バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

混ぜるな危険:自由とワガママ

2020年06月21日 | アメリカ生活



本日より正式に夏。
私の好きな夏がスタートした。
外は朝から蒸すような暑さだったけど、真っ青な空に雲がもくもく浮いてて、こういう空は眺めていて本当に楽しい。


今日、ランチを食べて一息入れた後ハニバニとウォーキングに出かけ、ついでに買い忘れたものがあったので
ウォールマートへ寄った。


やっぱりマスクをしていないのは、中年白人男性。これって本当にブレない。たまに中年女性も見かけるが
やっぱり白人の中年。一体何なの白人中年層。


突然ハニバニにグイと腕を引かれて、棚の陰に身を潜めながら「あのグループ」と言われて見て見ると
黒人4人の家族(父母子供二人)と白人中年女性一人がマスクを巡って言い合っていた。


もちろんマスクをしていないのはこの白人女性。


ケンカ腰と言うわけではなく、両方が適度に体裁を守っているらしく口論している感じではなかった。
白人女性がしきりに手で自分の体の周りを囲むジェスチャーを表し、「ここは私のスペースだから、
私個人の権利で...」と言っていて、黒人母が「でもここは公共のスペースでもあるので...」


この会話が何度も行ったり来たりしていて、なんかまるで見てきたCNNに出てくる
二極限に意見が分かれる人々の一コマみたいだった。


私とハニバニは絶対にその黒人家族の意見に合意だった。公共の場にいる限り、個人の権利の前にまず
その公共の場のルールってもんがあるだろと、私もハニバニも思う。
時と場合でどちらの意見も大切なのはわかるが、公共の場でのマスクの使用に関して個人の権利だの
自由を謳う人らって、単にワガママでしかなくない?


しかも彼女「私がマスクしなくてもあなたたちがマスクしてるんだから心配しなくていいじゃない」って
平気な顔して言っており、それ聞いて私とハニバニは顔を合わせて
はい、典型的トランプ支持者決定。とディスる。
ワガママというか、もう無知で教養がなさすぎじゃん。
もしも自分が今ウイルス保持者だったらとか考えたら、そんな勝手な事言えないし、出来ないよね。
この手の人ってきっと、自分以外で守りたい人がいないのかも知れない。


個人の権利&自由の意味を履き違えて育った人って、自由の国が生んだ副産物だと思う。
アホな意見を堂々と言えるほどの心意気があるのなら、その心意気を別のところで生かせばいいのに。


そういうことをブツブツ言いながら、私たちは家に帰った。


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今日のハニバニランチは、先週に引き続きチーズバーガー。
でも今回のは、また違うバーガーで、



グリエールチーズとドライドトマト&ペストソースのチーズバーガー。
ディル入りポテトサラダ



レタスではなく、ホウレンソウを使用。
ケチャップじゃない!って思わず動揺したけど、このドライドトマトとペストソースが抜群。
お肉もジューシーで(私はお肉担当)、今日は二人の合作でした。


明日からまた頑張ろう。
ひとつ、とても嫌な仕事があるんだけど、なんとかするー。
(テンション下がるー⤵)w




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