ダイナが終わったと思ったら…
次はSKG-XZU674デュトロ…エンジンはN04C…
こちらもオーバーヒート…
サブタンクは溢れています…
3台目です…
早速バラしにかかります…
まずサブタンクに目一杯の冷却水を排出するためにサブタンクを外すとホースが…
こんなに曲がってたらダメでしょ…
何故曲がってるのかは不明です。
この新型のN04Cは初めてバラします…
エンジン型式が同じという事からベアエンジンは基本的に同じなんだと思いますが、補機類のレイアウトや細かいところで以前のN04Cとは見た目が少々違います。
まず思ったのは、とにかくエンジン廻りのスペースが狭く、やりにくそうだな…と
排気のシャッターバルブがタービン直後に…しかも裏…初めて見た時から外しにくそうだなぁ…と思ってましたが…
本当に外しにくいです…
今回は作業上EGRも外すので問題無いですが、シャッターバルブだけを交換する場合…ターボのスタッドが邪魔してバルブ単体で外れてこないので、その場合スタッドボルトを外した方が早そうです…
で、試しに酸素で炙れない場所用に買った浸透剤を使ってみます…
取れましたが…
もっと焼きつきがヒドイ車で試してみたいですね
DPFの差圧パイプも交換可能になってます…笑
以前はこのパイプがよく詰まってたんですが溶接で取り付けられてたので、パイプを根元で切って、掃除&詰まりにくい加工をして再溶接してましたが…
今後は脱着清掃出来そうです…
エキゾーストパイプに第5インジェクターとウォータージャケット…
ATC(After Turbo Catalyst)という機構です…
まあ、環境対策ですね。
ターボチャージャーからのインテークパイプが、スタッドの為、逃げのスペースが足りずに外れない…
結局ターボ側のスタッド外してなんとか外れました…
てかここはスタッドじゃなくボルトのがいいのに…
で、なんとかターボを外して…
インマニ側は特に苦労する事なく外れました…
以前のN04Cに比べて…
センサー類が増えた為かハーネスやコネクターが多すぎ…しかもそこらじゅうでクリップ止めがされてるんですが、裏からじゃないと外せないヤツ…
狭くて工具も入らないので結局、関係無いステーまで外さなきゃなりません…
腕と指の関節がもう1つ多ければなんとかなるかもしれませんが…
エキゾーストパイプの温度センサーなんかは…わざわざクラッチハウジングに温度センサーハーネスのみを通す切り欠きまであり…その上シフトケーブルのステーでサンドイッチされてるので、そのステーも外さないとエキゾーストパイプも外れません…
ココこそクリップにしてくれよ…笑
と、ここでレッカーにて不動車が持ち込まれました…
下廻りをぶつけて動けなくなった…と
覗くと…
オートマのオイルパンをヒットさせて、おそらくバルブボディまでダメージがいってると思います…
おまけに…
コレもサブタンクが溢れてる…
4台連続…⁉︎
吹き返しがあるかどうかはまだ見てませんが
…
嫌な予感が…
次はSKG-XZU674デュトロ…エンジンはN04C…
こちらもオーバーヒート…
サブタンクは溢れています…
3台目です…
早速バラしにかかります…
まずサブタンクに目一杯の冷却水を排出するためにサブタンクを外すとホースが…
こんなに曲がってたらダメでしょ…
何故曲がってるのかは不明です。
この新型のN04Cは初めてバラします…
エンジン型式が同じという事からベアエンジンは基本的に同じなんだと思いますが、補機類のレイアウトや細かいところで以前のN04Cとは見た目が少々違います。
まず思ったのは、とにかくエンジン廻りのスペースが狭く、やりにくそうだな…と
排気のシャッターバルブがタービン直後に…しかも裏…初めて見た時から外しにくそうだなぁ…と思ってましたが…
本当に外しにくいです…
今回は作業上EGRも外すので問題無いですが、シャッターバルブだけを交換する場合…ターボのスタッドが邪魔してバルブ単体で外れてこないので、その場合スタッドボルトを外した方が早そうです…
で、試しに酸素で炙れない場所用に買った浸透剤を使ってみます…
取れましたが…
もっと焼きつきがヒドイ車で試してみたいですね
DPFの差圧パイプも交換可能になってます…笑
以前はこのパイプがよく詰まってたんですが溶接で取り付けられてたので、パイプを根元で切って、掃除&詰まりにくい加工をして再溶接してましたが…
今後は脱着清掃出来そうです…
エキゾーストパイプに第5インジェクターとウォータージャケット…
ATC(After Turbo Catalyst)という機構です…
まあ、環境対策ですね。
ターボチャージャーからのインテークパイプが、スタッドの為、逃げのスペースが足りずに外れない…
結局ターボ側のスタッド外してなんとか外れました…
てかここはスタッドじゃなくボルトのがいいのに…
で、なんとかターボを外して…
インマニ側は特に苦労する事なく外れました…
以前のN04Cに比べて…
センサー類が増えた為かハーネスやコネクターが多すぎ…しかもそこらじゅうでクリップ止めがされてるんですが、裏からじゃないと外せないヤツ…
狭くて工具も入らないので結局、関係無いステーまで外さなきゃなりません…
腕と指の関節がもう1つ多ければなんとかなるかもしれませんが…
エキゾーストパイプの温度センサーなんかは…わざわざクラッチハウジングに温度センサーハーネスのみを通す切り欠きまであり…その上シフトケーブルのステーでサンドイッチされてるので、そのステーも外さないとエキゾーストパイプも外れません…
ココこそクリップにしてくれよ…笑
と、ここでレッカーにて不動車が持ち込まれました…
下廻りをぶつけて動けなくなった…と
覗くと…
オートマのオイルパンをヒットさせて、おそらくバルブボディまでダメージがいってると思います…
おまけに…
コレもサブタンクが溢れてる…
4台連続…⁉︎
吹き返しがあるかどうかはまだ見てませんが
…
嫌な予感が…
(ヘッド開ける事もめっきり減りましたが)
トラックメインだと日常業務の作業かもしれませんが、ヘッドだとつきっきりの作業ですか?掛け持ちですか?
ダイナ・エルフの2tクラスだと何時間位で外して、ガスケット剥がしとかは除いていざ組む段階でどれ位で組んでいるのですか?
乗用車とトラック似て非なる感じなのでちょっと知りたく書き込みしたしだいです
ヘッドもエンジン屋さんに研磨水圧に出してる間は車検や他の一般修理に納車引取などなど…で時間が空けば細かい作業や部品洗浄などです…
作業内容にもよりますが、ヘッド作業であれば取り外しに1日、組み付けに2日…といった感じです…
これは不思議と2tに限らず、4tや10t車でもあまり大差は無いんです…笑
いつも楽しく読ませてもらってます。
デュトロ のアフターターボキャタリスト?の件ですが。
なんと言ったらいいかわかりませんが、そこのパイプ内に、音が消える触媒?フィルター?のようなものが入ってるんですか?
排気シャッターバルブの後のパイプです。
整備関係の仕事とかではなく、趣味の範囲なので、専門用語はわかりませんが、、、
ATCとはアフターターボキャタリストの略で…
ターボ直後のエキゾーストパイプ内に小型の酸化触媒が入ってます。
触媒は消音などが目的では無く排ガスを科学反応させる事が目的です。
ハニカム構造のセルに用途に合わせた物質がコーティングされておりそのセルを排ガスが通過する時にコーティングされてる物質と科学反応を起こす訳です…
このATCはターボ直後の高温の排気ガスを触媒で化学反応させる事で排気ガス温度を更に上昇させ、後のDPRでのPM燃焼効率を高める為に付いてます。