もとニャリの日々コレゆるゆる

長州藩在住の猫野三毛左衛門もとニャリがゆるゆると参る

ほてんど餅=柏餅

2013年05月05日 | 衣食住、言葉
 さて、かたがた。
 本日はちゅうにええ天気でござった。

 お城下では萩焼祭りが開催されておる。

 ワシは「ちまき」にひきつづき、「かしわもち」も殿よりたまわった。
 しかし、まあ、ようこの写真をごろうじ。
 おそらくは、かたがたの町村の柏餅とは葉っぱのカタチが違(ちご)うちょろう。
 長州では、この丸い葉っぱを「ほてんど」と言う。
 農作業のあけた「泥落とし」の「おごっそう(おご馳走)」の時にも食べるなあ。
 ほてんど餅ともいうし、柏餅ともいう。
 こねえな餅はふつうに店屋で、「柏餅」ちゅう名で売っちょるで、長州のモンは「これが柏餅」と思うちょるものも多かろうな。
 まことは、「ほてんど(=サルトリイバラ)」の葉っぱを「柏」の代用にしちょるんじゃがな。

 まあ、どちらにしても旨いモンよな。

 さて、いただきまする。
 さようならば、御免。
 

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