F650GS ２度目の納車

　今日の夜、やっとF650GSが戻ってきました。
　トラブルの原因はバッテリーの不良とのことで、新品に交換したそうです。

　今回、時間がかかったのは、予約していたコーティング処理を水曜日にしていたからのことで、実際の作業時間は２日間。昨日ディーラーが車両を引き取り、各種のチェック＆バッテリー交換をしたうえで、今日の再納車となりました。

　しかしながら、納車わずか２日目の信じられないようなトラブルに、ただあきれるばかりです。自動車なら当然のこととして代車もしくはその代金を請求してもおかしくないでしょう。

　この機会に、とはいってはなんですが先日トルクスねじを外せずに装着を断念したＨ＆Ｂのエンジンガードを取り付けてもらいました。もちろん有償(１時間ほどの工賃)で。


　バイクをチェックし引き渡しを受けたところで、このセールス氏が一言。「今回は事情が事情なので、他社で購入したエンジンガードをつけましたが、今後は当社で買っていただいたもの以外の取り付けはお引き受けできません。」とのこと。

　これまでそのような話をされたことがなく、もちろんここでもDOKENの商品は扱っているそうです。それにちゃんと工賃も支払っているのにこの言い方。さすがに切れそうになりました。

　今回のエンジンガードの装着については、例のトルクスねじさえ外せれば、装着を依頼することはありませんし、F650GSはできる限り自分で「いじりたい」と思っていますので、どうしても困ったとき以外は相談などする気持ちはありません。


　実は納車時のトラブルについては「土下座」までして謝罪されました。（この土下座については、こちらが望んだことではないので、あえてこのブログに載せませんでした。）

　しかし、今回のこの対応からは、あのときの土下座は、本心からの謝罪とはとうてい思えなくなりました。このような大きなトラブルが２度も続けば、普通は申し訳ないとそれなりの対応をするものでしょう。

　確かに自社で販売したもの以外は保証の問題もあり取り付けたくない気持ちはわかりますが、その伝え方もあると思います。しかし、彼の対応には、少しでも自社の利益を上げたい。という感じが伝わってきてしまうのです。

　また、この工賃について、電話連絡をいただいたときに、口座振替すると伝えたところ、「社の領収書が切れないので私個人の領収書よいですか？」とのこと。この対応も不信感を感じました。


　きっとこのセールス氏、ユーザーは「お客様」ではなく「金づる」としか思っていないのかもしれません…。