バージニア労働者

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コレステロール

2008年07月10日 | アメリカde健康管理
今日のタイトルとは全く関係ないけど、これ見て。



私、もうダメかも。→関連記事

敗北へのカウントダウンだ。くそー。

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今日、仕事を終え帰宅すると、留守電にメッセージがあった。
さっそく聞いてみると、それはDr.Wangのオフィスからの電話だった。

『Dr.Wangのオフィスです。折り返し電話してください。』

夫にかかってきたのだけれども、メッセージが淡々としてるわりには
ぴしゃりとしていて、なにか特別なことを言いたそうな感じが伝わったので
私が代わりに電話した。

彼は今海外で家にいないことを伝えると、ナースのアシュリーは
少し困った様子で、こう言ってきた。

「こないだのハニバニ(夫)さんのコレステロールの件なんですが。
Dr.Wangができるだけすぐにコレステロールを下げる薬を
飲むようにと言っているんです。」

先週、彼はコレステロールの検査を受けた。
年に一度の定期的なやつと、今回はちょっと特別に込み入った分析を
入れた検査もしてもらったようだ。

彼のコレステロールは全体値で見ると、全く悪くないが、
実はLDLの数値がとっても高い。
(*LDLとは悪いコレステロールのこと)

かつて昔、中学・高校などでは俗に言う「ツッパリ」(←死語)を
簡単に見つけることができた。
彼のコレステロールの場合、学校の全体の図を見るとその
ツッパリがいない、一見穏やかな感じがする学校に
心の底でとてつもない悪事をたくらんでる生徒がいて、
今回それが発覚した、という感じだ。

彼のLDL、本当に凄いのだ。

あまりに恐ろしい数字なので公表するのも憚る。

どうしてこんなにイケナイ数値なのか。
一番最初に思いつくのは食生活だ。
食の生活を管理しているのは、何を隠そう、この私なので
一瞬すごい罪悪感を感じたが、
すぐにその思いは消し去られた。

だって、彼とほとんど同じようなものを10数年も食べているのに、
私のコレステロールは最高に良い。

LDLはとっても低いし、HDL(良性のコレステロール)なんて
Dr.Wangが今まで看てきた患者の中で最も優れていると
お墨付きを頂いている。


ともあれ、時間を見計らって国際電話した。

「あのねー、Dr.Wangがさ、あんた薬が必要だってよ。」

「はいはい了解。今から出勤だから。またね。ハバグッデイ。」


アメリカ人の死因の1位は心臓病だ。
コレステロール検査なんて、2歳で受けさせるように国が推進している。

昔コレステロールって、成人病だったよね?

だんだん年をとってくると、心配の種がもっと増えるよ。
ヤだねー。




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