goo blog サービス終了のお知らせ 

バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

Christomas 2008

2008年12月26日 | アメリカ生活



みなさん、楽しいクリスマスを過ごしましたか?


クリスマスといえばクリスマスプレゼント。

今でこそ私もハニバニも
クリスマスプレゼント交換というものはしなくなったが、
かつて「新婚さん」と呼ばれたころは、それはそれは
素敵なプレゼントをお互いに用意していたものだった。

結婚してから10年以上もすぎると
お互いが一緒に喜べる品物を購入することで満足するようになった。

今年は例のOASISのコンサートだったわけだ。

ここで私がハニバニからもらったクリスマスプレゼントで
一番印象的だったものを書いとこうと思う。

あれは1990年。
2人の初めてのクリスマス。

私が彼に用意したプレゼントは確か白のセーターだったと思う。
彼はどういうわけか、7個も箱を持参していた。

私は当時、とても物欲が強かったので (←まじ)
すかさず、素敵な指輪が入っていそうな小箱を探した。

しかしそれが入っていそうな小箱は見つからなかった。
ちょっと残念だった。

それどころか一番デカイ箱になると
私が抱えると顔が隠れてしまいそうなくらいの大きさの物まであった。

ハニバニは私のプレゼントをささっと開け、
セーターのサイズが彼よりもずっと小さくて着れそうになかったのに
それでも喜んでくれた。

私は箱をどんどん開けてく。

中からは子供が喜びそうなおもちゃがジャンジャン出てくる。

この男は一体何を考えているのだろう。

そう思ったのは事実だ。

だって恋人同士のクリスマスって、なんとなくロマンチックでなければ
ならないではないか。

ロマンチックとはかけ離れたプレゼントの数々。

そして7番目(!)の箱を開けるときがきた。
果たしてそれは、一番大きな箱だった。

「犬なんか入っていませんように」

そう思ったことも事実だ。

箱を開けると、そこには箱が。
その箱を開けると、そこにはまた箱が。
そうこうしてると箱がどんどん小さくなる。

そういうことを4回ぐらい繰り返しただろうか。

そこにはシックな宝石箱があった。

「これってもしかして素敵な指輪かな?」

ちょっとドキドキしてそれを開けて、私はびっくりした。
まじで、びっくりした。







そこには、すごい光を放ったエンゲージリングが入っていたのだから。

『結婚してくれる?』

*******

あれからいくつのクリスマスを過ごしただろう。
彼の仕事の都合で一緒に過ごせないクリスマスもあったが、
今年も普通に朝起きて、「おはよう」と「メリークリスマス」を
言えた。

そんなクリスマス、上出来ではないか。

今日はこないだの感謝祭でも登場した
スイートポテトのスフレをベイクして



オレンジソースとブラウンシュガーでコーディングした
ハムをローストした。



デザートにはアップルダンプリングという
りんごのデザートを用意しているが、今のところあまりに
満腹すぎて、これから外を散歩してこようと思う。

ああ、今年もあと1週間か。




************
クリスマスケーキは日本のが一番だと思います。


↓  ↓  ↓

いつもありがとう。









コメント (6)