バージニア労働者

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コンサートに行ってきた 

2008年12月22日 | アメリカ生活
昨夜、OASISのコンサートに行ってきた。

私が最後に「コンサート」に行ってきたのはかれこれもう
20年以上になるだろうか。

OASISのコンサートは、ファンであるハニバニの意見で行くことが
決定したわけであるが、この私も彼らの曲は数曲ながらiPodに入っているし
それなりに「まあまあじゃん」といえるロックグループだったので
結構楽しみにしていた。

しかも席が前から5列目のど真ん中だったのだから。

実は3年前も彼らのコンサートに行くことにしていて、
そのときの席はなんと2列目のど真ん中だった。

そのころハニバニは、違うエージェンシーの部署についていて、
コンサートが近づくころにハリケーンカトリーナがルイジアナ州に
すごい被害をもたらして、彼は急遽仕事で出張しなければならなくて
コンサートには行けなかった。
もちろんその無念のチケットは今でもある。

そんなことが過去にあったもんだから、今回のコンサートには
2人とも思い入れがある。

かくしてOASISのコンサートが始まった。

今までTVでしか見たことがない彼らを間近で見るのは
この私にとってでさえ感動ものだった。

っていうか、今まで生きてきて、こんな近くで
歌手を見たという経験がなかったものだから、
なんとも不思議な気分で彼らを見つめた。

やっぱりすごいね、迫力が。

ドラムの鼓動がそのままガンガン胸に伝わるし、
なんつっても、ヴォーカルのリアムの右側にあるえくぼが
すぐそばで見えたことが信じられなかった。
かわいかった。 ぶっ

で、前にハニバニから
「リアムはコンサートの終わりに自分がもってる
タンバリンを客席に投げるんだよ。」
と聞いていたが


右手に持ってるコレ

結局彼は、歌い始めてからアンコールが終わる間になんと

タンバリン 2つ
ドラムのスティック 1本
自分が使っていたマイク 1本

を客席に投げては感謝されてた。

あのタンバリン、心から欲しかったんですけど。

彼は上の全てのものを、フロントにいるオーディエンスに
「ほれ」という感じに投げていたので、
次回は何が何でもハニバニと私はフロントの席をゲットすることを誓った。

チケット代、安くはなかったが、
コンサートを聴き終わった時点でそれだけ払った価値はあったと思った。
チケットはハニバニが払ったけど

それほど熱いファンではなかった私も、時間が経つにつれて
ぴょんぴょん飛び跳ねて踊るほど楽しんだ。

横でビックリしていたのはハニバニで、
「ケイエスに楽しんでもらえて僕もうれしいよ。」と
笑っていた。

その本人も、歌は全部知っていたものだから
彼らと一緒に熱唱していた。
数曲ぐらいしか歌えない私とは大違いだ。
うらやましかったなあ。

自分の好きな歌手やグループと、
一緒に熱唱できるって最高だよね。

感動と熱狂に包まれてコンサートが終わったころは
耳があの大音響でザワザワと鳴っていて、
まじで視聴覚がおかしくなったと思った。

これもコンサートには付きものというものだろう。

それにしても楽しかったし、ハニバニが好きなものを
共有できたことがうれしかった。

それからもう1つ。

グルーピーになる気持ちがわかったよ。


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いつもありがとう。





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