検のトレーラ。


残量だけ見れば車検には受かりますがカムの立ち具合からシューを交換。


他にもリーフの端が欠損…
下廻り検査では気付かず、グリスアップする段階で気付いた…




リーフの交換…
部品があったから良かったけど、下廻り検査の段階で気付くべきでした。




ウェアパッド部にはモリブデングリスをタップリと塗っておきます…


足廻り組み付けて完了。



こちらはプロフィアの車検。




リヤのブレーキの残量が少ない為に交換。


その他は特に問題なく終了…


こちらは遠方より入庫して頂いたクオンの車検…






数ヶ月前にインジェクターを交換したクオンです…
エンジン廻りはベルト類を交換…


車検の少し前に水漏れトラブルで交換したM/Tオイルクーラーに接続される冷却水ホース…


その時は一本しか間に合わず、漏れていない方はノータッチだった残りのホースも車検のタイミングで予防交換。


更に劣化の見られたラジエーターホースも予防で交換。


他にもドライヤーや燃料エレメント類は問答無用で交換…
この辺りは定期的にメンテナンスしておく事が重要になってきます。
整備も終わり車検を受けて完了。



レリーズ焼き付きで走行不能となりレッカー入庫したレンジャー…


クラッチのO/H…




焼き付いたレリーズベアリング。


ハブのグリス孔はちゃんとキレイにしときましょう…


クラッチO/Hで完了。




出先で走行不能になったクオン…
とりあえずレッカーでお客様の車庫まで回送したあと、出張で点検しに行くとエンジンはかかるけどエアーが全く溜まらず…
コンプレッサーのチャージパイプ緩めて確認するもエアが出てこない…
という事でコンプレッサーに何かしらの不具合が起きているのは間違いなさそう。
現地でコンプレッサーを交換しようかとも考えましたが、色々と不安要素が多かったので工場まで回送する事に。
エンジンはかかるのでサービスカーに積んであるコンプレッサーから車両側エアタンクにエアを供給してエアーをあまり使わないように何とか工場まで回送してきました。

お客様の車庫からウチの工場まで数キロでしたがその間に3回ほど路上でエアチャージ…
周りの車からは何やってんだコイツら…と思われたでしょうね。笑

で、何とか工場まで回送してきて早速作業開始…




取り外したコンプレッサーを見てゾッとした…


ギヤを固定するナットが緩んでる…
キーも何もないテーパー嵌合なのでナットが緩んでギヤが空回りしていたようです。



にしてもナットが落ちなくて良かったですね…
落ちていたら間違いなくエンジンブローに繋がっていたでしょう…


原因は恐らく前の所有者時代に行った修理の可能性が高いという結論に。


今回はお客様の意向もあり中古のコンプレッサーで対応。
新品はバカみたいに高いですからね…


水廻りのホースも同時に交換。


無事にエアも汲むようになりました…


エスコットのクラッチ系の過去エラーが残っていたので消去とエスコットの作動やクラッチのテスト、残量確認を行い問題ない事を確認して完了。















DPF洗浄&SCR触媒交換で入庫したプロフィア …
まずはDPF降しーの…


SCR触媒降しーの…


新品SCRに洗浄済みのDPFを組み付けて…


ドッキング。


テールパイプのフランジ面が歪みで排気漏れを起こしていました。
にしてもすごい歪み…
これは取り外す前の画像ですが…


組み付けまでに部品が間に合わないのでアルミテープでシールして完了。




スーパーグレートの車検でシートベルト警告灯が点かない事に持ち込む直前で気付き急いで修理。
まあシートベルト警告が点かないケースのほとんどがバックルのスイッチ不良ですね…
内部で断線しておりました。


部品を待ってる余裕が無いので修理。
根本で断線しているので基盤にハンダで直付け…


無事にシートベルト警告も点灯&消灯するようになり完了。

せっかく修理したのに陸運局の検査官は見ませんでしたとさ…笑


ウィングが動かないという事で出張で点検…


とりあえず現状の確認をすると…
主電源は入り、スイッチ押すとマグネットも作動している音がちゃんとしていたのでマグネットスイッチまでモーター電源が来てるか確認すると来ていない…


という事で線を辿っていくとバッテリー裏で外れてプラプラしておりました…笑
バッテリー交換時には外す必要はないので、何かのタイミングで外したのに付け忘れた可能性が高いですね…
接続して…


マグネットスイッチ手前までちゃんと電気が来ている事を確認。


ウィングも動くようになりこちらも完了。




EXDギガのDPF洗浄…


手動再生要求が1日に何度もあるとの事で作業です…


個人的にはいすゞのこのタイプはDPF単体で脱着するよりユニットごと降ろしてからDPFとSCRを分離する方法のほうが圧倒的に早いと思います…
なにせ日野車と違ってあちこち遮熱カバーで覆われていますから…


温度センサ、NOxセンサ、EXパイプのフランジ、尿素水インジェクター、差圧センサのホースを取り外せば、あとは取り付けボルト4箇所を外せば降りてきます。
正味15分もあればユニットは降りるんじゃないかな…


全体を覆うように取り付けられた遮熱板を取り外して…


DPFとSCRを分離…


DPFの酸化触媒入口…
半分以上閉塞しちゃってます…


当然、触媒入口が閉塞しちゃうと再生温度上昇の妨げになるので何一ついい事はありません。

ECUは自動若しくは手動で燃焼させようとする→触媒入口が詰まっているため温度が適正温度まで上がらない→結果的に再生も正常に終わらない→あまり差圧が改善されない→そのためすぐにまた再生要求をかける→再生してもやっぱり焼けない…
といった悪循環になり、頻繁に再生要求される訳ですが、こうなったら潔く洗浄しましょう…


こちらも洗浄済みのフィルターに交換して…


SCRをドッキングして遮熱カバーの取り付け…



この遮熱カバーの取り付けが地味に時間かかる…
全体のカバー同士がどこかしらで共締めだし、ステーを取り外してるのでボルト穴は全体的にズレてくるし…


なんでこんな造りにしたんでしょうね。



組み付けたらユニットで車両にドッキング。




あとは強制再生して温度がキチンと上がる事と差圧の確認。
データのリセットも行い完了。


ウチでは珍しい外車ルポの車検。


チャージランプが点灯しておりオルタネータの発電量が9Vとご臨終のため交換。


リビルトオルタネータ…

にしてもオルタネータのB端子剥き出しってどうなんでしょう…




他にもABSのチェックランプも点灯していたのでオルタネータ交換後に点検。
外車に強いiSCANe…


ウチではあまり活躍しませんが、たまに入ってくる外車や近くの整備工場さんから依頼の外車の診断時には役に立ちます…笑



ABSアクチュエーターのエラー。


一度リセットするとその後は拾わないのでオルタネータ不良からの流れ弾だった可能性はありますね…


とりあえず様子見です。



車検を終えて納車した次の日に事故で再入庫したエルフ…
信号待ちで停車中に後ろから追突されたようで、テールランプ含めナンバープレートや、パワーゲートのセーフティバーまで曲がっちゃってます。


停車中の追突という事でこちらの過失割合は0ですが、昨日送り出したばっかりの車がこんなカタチで戻ってくるのは複雑ですね…笑
車検でテールレンズも換えたばっかりなのにもう既に割れてるし…笑
こちらも見積りと作業を進めます…



それから8月は決算月…
現場仕事に加え事務仕事、税理士との打合せなどなど忙しくなりそう…




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