おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

マニュアル

2006年06月09日 | 日記・エッセイ・コラム
ご一緒に“ポテト”はいかがですか?

多かれ少なかれ、どんな事でも“ノウハウ”ってモノがあって
そこから「マニュアル」的なモノが出来上がる。
今迄の蓄積と経験から、

「こうすればいいんじゃない?」

って。

いよいよ開幕するW杯サッカー。
連日、日本代表に対する報道が過熱しているが、「太鼓判」を押す報道は少ない。
まぁ、優勝候補でもないんで必要以上に持ち上げる事はないが、
不安面を全面に出すのも“いかがなものか”と思う。

また、同じF組のクロアチアや豪州の選手のコメントやら、各国の報道を紹介して、
「日本チームは、なめられている!」って報道をする。

これは僕が思うに、

「負けた時の伏線」

のように感じる。日本代表の事を「強い!」とか「大丈夫!」って鼓舞していると、
負けた時に批判の矢面に立たされる。
だからここで報道マニュアル発動!

勝った時には「日本チームが我々の不安を一蹴してくれた!」と囃したて、
仮に負ければ「我々の不安が現実のモノとなった!」と悲しめばいい。
最悪の事態を伝えておけば、それより印象が悪くなる事はないからね。

大阪の放送局で阪神の試合を聞いていると、
結構相手チームを誉める実況に出会う事がある。
これは、関西向けだけじゃなく、相手チームの地方にも放送されるから。
でも、地元放送局って事で言えば、

「我らが阪神強し!」

の姿勢で実況してええんちゃうって思うこともしばしば。
ただ、負けた時のために、ちょびっと実況マニュアル発動!

阪神が勝てば、
「強い相手に勝った阪神はもっと強い!」と、舞い上がって酒が飲めるし、
万が一阪神が負けても
「今日は相手が一枚上だった」と、ヤケ酒を飲む事ができる。

最初から「阪神一辺倒」で実況するよりは、負けた時のショックが少しは和らぐ。

そして、コンビニの“マニュアル”

コンビニをこよなく愛する僕だが、店員の“マニュアル”はいかがなものかと感じる。

たまに昼飯を買いに行くが、売出しなのかキャンペーン中のなのか
レジの店員が一言付け加える。

「“からあげ”もご一緒にどうですか?」

「はぁ? 僕が“おにぎり”ひとつじゃ不自然なの?」
って不機嫌にもなりかねない状況になるが、そんな事では僕は怒らない。

店員が“男”なら
「要りません!」
っと、キッパリ意思表示!偉いぞ、俺!

店員が“おばちゃん”なら
「えっ? あぁ、今日は要りませんね」
と、次は買うかもよぉ!と曖昧な返事。臨機応変な対応、流石です、俺!

そして、店員が“可愛い女の子”なら

「じゃ、ひとつ」


僕の行動にもすっかり“マニュアル”が出来上がってる。










コメント
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