バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

ハニバニ 日本へ ・ そして小鳥のその後

2008年07月07日 | 家族


職業柄、本当に出張の多いハニバニ(夫)。
月曜日の朝、沖縄に向けて出発する。

「飛行時間が長すぎる。これだから海外出張なんてヤダ。」

とか言いつつも、今朝なんだかウキウキして荷造りしよった。

今回はDCからサンフランシスコ経由で関西国際空港。それから沖縄の
那覇市へと飛んでゆく。

帰りは那覇から成田、それからはDCまで直行便だ。

2年前、一緒に広島へ里帰りしたが、DCと成田の飛行時間は
15時間だった。詳しく言うと、広島を入れるとプラス1時間と
いうことになる。

飛行機に飛び乗ったら成田へ直行、乗り換えなくて楽ちんよねー!
と、はしゃいでいたのもつかの間、飛行機が離陸してすぐに
目の前の小型TVに『目的地まであとX時間』とか出るわけだ。
あのカウントダウン、まるで一生飛び続けるような感覚があった。

里帰りはしたいが、とにかく遠すぎる。

私の家族、どうしてカリフォルニアに住んでないんだろう。

ハニバニも確かに海外出張で心は弾むが(彼は日本が好きだから)、
飛行時間の長いことを考えると、それはそれで鬱陶しいらしい。

私も今年の11月に里帰りを予定しているが、
広島に着くまでの道のりを考えると、本当に嫌になる。

しかし、私は基本的に飛行機で旅行するのは好きだ。
離陸と着陸なんて得意だ(この辺、意味不明)。

ただ同じシートに何時間も何時間も座ってなきゃいけないのが
苦痛だ。何もなければ歩き回ることも出来るが、
以前、DCに戻ってくる飛行機が、やたら長い乱気流に揺らされて、
長時間席を立つことが許されなかった。

ただでさえ、それだけで苦痛なのに、これでもか!ってほど
飛行機は上下に急上昇、急下降を繰り返す。

「このフライト、満足できませんでした。よって、チケット代、払い戻ししてください。」

って、言えたらどんなによかっただろう。

ま、ハニバニは私と違って、旅慣れしている。
機内でゲームを始めたら、かなり集中できるようで、
ハイスコアを求めて何時間も同じゲームをプレイできる人だ。

...ま、無事に目的地に着いてくれ。

Bon Voyage!


そういえば、こないだの小鳥

土曜日の朝、その植木を覗くと小鳥が見当たらなくて、
結構焦って下の方とか、植木の奥の方とか見たけど姿が
無かった。

飛んで行っちゃうにはまだ小さかったのに...と思って顔を
上げたら、その場所より離れた場所に移動してただけだった。

その植木、すごく横ながなので、移動したければけっこう
動いていくことも可能だ。

移動距離の大きさに、もうあんなに動くことができるのなら
巣立ちの日も早いかななんて思っていた。
頭の産毛はまだふわふわしてたけど、体の羽なんてきれいに
なってたし。

案の定、その夜、小鳥の姿はもう無かった。

野生の鳥なので、自由に飛び立つことは構わなかったが、
もうあのブサカワな顔を見ることができないのかと思うと
なんだか残念で、淋しい気分になった。

あっと言う間に成長したんだね。


巣立ち。

卒業式で子供が巣立ってく親の気分ってこんな感じなのかなと
空になった植木を見ながら思った。

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