メカニック日記

メカニックです。仕事ネタから感じた事思った事など気まぐれに更新していきます…

ギガ…ミッションオイル漏れ。

2018-04-29 15:15:53 | いすゞ
あっという間にゴールデンウィークですねぇ…

世間は9連休でしょうか…


ウチは1、2日は仕事なので中途半端な連休です…

連休前のバタバタ時に中古車屋さんから急遽修理依頼で入庫したCYL51ギガ…

もともとは下取り車両で次の買い手が決まっていたものの、オイル漏れに厳しい荷主さんの仕事を主体とする運送会社だったらしく、『オイル漏れを直さないと使えない…』と半ばクレーム扱いで修理する事になったみたいです。


どうやらミッションオイルが漏れてるらしくクレームで修理するので最低限の交換部品で修理して欲しいとの事。

車両を実際に調べるとクラッチブースターからもクラッチオイルが漏れており、ミッションの方はハウジングの取り付けボルトから漏れてました…

交換部品は最低限でお願い…との依頼なので作業と平行して交換部品の選定をしながら作業を進めます。

まずはミッションを降ろします…




ミッションはMJX12smoother-G




降ろす前はあんなとこから漏れるのか⁉︎…と半信半疑だったハウジング取り付けボルトを見てみると、どうやら本当にここから漏れてるようです…



恐らくハウジングのフランジ部のシールが劣化してボルト穴に抜けてきてるのかな…

いすゞ製ミッションはボンドでは無くフランジシール剤を使用してます。
フランジシール剤はシール性能は高いもののシールする面の面精度が高くないといけませんし、ボンドに比べ硬化後の柔軟性は殆どありません…

まあ、走行距離も90万キロ走っているのでフランジシール剤も劣化するって事でしょう…

安易な考えならボルトの穴にボンドでも詰めとけ…って話になるんでしょうが、それでは根本的な解決にはなりません。
本来ならハウジングを外して修理するのがベストです。

実際、依頼主さんは外からボンドで止めれないかな…なんてお願いされましたがそこはキチンと説明して理解してもらいました。

安く抑えたいのは分かりますが、その場凌ぎの修理で済ませ車を返した後に再発…なんて事になったらそれこそ信用を失いかねないですよ…


今回はオイル漏れ修理が本題でそれ以外の部分は依頼主さんの意向もあって使える物は極力再使用していきます…
なので当然、オイル漏れ修理以外の保証はありませんが了承済みです。

クラッチも点検だけして再度組み付け…


残量はまだ大丈夫そうでした…





ミッションのハウジングをバラす為に補機類を取り外していきます…


スムーサーなので補機がたくさん…

クラッチブースターを外し…


GSUに…




マグネットバルブやら…




取り回しのややこしい配線やホース類も外して単体になったミッション…


ミッション自体は普通のM/Tとなんら変わりはありませんが…
クラッチの断切からセレクト、シフト作業をコンピュータが自動で行うのでセンサーやアクチュエータが多いです…

単体になったらミッションを立ててケースの分解に入ります。




アウトプットフランジ、レンジチェンジケースなどを取り外していきます。







で、リヤケースとアウトプットシャフトASSYを外します…




更にリテーナやサンギヤを抜き…




メインケースを天井クレーンで吊り上げて外します。


問題のボルト穴を見てみると中にオイルが溜まってます…



漏れてない他の穴はこんな感じ。



メインケースが外れてる間にメインシャフトとカウンターシャフトのリヤベアリングは抜いておきます…




あとは外れた部品の洗浄と当たり面の研磨。



各面をオイルストーンでキレイに磨きます…




洗浄と研磨が終わったらサッサと組み付けて…
ウチはフランジシール剤は使わず通常の液体ガスケットで組み付けていきます。


ベアリングを入れ…オイルノズルは再使用不可なので新品に交換…





アウトプットシャフトASSYも…




カバーも取り付け。


リヤシールは新品に交換します…



で、アウトプットフランジを取り付けたら…


クレーンとチェーンブロックで横置きにします。





ここからインターロック機構や各スイッチ、配線配管などの補機類を取り付けていきます…




ちなみに整備書のディテント関係の記載が間違ってるんですよね…

コレ…
赤丸の場所に…


13.5mmのディテントボールを入れるって書いてありますが…


入りません…

入れるはずの13.5mmのボールがもう無かったので、一瞬間違えたか⁉︎…とヒヤッとしましたが物理的に入りませんので…笑

入るのは13.5mmじゃなくて11.1mmですね…


どんどん補機類を取り付けていきます…




GSUも取り付けて…


このややこしい配線や配管類…
頭の中は『ややこしや〜』です。

適当にまとめて…




今回はクラッチブースターも交換するのでリビルトを取り付けて…


ガタのあったロッドとストロークセンサも交換。



これにてトランスミッション単体での作業は完了です…

何とか連休前までにキリの良い所まで作業が進み一安心。
これで気がかり無く休めます…笑

後は休み明けミッションを載せる作業に入ります…




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セレナ…オルタネータ破損。

2018-04-24 23:08:07 | 日産

高速道路を走行中、ガンっという音がして何やらメーター内のランプが点灯…
怖くなり路肩に停めたので見に来て欲しいとの依頼があったC26セレナ。

見に来て欲しいとは言え、高速道路上でどうこう出来る話では無さそうなので任意保険付帯のレッカーサービスを使う事に…
高速道路のレッカー作業は危険がいっぱいなのでプロのレッカー業者さんにお任せします…

で、入庫。


積車から下ろすのを見てると普通にエンジンはかかっており、特に異音は無さそうでしたが…
レッカー業者さんにどんな状態かを聞くと『ベルトが飛んでるようです…』との事。

なんだ…ベルトが飛んだだけか…とエンジンルームを覗き込むと…


あれ…⁉

プーリーが無い…



どうやらオルタネータのプーリーが吹っ飛んだようです…



高速で回転しているプーリーがエンジンルーム内で吹っ飛べばそれはそれは凄い音がした事でしょうに…
で、破損したプーリーはもうどっかに飛んでっちゃったかな…とエンジンルームを探してみるとアンダーパネルに転がってました…


プーリー内部を見ると破損部分は赤錆が酷いですね…


これはクラッチ内蔵式のプーリーで…
いわゆるCIPってやつです。


恐らくクラッチ機構が壊れてプーリーが飛んだんでしょうが…

走行距離は12万キロですがH24年式と比較的高年式のオルタネータプーリーが破損するのはどうなの⁉︎…と思い調べてみるとこのC26型のセレナにはオルタネータのプーリー脱落というリコールが出てました…



が、この車両は車台番号が該当せず…

よく調べると、どうやらアイドリングストップ付き車両に搭載されているスターター機能付きオルタネータのみが対象のようで、それ以外は対象外との事。


なんじゃそれ…


少々納得はいきませんが、距離と年式からもメーカー保証も期待出来そうにないのでリビルトにて見積りを出す事に。


で、お客様の了承を得て早速作業を開始。


内容はオルタネータとベルトの交換だけで済みそうです。
吹っ飛んだプーリーが周りの部品を傷つけなかったのは不幸中の幸いと言うべきでしょうか…

ガサガサゴソゴソしてオルタネータを取り外し。
エンジンルーム上からは取り外したオルタネータが引き抜けないので、右フロントのタイヤとインナーフェンダー、更にはウォッシャータンクを取り外して出来たスペースから引き抜きます…





取り外したオルタネータのプーリー取り付け部分…


破損したプーリーも表面は一見問題無さそうに見えますが…


ダストカバーを取り外すとこんな状態…


更にクラッチ機構はバラバラ。


最近の車両はサーペンタインベルトの採用が主流で、それぞれ負荷の違う補機を1本のベルトで駆動するとベルトにかかる張力が不均一になり、結果、ベルトの寿命を縮めたりベルト滑りといった不具合を起こす事があります…
そういった不具合を防止する為にプーリー内部に1wayクラッチを内蔵したCIP (Clutch Integrated Pulley)と呼ばれるプーリーを採用している車両が多いんですが…

正直トラブルは多いです…

今回のプーリーも内部を見る限りだとグリス切れからのクラッチ機構が摩耗、ガタが出たまま使用し続けた為、内部でクラッチがバラバラになりプーリーが脱落したんだろうと。

ただ、構造上なんの前兆も無くいきなり破損する事は考えにくいので、恐らく少し前から少なからず異音は発生していたと思います…

内部に発生した赤錆がグリス切れを物語っていますし…

キレイにしてよく見てみると…
made in 例の国…でしたよ。笑



で、届いたリビルトオルタネータ。


部品としてはベアリング、ブラシ、プーリーは単品での供給があるみたいですが…


プーリー脱着には専用のスプラインレンチが無いと交換は不可能です…

今後の為にSST買おうかな…


早速車両に取り付けて…



新品のベルトを取り付けて…





なんだかんだで完成。


リビルトなので外したオルタネータは返却する必要があります…

が、返却する前にちょっとだけ拝見…笑


シャフト本体のベアリングは全く問題無く、12万キロ走っていてもブラシも全然問題なし…


更にコンミュテータも軽い修正でまだまだ使用可能な状態。




分解して調べた結果…

CIPにさえ問題無ければオルタネータとしての継続使用にはなんら問題無い状態ですね…

実際にこのプーリーはトラブルが多いので異音がしたら早めの点検をオススメします。

またプーリー表面のダストカバーは簡単に取れるので今回のようなトラブルを防ぐ為にも錆が発生していないかの確認は定期的に行なった方がいいかもしれません…




って言うよりこれも充分リコールレベルだと思うんですけどねぇ…







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最近の作業…17

2018-04-16 07:34:31 | 整備

最近は忙しくてネタはあっても写真が撮れず更新出来ずにいました…


その他にも会社と色々ありまして…笑


まあ理想と現実のギャップとでも言いましょうか…

やっぱり自分の理想を具現化しようとすると雇われの身では限界があります…


会社はすぐに収支や損得など金の話をしますが…
利益が大事なのは百も承知。
ただ、目先の利益を優先して現場をないがしろにするような事は到底納得出来ません。

私はお金の為だけに仕事をしてる訳では無く、この仕事に誇りと責任、何より覚悟を持って仕事をしています。

自分を安売りするつもりも無ければ、損得で仕事を選ぶ事もありません。



まあ何が言いたいかと言うと…


『メカニックをバカにするな…』


って事です。



と、この話は言い出したらキリが無いので辞めときます…笑


本題に戻り最近の作業シリーズです…


まずはメーカーさんからの依頼で入庫したイコライザー交換依頼のトレーラー。




破損したイコライザーの写真は載せられませんが、こんな破損の仕方をした車両は初めて見ました。
これが使用過程の経年劣化によるものなのか?
それともメンテナンス不足によるものなのか?
はたまたイコライザー本体に問題があるのか?
そのあたりはメーカーさんが破損したイコライザーを回収して徹底的に調べる事でしょう…


イコライザーの取り外しから…
イコライザーピンの固着がまあ酷く叩いても抜けそうにないので…



ポートパワーの出番です。

フレーム内側にセットしテンションをかけておき…



イコライザーピンのボス部を酸素である程度炙ってボス横をハンマーでガツンと衝撃を与えてやると…
『パッキーーーん』という音と共に抜けてきます…


こちらは新品のイコライザー



取り付けてシャシーブラックを塗り完成です。




お次もトレーラーです。
ABSのチェックランプが点灯するという事で入庫しました。
現在点灯中…



トラクターは2017年式の新車ですが、台車は1990年代と古く…
その為、トレーラーABSはWABCOのバリオC+というなかなかの年代物です。

このバリオC+はギリギリ自己診断機能があるので早速故障コードを確認する事に…

弁当箱みたいなコンピュータのフタを開けて、自己診断用のコネクタを接続します。



このバリオC+の故障コードは4ブロックで構成されており…
1番は表示開始シグナル…
2番がABSのシステムコード…
3番から故障コードの第1ブロック…
4番が故障コードの第2ブロック…
と言った感じ。

表示開始シグナルは関係ないので2-1-2というコードを表示。

頭の2は4センサー3モジュールという意味なので実際の故障コードは1-2…

何のコードか調べます。


これも今までは紙の資料をファイリングしたもので見てましたが、その資料もiPadに入れたので見たいページがすぐ見れるのは大変便利…

で、問題のコードは…


センサーBスピードジャンプ…


ジャンプ…⁉︎

スピードジャンプって何すか…
信号が飛ぶって事かな…

ジャンプの意味にイマイチ戸惑いましたが、とりあえず実際のセンサー信号の波形を見てみる事に。

オシロスコープを接続して…


4つあるセンサーを順に調べていくと…
3ヶ所はこんな感じの波形…


ところが1ヶ所だけこんな波形が…


波形の一部分だけ電圧が低い…
恐らくその部分だけパルスホイールが変形してギャップが広がってるんでしょうが…

そんなシビアに見てるの…⁉︎

ここからはバラさないと確認出来ませんが…
お客様の都合で一度返し、後日改めて予定を組んで詳しく調べる事になりました。

が、あんな微小な電圧降下を異常と判断する程シビアに監視してるのかは少々疑問です…



それから前から気になっていたモノを今更ながら買ってしまった…




コンパクトインパクトレンチ…



この薄さでMAXトルクは678Nm…

このインパクトレンチに更にこのスタッビーソケット…


組み合わせてもこの薄さ…



狭いスペースでその威力を発揮する事間違いありません…




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タービンブロー…

2018-04-05 17:43:54 | いすゞ
気が付けばいつのまにか3月も終わってました…

4月に入っても仕事が落ち着く様子はまるでありません…笑

近くの同業者さんからの依頼で…

走行中に『ガンッ』という音と共にマフラーから白煙を吹いた…という症状で入庫したギガ…

依頼主さんからは『恐らくターボがイカれた…おまけにどっからかオイルが漏れてくる…』という話。

下廻りを覗き込むと、まあオイル漏れが酷い…



エンジン廻りもオイルでベタベタ…


特にエンジン下廻りに関してはゴテゴテのドロドロで…
これはかなり長い事オイル漏れを放置したんだろうな…という状態。

で、エンジンをかけるとスグにフロントのクランクシール付近からポタポタとオイルが漏れてきました…

漏れ方としては異常な量です…
なんか嫌な予感がしたので正直、あまり受けたくない仕事でしたが、ディーラーにも断られたようでなんとかして欲しいとお困りの様子だったので渋々受ける事に…
まあ車の状態を見れば一筋縄ではいかない事は容易に想像出来ますから…
ディーラーさんが断るのも頷ける…(^_^;)


で、依頼としてはターボ、インタークーラーの交換にオイル漏れの修理…といった内容。

エンジンは6WF1で走行は80万キロ…

とりあえず、本当にターボが壊れてるのか確認する為にパイピング類を取り外し…


コンプレッサーホイール側を覗き込むと…


インペラを止めてるナットが無くなっており…

タービンシャフトを回してみるも固着して回らず…

今度はエキゾースト側を確認する為にパイプを外そうとすると…


ジョイントパイプを止めてるスプリングが2本が無くなりパイプの隙間からオイルが噴き出してる…

とりあえず、依頼主さんにはその旨を伝え部品を手配してもらう事に。


で、エキゾースト側を見ると…


シャフトが折れて噛み込んでます…


当然インペラもゲジゲジ…


オイル漏れもかなり酷いので…
油圧低下によるタービンブローの可能性もありそうです…
おまけにターボから漏れ出たオイルがインテークやエキゾースト側にも入り込んでしまってます。

まずはオイル漏れを修理する為にインタークーラーやラジエーター、クランクプーリーなどを取り外して…


取り外したインタークーラーのコア付け根からはオイルが漏れ出てます。





クランクシールの交換。


セッティングツールは無いので、スリンガーを先に圧入…


圧入位置を確認…


シールの打ち込み。

シールの交換は完了…
この方法はイレギュラーな方法なのであしからず…笑

欲しいとは思うけど今更SST買うのもなぁ…

クランクプーリを規定トルクで締め付け。
トルクは267Nm…


フロント周りを組み付け…
支給された新品のインタークーラー。


ファンやらラジエーター、インタークーラーなども取り付けてオイル漏れ修理は完了。


お次はターボを取り外してスタッドの抜き替え。


大型のターボASSYは結構な重量なので天井クレーンで取り付け…
人力でセットするのは結構危なかったりします。
使用するのはリビルトターボ…


EXパイプも取り付け。


スプリングの取り付け部はこんなに削れちゃってます…




こちらは溶接で肉盛りして対応。

で、取り付け。




作業も終わり…


最後にエンジンオイルを交換する為に抜きとると…

なんか出てきた…




何かの破片…
材質は鉄で断面から判断すると鋳物のようです…

ターボのセンターハウジングが破損してオイルリターンパイプからオイルパンに落ちただけならいいんですが…

実際には外したターボのオイルリターンの穴を覗き込んでも中で割れた様子はありませんが…


インペラーのナットも結局見つかっていません…

インタークーラーの中には無かったし…

ん〜嫌な感じ…


とりあえず依頼主さんには説明…
どこの部品か分からない金属片がオイルパンから出てきたことや、ターボを交換した事によるエンジンブローの可能性もなくはない事を理解していただきました。

で、エンジンを始動してしばらく放置しておくと…












今度はリヤのクランクシールからオイルが漏れだしました…(;´д`)

それも結構な勢いでポタポタ垂れてきます…


受けた時の嫌な予感が的中した感じ…


再度、依頼主さんに連絡してどうするかの返事待ちです。






お次はエンジンがかからない…と出張依頼のCYL51ギガ…

話によるとセルモーターが回らずエンジンが始動出来ないらしく…
バッテリーは最近換えた…との事。

現地まで出張…

夜も遅く周りには何も無いので真っ暗…笑


早速状態を確認するとキーを回してもうんともすんとも言いません…

どうやらセルモーターに電気がいってないようで…

スターターリレーまでスタート信号が来てるか確認するとちゃんときており…


今度はリレー出力側でバッテリー電圧が出力されるか調べるとキーをスタート位置にしても電気が流れず…




スタート信号は来てるのに通電しないという事はスターターリレーの不良確定です。

ここのリレーはよくダメになります…
以前は通電しっぱなしになりセルモーターが焼き付いた事もありました。

で、近くのいすゞさんに部品の問い合わせ…

無事に在庫もあったので取りに行き…



新品リレーに交換して無事にエンジンも始動…




こちらのギガは終了。





それから先日の休みに忙しくて放ったらかしされていた自分の車を久々にキレイに洗車…


タイヤもスタッドレスからノーマルにようやく変更…

やり始めたらあっちもこっちもとなり、結局朝から晩まで掃除…

そのかわり久々にピカピカになった…笑


やっぱキレイな車に乗った方が気分はいいですからね…





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