水面に映る光景

日常感じたことなど。

遊び歌の伝承

2006-09-08 12:31:38 | Weblog
 近所の保育園から、「あの子が欲しい」「あの子じゃ分からん」「相談しよう そうしよう」という、遊び歌と共に子ども達の賑やかな声が聞こえてきました。

 私も、子どもの頃、同じ遊び歌を繰り返し繰り返し歌いながら、友だちと遊んだのを懐かしく思い出しました。
 わー、まだ、このような遊びが、時代を超え地域を越え、続いているのだと、感動してしまいました。

 社会の激しいい変化の中で、幼い頃の思い出は遠くに追いやられていたようです。思いがけない形で、目の前に現れると、地域の日常の文化は細々と伝えられているように見えながら、日本人としてのアイデンティティーを創っているのではないかと思いました。

 子ども達の元気な声を聞きながら、子ども達が集団で大きな声を出し、わいわい遊ぶということは昔も今も変わらない大切なことではないかと思いました。

 私が子どもの頃は、地域で当たり前のように、このような集団遊びができした。地域で、集団で遊ぶことが出来なくなった今、集団保育を担う方たちの責任が大きくなっているようです。仕事の価値がもっと認められる必要があるように思います。

 ちなみの、私のほうは二人の子どもを、1歳から保育園に預けましたが、午前10時から午後4時までというのを基本にしていました。子ども達と接する時は親にゆとりが必要だと思います。
 そのゆとりの付けは、今、廻ってきていますが、それはそれ、ではないでしょうか。
コメント
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