バージニア労働者

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見せる職業 (歯列矯正 通院9回目)

2008年12月05日 | 歯列矯正
実は昨日、ワイヤー調節だった。

その日のうちにブログを更新しなかったのは
単なる怠け者というのもあるが、
昨夜は夕飯のあとでカーステレオを買い換えに行き、
それをその日のうちに設置してもらっていたので、
家に帰ったらもうすっかり「寝る時間」になっていたわけだ。

さて、これが前回(10/7)の写真。



で、これが昨日(12/3)の写真。



あんまり変化が著しくないが、それでもやっぱり前に比べると
「一列にそろってる度」がはっきりしてるかなあ。

さて、そのキャスパー君のオフィスでワイヤーの調節をしてくれた
助手のお姉さん(名前いつも忘れる)。 

彼女私よりも10ぐらい年が上なのだけど、
と~~~~~っても若く見えるし、なんつってもキレイだ。

でも彼女のキレイを引き立ててるのは、彼女のパーフェクトで
白い歯だろう。

なのに!!!!!!

昨日彼女を見て、自分が目の当たりにしたものが信じられなかった。

なんと彼女、私と全く同じタイプのブレースをしてるのだ。
上も下も。

「え?ハロウィンの仮装はもう終わったでしょう?」って
彼女に言ってしまったぐらいだ。

「なんでブレースしとるん?」

彼女は言う。

「なんとなく、一本が列からはみ出してきたと思ってたんだけど
みるみるうちに他の歯まで列を乱してきてね。
で、それが上も下もだったの。嫌だなあ。」

以前一緒に仕事をしていたベッキーも同じようなことを言って
まっすぐな歯をさらに矯正していたけど、
彼女の歯も同様、私から見るとどの歯がいけないのかが
さっぱりわからない。

真正面から見てもパーフェクトにまっすぐだ。
どの歯も。

私が怪訝そうな顔で食い入るように彼女の歯を見ていたら
彼女が、「キャスパー君に聞いてごらん。私の歯がどれぐらい悪いか。」
と言うので、さっそく彼に聞いてみた。

「彼女の歯って、矯正しないといけないぐらい悪いの?」

キャスパー君、大きくうなずいて言う。
「かなり乱れてます。」


彼女の歯並びで乱れた歯と言う。

ならば、私が元の歯並びでここを訪れたとき、
彼らは大きく眩暈がしたのではなかろうか。

思わずコブシを口元に持っていって、恥らってしまいそうだ。

それにしても、結局彼らは口元を見せる職業なのだろう。
矯正歯科で働く人の歯並びが悪いと、そりゃ商売にならないしね。

同じように、化粧品カウンターで働くお姉さんたちが
いつも美しくなくてはならないとか、
洋服を売る商売の人が、いつも身なりをキレイにしておかなくては
ならないとか。

私はお客さん相手に仕事をしてないので
「見せる職業」に就いてる人って大変だなあと思う。

彼女のブレース着用期間は6ヶ月だそうだ。

私のブレース着用期間はまだこの先、ずーっと、ある(涙)。

そういえば、キャスパー君が
「今回、もっとパワフルなパワーチェーンを使ってるから
今日、明日あたり食べられないぐらい痛いかも。
鎮痛剤ちゃんと飲んだほうがいいよ。」と脅したので、
それにビクビクしていたが、全く痛くない。

今日も平気で食事が出来たし。

今日も寒かったので、今晩はチキンとトマトのシチューを作ってみた。



噛んでも痛くない。

食べれるっていいねえ。


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普通に噛める喜びって感じたことあります?

↓  ↓  ↓

いつもありがとう。



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