バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

夜明けの甘い睡眠妨害

2008年03月10日 | 猫の話
今朝、股間の間の妙な振動で目が覚めた。

やっぱりこいつか。彼女の名前はフリスキー。アメショーだ。

                 
                      にやけているのが気になる

猫を飼っている人ならわかるだろうが、彼らは、いつ、どこだろうとも、自分がグルーミングをしたければ、所かまわず、自分の意思を貫く。
まさにゴーイング・マイ・ウェイ。

猫とはそういう生き物なのだ。

ぼんやりした意識の中で、この迷惑なヤツをしばらく眺めていた。

それにしても、チャック、チャック、チャックと、リズミカルな音を立てて、一心不乱にグルーミングを続ける...。
きれい好きなのはありがたいが、それを股間でやられると、不快感100%である。殺意さえこみ上げるのだ。

なんつっても早朝だ。

               
                        何もそんな変な顔しなくたっていいだろう

ひとしきりグルーミングがすむと、気が済んだのか、『ふぅ...』と、大きなため息らしきものを鼻から放出し、何もなかったようにまたコロッと眠りに落ちるのだ...。

ああ、人の股間の間でゆっくり眠ってくれ。

動かせばいいものを、私はあまりにも優しすぎてつい遠慮してしまう。

(参考:それでも憎めない(1/23)

もう、あの寝顔、飼い主の心をとかすほどなのだ。
情けないが、Cat loverにしかわかるまい...。

そして私も、さっきの殺意はどこへやら、再び眠りに落ちた。


9時ごろ、猫2匹に『おなかすいたよ』コールで起されて、さすがに9時とならば起きなくては、と言う気になって、起きる。

彼女たちに、朝食を準備しながら、フリスキーに何気なく言ってみる。

「あんたね、人の股間の間でグルーミングするの、迷惑だよ?」

彼女は分かってか、分からないでか、「なんのことでしょう?」とすっとぼけた顔をすることが常だ。

                   
                     記憶にございませんが (by Frisky)
                     何だその反抗的な耳は (by ケイエス)

でもね...でもね...やっぱり、猫ってかわいい...。




コメント