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バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

本人も知らなかった事実

2020年09月21日 | アメリカde健康管理
日本には花粉症とかあって、
うちの母や姪のほのちゃんが花粉症なのだけど、
昔からそうだったってわけでもなく、
母なんて10年ぐらい前にいきなり発症した。


幸いにして私にアレルギー反応を起こすものがない。
(今のところ)


実はハニバニはアレルギー性の鼻炎持ち。


今年はパンデミックが始まった辺りから
ハニバニの春の鼻炎も始まっていた。
彼は鼻炎持ち。
日本の花粉症と同じ様なものなんだけどね。


これは毎年同じ時期になると始まるので、今年も春が終わるぐらいには鼻炎も落ち着くと思っていたの。
ところが、夏になっても、秋になっても落ち着かない。


今年はなんか飛んでるアレルギー物質が違うのかね?なんて言っていたけれども、
Sinus Headacheていう、鼻炎からくる頭痛が酷いので
今日アレルギー専門医を訪ねた。


彼は今朝冗談で、いつもキレイに家を掃除しているのにハウスダストが原因ですとか言われたら傷つくわー
とか、まさか猫アレルギーですとか言われたらフリスキーに荷物まとめて出てってもらおう!
とか言うので私は「いや、その場合出て行くのはあんただろ」と彼を指さして笑った。


いくつものアレルギー物質を腕に塗られたり、針で刺されたりした後、彼のアレルギー反応は
続々現れたらしい。


芝生にもいろいろあって、この芝生とこの芝生、それから
木の種類ならこの木とかこの木。

(ちなみに、ヒノキ、杉の木はもちろんありました)


写真付きで説明され、そこにはありとあらゆる自然と言う名のアレルギー物質がオンパレードだったんだって。


でもあなたのアレルギー反応が最も強く表れたのは...





まさかの


笑うしかない。
トム、出番だ。





猫の他には胡麻とも言われたらしい。


あんたこれからどうすんのよ?と聞くと、
本人は別に動揺する様子もなく、「今まで通りかなー。顔が腫れるわけじゃないし。」
そう言って、フリちゃんを抱きかかえてぎゅーと頬ずりしてた。


彼に猫アレルギー(しかも強く反応有り)があるなんて、私よりもハニバニのがびっくりしたに違いない。


胡麻にしても、こないだ餃子を食べたんだけど、ポン酢に胡麻油を落として食べたし、
ハニバニランチでも胡麻は結構たくさん使ってる。


本人曰く、猫同様、顔が腫れるわけではないので今まで通りにするよ!


顔、顔て、モデルでもないでしょうにw


まあ本人が大丈夫だって言うし、この先も鼻炎のお薬常備で頑張るのだそう。


愛はアレルギー反応をも超えるのだ。


********************


おまけ。



@@これってきっと私だけ@@



ケイエスはスイカを食べるとき





温める。

湯気ホカホカ~、ではなく、常温よりやや暖かめ。
美味しい:)


.
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予防接種

2020年08月22日 | アメリカde健康管理


今日、インフルエンザの予防接種してきた。


毎年9月のレイバーデイの行事にしているけど、
今年はコロナとインフルエンザのコラボで大変なことになるかもという噂もあって、
ワクチンが手に入らなかったらどうしましょうと思い、TARGETに行ってきたついでに
ファーマシー覗いたら、もうすでに予防接種の受付やっていて、人が並んで待ってた。


今までなら9月の最初なんて誰もまだ予防接種なんてやってなくて、ガラガラなのに、
今年は8月からもう人が並んでるとか、ちょっと驚いた。


私は注射、というか針が大嫌いなので、待っている時から心臓ドキドキ。
待ってるだけで具合が悪くなりそうだ。


順番が来て薬剤師さんに注射してもらった。
ハニバニが、「(私を差して)彼女すごく注射が嫌いで子供のように騒ぐんです」と彼女に言うと
大丈夫よ、私、注射するの上手いの:)と微笑んでウィンク投げてくれた。


惚れちゃうだろ💗


でも針を刺されたらやっぱり痛かった。
「痛い」という感覚はどうでも良いが、私は単にあの針が腕に刺される瞬間が苦手だ。


そのくせ、注射されるのを見るのは好き。


私の中のSM


とりあえず厄介なのをやり遂げて安堵。


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Silent But Deadly

2020年06月07日 | アメリカde健康管理
今、世界もワールドニュースも注目は抗議活動一色。


テレビ画面からも、コロナに関する数字が消えた。


忘れちゃいけないのは、
これ、コロナが終結したわけじゃないってこと。


コロナってただでさえ目に見えないのに
画面からデータが消えたせいで、
みんなの関心からも消えつつあるように思う。


でも確かにまだ消えてないよね。
だから余計に気味が悪い。


今日、ちょっとした買い出しで
ウォールマートへ行ってきたけど、
そこではまだ買い物客はマスク着用が義務で、
見たところ、二人を除く全員がそれに従っていた。


その二人とは、ブレなく中年白人男性。


この辺の人々は、波風立てず静かに生活したいので、誰もその二人を責めないし、店側も何も言わない。
でもすれ違う人は必ず、彼らに冷たい一瞥を送っていた。


今日までコロナに感染せずずっと気を付けていて、全体的に規制が緩んだから「大丈夫かな?」
と気を緩めた瞬間、あの見えない奴が微笑むような気がするよのね。
ホラーとかサスペンス映画の観すぎかなあ。


でもファウチ所長を始め、専門家はまだ警鐘を鳴らしていて、うちの会社もとりあえず8月まではテレワーク
を継続するとか、陰にお前らコロナを甘く見るなよと言っているような気もする。


後悔したくないのでこの先も厳重態勢を貫くよ!





********************


今日のハニバニランチは、やっと登場!



チーズバーガー!!!
でも私が日ごろ作るチーズバーガーじゃないわよ。
和牛ハンバーガーのトリュフマヨ添えだって。
グルメバーガーよね。
Wagyuってちゃんとした英語になってるよ。
和牛の美味しさは世界に通用するらしい。
いつもの牛ひき肉よりも、捏ねる時点でお肉の質が全然違うの分かるよ。

私もハニバニも未だにトリュフを口にしたことないから、
トリュフマヨって言われてもいまいち「ふーん。これがトリュフの風味か」ぐらい。
普通のマヨネーズとは何か風味が違うことは分かったけど、説明できない風味だったわ。
同じ高級なキノコなら、私はマツタケの方がいいな。
マッシュルームと玉ねぎのソテーととろけるスイスチーズがコクを加えてたと思う。

サイドメニューの、ホウレンソウと洋ナシのサラダがまた上品なタッチで美味しかった:)


さあ明日からまた頑張ろう。


<おまけ>

ちなみに今日のタイトル。
Silent But Deadly
すかしっ屁の例えでよく使われます。
静かだけれども死に至らせるほどの凶器、という意味です。
忍者の屁、とも言われます。
知らなくて良いアーバン英語でした。


From: Goodle


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免疫力、出番だ

2020年02月27日 | アメリカde健康管理
手がね、カッサカサなのよ。


これまでも手洗いはこまめにやっていたけど、
今になっては回数はおろか、一回の手洗いにかける時間も随分と長くなったよね。


しかも会社のお手洗いのソープって安物に違いないから
手の潤いがぐんぐんなくなってく。


ハンドクリームと手洗いのいたちごっこみたい。


こちらアメリカ、北バージニアでも前代未聞のマスクが売り切れてる状態。
日本じゃないから、もともとストックしてあるマスクの品数もそんなになかったとも思うけど。
アマゾンでも品切れ在庫切れが目立っていて、
他に目立つものが、日本のネットで最近本当に目にする
転売ヤー(転売するために品物を買いあさり、違法とも言える値段で転売する奴ら)
が売ってる超お高いマスクの数々。


日々の気分が滅入るようなニュースに便乗して、ここまできてまで汚い商売してるとか、
もう人間の心なんてなくなってるだろお前たち、って言いたいね。


えーっと、何の話してたんだっけ。
そうだ、手だった、手。


ドアノブ、エレベーターのボタン、とにかく触りたくない!!!と思っていたら
寒くもないのに手袋はめたままで、パソコンに入力する時点で
ああ、外さなきゃ...っていう状態。



もう何も触りたくないという気持ちが不意に手袋してれば
安心感につながったのかしらね。
会社のフロントセキュリティーポイントにいる警備員らは
ゴム手袋し始めたわ。


私がまだラッキーなのは、接客業ではないし、お金も触ることもないし
デスク周りは他の人とは離れている。
毎朝デスクは消毒用のウェットティッシュで拭いてるけど
最近になって、こんなんで本当にウイルスを防げるんかなとか
ちょっと弱気になってきた。


それでもやっぱり個人レベルで出来ることはやろう。
手洗いとか人が群れる場所へ行かないとかね。


でもやっぱり一番大切なのは、自分の体の免疫力を強化することかもよ。
最悪の事を考えると、遅かれ早かれ感染してしまうかも知れない。
どこで感染したのか?って人が感染してるぐらいなので。
このウイルスの感染率の高さ、想像を超えてる。


今週末、ビタミンCももっと買っておこう。
仕事でのストレスは今のところ落ち着いてるから大丈夫。
日頃から夜更かししないけど、とにかく体を休ませよう。
ストレスは免疫力を下げるのよ。これ本当よ。


頑張れ、私の免疫力!
今までだって頑張ってきたのだから。

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戦え、私の免疫力 - バージニア労働者

私のとりえの一つに『とにかく元気』ということがある。自分が元気で元気でしょうがないから、とりあえず周りの人も元気にしましょうという感じで『風...

戦え、私の免疫力 - バージニア労働者

 

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!!!Bruno Mars コンサートチケットゲット!!! - バージニア労働者

数週間前にDepecheModeのコンサートに行ってきたばかりですが、また行ってきますよ今度はこの人のコンサート!!!チケットも届いたのさ♬...

!!!Bruno Mars コンサートチケットゲット!!! - バージニア労働者

 



皆さんの免疫力も、この嵐を乗り越えていけますように。


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ウイルス温度差

2020年02月10日 | アメリカde健康管理
なんかもう世界中が大変なことになっているのに
私の周りでは危機感がそんなにまだない。


きっとマスクをする人が全くいないからかもしれないし
DC郊外ということもあり観光地から離れている
ってこともあるのかも知れない。


こちらでは、コロナよりもインフルエンザが深刻かも。
それでもマスクをしない文化ゆえ、
インフルエンザが流行してるのが現状。


私よりもハニバニの方が健康管理により敏感だが、
そうかと思うとたまにずぼらな私の方が
心配になる時もある。


例えば、これからちょっとしてハニバニは
海外出張(ヨーロッパ行き)を控えていて、
私はキャンセルしてもらいなよと言うのに本人は
でも中国に行くわけじゃないし。
大丈夫!心配ないと思う:)



いや、心配しろよ。
なんでそういうところがオープンハートなんだよ。
日頃は常に除菌や手洗いにうるさいのに、
変なところでイージーゴーイングとか訳わからん。


それにしても中国でのコロナウイルスでの死者の数。
今や感染した人は世界中に広がっているのに、
中国での死亡率だけが高いのって異常じゃない?
噂によると(あくまで私がネットで拾った噂よ)、
コロナは感染率は物凄く高いけど、
感染による死亡率はきちんとした治療の元では
かなり低いらしいじゃないの。


ということは、中国での治療に問題があると思われるのって
これ、しょうがないよね。


世界が懸念してる事態の中には
中国が真実を隠蔽しまくってることもあるようで。
未だに病気の出所がわかってないんでしょう?
死者の数だって、公に発表されているよりも
遥かに多いんじゃないかと言われているね。


今年は日本でオリンピックが開催されるの
すごく楽しみにしていたけど、どうなっちゃうんだろ。


******************

今日ね、ウォーキングしてたらハニバニが、
「見て!あそこですごく呑気に休憩してる。可愛い!」
て言うので見てみるけどよくわからなくて、
ハニバニは何か良いものを見つけたみたいに
『しーーーー』と音立てずにすかさず後ろに回って
写真をそっと撮ってくれたの。
「まだいた❤」
と言って見せてくれたのは、





青い空の下、ぽつんと佇む鷹。
見た目、ビーバーかと思った(笑)

鷹ってこんな感じ。


(From:Google)

目線の先には小さな池があって、そこを眺めてるらしい。
鷹の目ってすごく鋭いらしいね。
何か射止めたい物があったのかも知れないけど、
私も壁の脇から見る限り、めっちゃリラックスしてた。
それを見るこちら側もリラックスできる。

世界にも、早くこんな静寂さが戻るといいと思う。


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深呼吸

2019年12月19日 | アメリカde健康管理
今朝、とても良い夢を見た。


本屋にいて、何かお目当ての本を探しているのに
それが見つからず、どうしようと思っていると、
一緒に探していた人(誰だか不明)が、
「ここから外が見えるんです」と言って、
床にある大きな扉を開けると、そこから見えた景色が
飛行機から地上を見下ろす感じで、
青い空と雲の間をぐんぐんと飛行していた。

これは移動図書館イン・ザ・スカイか?

そう思いつつも、あの青と白の色が鮮明で
口をポカンと開けたまま眺めていると、目が覚めた。



すごくすっきりして目が覚めて、
あんまりにも良い夢だったので、咄嗟に
今日、宝くじ買いに行く!と思ったが、
その運を、今は他のことに使うべきだと考え直す。


私はこないだの乳がん検診の結果を待っているのだった。
できればそっちに幸運を使いたい。


会社に着いて、携帯でメッセージを見ていたら、
なんとクリニックから結果が届いており、
しかもそれは昨日届いていて、
すっかり気が付かなかったことに後悔。


大抵の健康診断の結果ならこうはならないっていうほど
また心拍数が上がっていく。



今でも忘れない。
生まれて初めての乳がん検診の結果が再検査になっていて、
その時の文書に書かれていた、
abnormal(異常)の文字を見た瞬間。



深呼吸をして届いたメールを開けると、
結果に異常はありませんでした、ということだった。


ふーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。


とりあえず呼吸だ、呼吸。


このところ、ずっと花を増やして満開になってる
ムラサキちゃん(セントポーリアっていうんだって)が総出で
「良かったね!」って言ってくれてるような気にもなる!





また一年、安心っていうクーポン券を貰った気分だ。


体を大切にしよう。


今朝見たあの夢は、
良い暗示だったんだと思い込むことにした。





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乳がん検診・3Dマンモ 2019

2019年12月17日 | アメリカde健康管理
月曜日に、行ってきた。


毎年恒例行事、乳がん検診に。


これ、まじで嫌なんだよね。
でも、やらないわけにはいかない。


でも憂鬱だ。






昨日は検査の数時間前に、少し鎮痛剤を飲んでった。
これ飲んどくと、乳の痛みが少しでも軽くなるので。


去年は、めっちゃ痛かった。
今年はそれほどではないにしろ、痛くないわけがない。


仕事は早退して、毎年利用するクリニックへと向かう。
パブロフの条件反射なのかどうかは定かではないが、
乳がん検診と言うだけでもう具合が悪くなってくる。
飲んだ鎮痛剤のせいなのかも知れないが、車を運転しながら吐きそうだ。


なんかもう、やだな。


そう考え始めると、心拍数がどんどん上昇するのがわかる。
ケイエスってこういうところが小心者。
注射をするときも大概そう。


「これからケイエスさんに酷いことをするナンシーです」
と自己紹介をされ、握手する。


私も撮影ははもう慣れたもので、
ナンシーちゃんが撮影しやすいように、ポニーテールにしたり、
体の角度を変えたりと、モデルは大変。


毎年言うが、決してファッションモデルではないのが残念。


「あなた、小柄だし、伸ばす皮膚もそんなにないし、
機械に肋骨が当たって痛いわよねえ。」


小柄だなんて、日本では決して言ってもらえぬ言葉。
しばしその言葉に酔いしれる(おぃ)。


伸ばす皮膚もそんなにないなんて、アメリカ人の中年て
そんなに伸ばせる皮膚があるのか。


今回もここまで潰したり伸ばす必要あるのか
と言うぐらい、餅のようにされるがまま。


何度も「はい!そこで息を止めてね。」と言われるが、
呼吸なんて、悠長にできる場合ではない。


ただ撮影が終わって、プレスした機械がプシューと離れる瞬間、
深い水底から上がってきた人みたいに
『ぶはーーーー!!!!』と大きく深呼吸するのが至福。


なんかヨレヨレになってると、ナンシーちゃんが
「この機械を考案して造ったのが誰だか理解できるよね。」と言い、
その次の瞬間、二人は顔を合わせて

Men

と言って、笑った。
だけど聞くところによると、このマンモグラフィーて
プロセスは拷問並みだけど、やっぱり乳がんを見つける
性能にとても優れているらしい。


笑ってちょっと気がほぐれたのは良いのだけど、
ナンシーちゃんが、撮れた映像を見ながら
すごく難しい顔するのが気になった。


なんでそんな顔するのか聞くと、
去年と出来るだけ同じ様に撮れてるかどうか
確認しているだけだと言う。
映像が悪いと再検査になって、また私が痛い思いをするから、と。


彼女のプロ意識はありがたいが、
あの厳しい顔が、果たしてそれだけの理由なのかどうか
深く考えてしまうから、乳がん検診て嫌だ。


こうブログに記録しながらも、今、心拍数は上がるし
ため息も出ちゃう。


でもね、女性のみなさん。


乳がん検診、ちゃんとやっとこう。
怖いけど、早期発見なら不幸中の幸いだから。


ケイエス、これからしばし祈ります。






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困惑のシングルベル

2019年12月15日 | アメリカde健康管理
タイトルを『困惑のジングルベル』って読んだ人。

ブッブー。


シングルです。英語にするとShingles
何のことかというと、帯状疱疹


ちょっとふざけてジングルベルを文字ってみました。
クリスマスだけに。



日本はどうなのかわからないけど、
アメリカでは年齢が50歳を超えると、
帯状疱疹の予防接種を受けることができる。


この帯状疱疹、かなりの激痛を伴うらしく、
50代から70代ぐらいで罹る率があがるそうだ。
若い人でもかなりのストレスや心労などで
抵抗力が下がった時などにも起こるらしい。


で、数カ月前にハニバニが予防接種【前半】を受けた。
彼の受けたワクチンの種類は効果は高いが、
2回予防接種を受けないといけないのだった。


その際、最初の予防接種では、副作用でインフルエンザの
ような症状が出ることもありますと言われていて、
「大丈夫だろうと思う」と言ったハニバニは
ワクチンを受けたその夜からまるまる一日中
インフルエンザと同じような症状で苦しんだ。


数日前の金曜日。
彼は予防接種【後半】を受けに行ってきた。


後半のワクチンでは前半と比べて副作用がほとんどなく、
まれに副作用が現れることもあるらしかったのだが、
ここでも「僕はもう前回で苦しんだから、もう大丈夫」と言って、
今回もまた同じ副作用で苦しんだ。


ただ前回よりはずっと症状は軽かったようだ。


ケイエスも50過ぎたら予防接種打っときーって
言われたんだが、実は私、思う節がある。


私、20代半ばになんかそれ、やったような気がする。
もちろん予防接種じゃなくて、その病気。


帯状疱疹で画像をググるといろいろ出てくるじゃない?
画像がけっこうグロいのでここには貼らないけど
帯状疱疹
あれと同じのが一時期、右手にブワッとできて、
それがとても痛かったの。
ペンも持てないぐらい。


あれって帯状疱疹だったのか、はたまた主婦湿疹だったのか。
時間が経って自然治癒したんだけど
すっごく痛くてね。
あの頃、かなりストレスな仕事もしてたので
やっぱりそうじゃないかと思うの。


それならもう人生に一度経験してるので
もうかからんじゃんーーと思っているのだけど。4
甘い?


やっぱり予防接種した方がいいのかな。
でも注射、できることなら避けたい。(どんだけ注射嫌いなん)
あんな副作用がでるのなら、尚更じゃんね。


ハニバニは、たった一日の副作用(しかも出ないかも知れない)と
帯状疱疹で何日も苦しむのとどっちが良いのだ?って脅す。


これから静かに穏やかに、年を重ねるのです。


と、言うのは簡単だが、実際年を取って行くのは
そう簡単そうではなさそうだ。


はぁ~(ため息)。




今朝、うちのおばあ様、じゃなくてお姫様
すでにキッチンに入ってくる日向でぬくぬくしておりました。





背中に降り注ぐ太陽が、気持ち良いそうです。




今週も頑張りましょう。



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ビロウな話:下からレインボー

2019年07月16日 | アメリカde健康管理


7月も半ば。夏真っ盛りで暑いねー。
ギラギラの太陽を隠す大きな雲が、別の雲を隠して、そこが虹色に光るとか綺麗。



夏の風景。




このところ、ブログの内容がちょっとシリアスだったので、
この辺で少し気を紛らわせてみようと思う。


だけど話の内容がちょっとビロウ。
お食事中の人は、また後でお読みになるほうがいいかも知れない。
ちょっとお恥ずかしい話なんだが。


先週の金曜日、例のデミ嬢から教えられたダニー君の左遷の話をしながら私たちはワカモレ(Guacamole)とコーントルティーヤを食べていた。


ワカモレ(Google)


その時は大切な話をしながらだったから気が付かなかったが、結構な量を食べていたと思われる。


その夜の夕飯はグリーンサラダで、けっこう野菜続きではあった。


ケイエスに一大事があったのは土曜日の朝。


ケイエスのナンバー2草色に。


ああ、やっぱりあれだな、ワカモレ食べ過ぎて、しかもグリーンサラダだったからかもと思い、それほど気にはしていなかった。


しかし翌日。


日曜日の朝は、便器を覗きこんで、しばし途方に暮れた。


(ここからまじでビロウだよ。ごめんな)


もう何もかもが爽やかグリーン
便器の中の水まで。
まるで絵具を流したみたいに。
こんなの人間がプロデュースする色じゃない。
変な話、そんな色のドレスがあったら素敵かもとすら思った。


なんか何もかもがカラフルな粘土細工みたいに見えて、実にシュールであった。
しかも、ふき取った箇所さえ爽やかグリーンとか、お尻拭きのコマーシャルかよ。


あまりにも非現実すぎて、写真でも撮ろうかと思ったが(ブロガー魂)、それはまあちょっと止めておいた。
何と言ってもそれはナンバー2なのだから。


まるで自分がもう人間じゃなくなったかのようで、正直焦った。
ここまで爽やかグリーンだと、何か変な病気なんじゃないかと思えてくる。
ふと一緒にワカモレを食べたデミ嬢が心配になってくる。
もしかして、彼女も自分のナンバー2爽やかグリーンになっていて、驚愕しているのではないか。
それは心配。


すぐにメールで聞いてみようかと思ったが、どうせ月曜日に会うしと思って、それも止めておいた。


月曜日は忙しくてほぼデミ嬢とろくに話をする暇もなかったが、
今日、改めて彼女のお通じ状態に何か異常がなかったか聞いてみた。
非常に聞きにくい質問である。

まああんただから言うけど、ちょっと柔らか目だったかなあ。(やや言いにくそう)

「いや、そっちの情報を聞いたんじゃないよ。それってTMI(Too Much Infomation)じゃん!聞きたかったのは色よ色。
私ね、あれから爽やかグリーンのが出たん。デミ嬢は?」


あんたのがよっぽどTMIじゃん(怒)


でもデミ嬢は「色まで気にして見てなかったけど、そう言われたらそうだったのかも。」と教えてくれ、
「オレンジ食べ過ぎるとオレンジだし、ブルーベリーは紫だし。牛乳飲みすぎると黄色いし、そういえばビーツを食べたら赤いよね。」


ナンバー2って奥深い。


自分のお通じでその時の体調を知ることもできるので、
みなさんも是非、色や形や質など、毎日見つめることをおススメしたい。


私は今日からまた再び人間に戻ったようで、安心している。




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乳がん検診 3Dマンモ 2018

2018年12月14日 | アメリカde健康管理
今年もまた嫌ぁぁぁぁな時期がやってきた。
毎年恒例、乳がん検診である。


数日前にその検診に行ってきたんだけど、実は本当は10日前の予定だった。
なんで10日ほど後に伸ばしたかというと、当日、生理前か?ってぐらい、やけに胸が張りまくっており、
こんな状態で検診なんてできんだろっつー痛みがあったから。
で、1週間ぐらい待ちましょうということにして、再度予約を入れたら10日後にできるってんで、
ならそれまでには胸の張りも静まるだろうと思ってたの。


それが10日経っても、なんかまだ張ってる感じがあって、
それでも10日前よりはましだったので、もうそのまま受診してきた。
気力で痛みに耐えてやるっていう強気で。


今何気に去年の記事を読んだら、去年も「痛い」思いをしていて笑え...ないか。
だってマジで痛いんだもの。


レントゲン専門のクリニックに着いていろいろ説明してくれるけど、もう私は何年もやっているベテランなので(おぃ)
手順は知っている。
ここの人はみんな親切でフレンドリーだから、緊張する気持ちもすぐに解れる。
毎年そうなように、すぐにレントゲン技師(エミリーちゃん)と仲良くなり、いろいろ楽しく世間話をした。
そこがもしコーヒーショップなら、めっちゃ楽しいひと時だと思えるが、哀しいかなそこはマンモの部屋。
(「徹子の部屋」みたい)心のどこかで本気で笑えない。


撮影が始まった。
こう書くと、モデルの撮影の仕事っぽいが、AGAIN、哀しいかなそこはマンモの部屋。

ちょっと。

めちゃくちゃ痛いんだが。

『はい、そこで息止めてね~』って指示されるが、これ、痛みに耐えてるから呼吸なんてできないし。
3Dだから、通常よりもすこーーーーーーし長めの撮影になるのが、まるで3分ぐらい待たされるような気になる。
プシューと、乳房を潰してたプレートが離れて、そこで初めて息継ぎするクロールの選手みたいに『ぶはっ』と、大きく息を吸い込む。
痛い。痛くて、目も伏し目状態になったまま。


『見た目もすっごい若いけど、乳房もすごく若いね~。張りが若い、若い!』と、
ひたすらポジティブに応援してくれるエミリーちゃんが、頼もしいチアリーダーに思える。




そもそも2Dと3Dて、何が違うのか?

まずカメラ、というか機械がちょっと違います。


2D



3D




撮られた画像ももちろん、違う。




怪しいと思われる組織も、3Dなら角度を変えてチェックすることができるので、
今までならマンモではよくわからないから、再検査で今度は超音波で...っていう手間が省ける。
実際この『再検査』の通知がまた恐ろしいのなんのって。
経験したことがある人じゃないとあの不吉な予感は絶対にわからない。


今年はレントゲン技師に恵まれたのか、エミリーちゃんは手際がよく、私のカキコキに張った乳も
上手に伸ばして潰して(餅かよ)、撮り直しが全く無かった。
でかしたぞ、エミリーちゃん。ありがとう。


それにしても何なのよ、この張りは...。


ちょっと気になったが、どっと疲れてさっさと家に帰った。
次の日も胸は張ったまま。


検査の結果はウェブサイトでわかるらしかったが、2日後、意外にも電話がかかってきて知らされる。


その結果はハニバニ経由で、仕事中にかかってきた。
『さっきクリニックから電話があって』
今年は再検査かー。
『異常はないらしよ。良かったねえ。』
...。


しばし放心状態。
今までいろんな検診を受けてきて、まず大丈夫だろうと高を括る検診が多い中、
この乳がん検診だけ、どうしてもそう思える余裕が全くない。
どうしてだろう。
毎年やる検診はすごく怖いし、結果だっていつもこんなに重い気持ちで待つ感じ。


それでも、こんなに怖い思いして、こんなに痛い思いしても、この検査は絶対に欠かせない。


早期発見で、必ず助かる人が今どんどん増えてます。
尿検査や血液検査とは違ってちょっと辛い検査になるけど、絶対にやっておくべきだと本当に思う。


つい先月も、嫌がるデミ嬢に相当しつこくうるさく言って、彼女もやっとこさ重い腰を上げて検査に行きました。
彼女も、検査に異常なし。
「ほら、大丈夫て言ったじゃん!」と突っかかる彼女も、どこか安堵した様子。


40歳以上の女性の方、頑張っていって来よう。


PS:今現在、胸の張りはおさまっています:)



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『宮』を守る

2018年02月08日 | アメリカde健康管理




私のキューブは窓側にあって、だからというわけではないんだが

どうも冷房・暖房の空気の流れがそこに留まることがあるんだよね。

夏は冷房が物凄くかかっていて寒くて、冬は暖房がかかりすぎ。

心地よい温度って言うのがまずない。



で、今は冬だから温かいはずなのにここ2、3日ほどなんか寒くて、

お。ついにターミネータ級の抵抗力もヤラレタかー!!!って風邪薬でも飲んどこうかなって思ったら

どうも私だけでなく、私の周りの同僚多数も寒い寒いとか言っていて

普段は暑がりの男性社員の指先も、タオルブンブンしてきた?て聞きたくなるぐらい冷え切った感じに冷え冷え。



あまりにも寒いのでスタバでコーヒーではなく、今日はChaiTeaにしてみた。

皆さんはご存知でした?

寒いからって暖かいコーヒー飲んでも体は冷えるってことを。

紅茶の立ち位置は「まあまあ」ってところらしい。

だけどChaiTeaはスパイスがたくさん入っていてあの体を温める生姜も入っているんだよね。

シナモンとかペッパーコーンとか、ちょっと味が辛くなるけど、その香辛料のおかげで体はポカポカ。



だけど体が温まると眠たくなるのが玉に瑕なのよ。



温かい食べ物、飲み物ってさ、どうしてああも精神的にこう、穏やかになれるんだろう。

夏の暑い時に、冷たいものを食べたり飲んだりしたときのあのすっきり感とは違うと思うんだ。



そういえば数週間前の週末に、ハニバニと和食レストランに行ってお寿司を食べた時にね

右斜め前の女の人が、鍋焼きうどんを注文して食べてたの。

個人用の小さな土鍋から立ち上がる湯気を見ながら『あーーーーー!私もアレにすれば良かった!』ってすごく後悔してね。

温かい湯気に包まれた彼女の顔を、非常に羨ましそうに私は見つめつつ、自分の冷たいお寿司を食べたのだった。

それはそれで美味しかったんだけどね。


これって隣の芝生は青く見える現象なのかね。


ま、とにかく、女性の皆さん。

体は冷やしちゃいかんよ。

とくに『宮』という漢字(神様が住む場所という意味があります)がつくほどの臓器がある腹回りね。

私もしっかり毛布でくるんで仕事してるよ。

この辺を温めると体全体も自然に温まるよね。




日本はどうか知らないけど、アメリカではインフルエンザが大流行していて、未だかつてないほどの猛威を振るっているとか。

テキサスで、インフルエンザに罹ったあげく、Septic shockと言って敗血症を起こした男性が、

手の指9本、それから両足を失っていたわ。

インフルエンザの予防接種にもいろいろな議論が交わされているけど、

打たないよりも打ってた方がインフルエンザに罹った時の症状が重篤化しないって言われているよね。




私とハニバニの場合、なんか年行事(レイバーデー恒例)になってるから打つっていう感じだけどね。



インフルエンザシーズンもあと少しで終わるから、みんな防御して頑張りましょう!



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乳がん検診 3Dマンモ 2017

2017年11月20日 | アメリカde健康管理

今年も行ってきた。先週の金曜日。

で、なんか今年は嫌ぁーーーーーーーーーな気持ちだけが残る。



と言うのも、去年よりもなんか痛くて(毎年必ず非常に痛いのだが今年はなんかすげー痛かった)

4枚撮ったあとで技師が『右側ね。なんか均等になってなくて曇りが多いの。もう一枚撮るね。』とか言う。



私、子供産んだことないから乳が年とってないって医者に言われたことあるんだけど(嬉しいようでも結局面倒臭い事実をも抱え込む)

そのせいで、乳の密度が濃くて(若いと繊維みたいなのが密集して映るんだけど、子供産んでたりあるていど年いってると脂肪だけになるから繊維みたいなのも少ない)

生理前とかになると張るんだわ。

だけど生理前じゃなかったような気もするけど。



で、そのせいでまた痛い思いしてもう一枚撮って。



人間て痛みがあると、めっちゃ気分がイラついて、機嫌悪くなるよね。

私も最初の方はまだ笑顔で世間話に付き合ったりしたけど、もう最後の方なんか無言だったし。

笑顔なんて消え去ってたわ。



『結果はEメールと封書のどっちにしますか?』と言われて、早く結果は知りたかったのでEメールでお願いした。



部屋を出る前、技師に「なんかぱっと見、怪しいのでしょうか?」と聞いてみたい気分になったが、

所詮彼女は技師で医者ではないので、そんなこと聞いてもしょうがないかと思い、暗い気分で部屋を出た。



もー。

女って時として面倒くさい。



今日は今日で、月曜日だからものすごく忙しい日だったにも関わらず、私が(一応)仕切ってる海外事業部のシステムのアップデートで

データセンターというサイバースペースに長い間いたんだけど、そこが寒いのなんのって。





機械は熱が嫌いだから、室温がとても低く、冬でも冷房かかってるんだけど、私ジャケットなんて着てなくて

なんかずーっと震えてたわ。



検査結果もなんか不安だし、いた部屋は寒いし、やることいっぱい過ぎてしかも提出時間も迫ってくるし。

くそー。

悪い日とまでは言わんでも、良いことが起こらん日って、本当に良いことが起こらん。

いや、こんな日だからこそ言わんといけん呪文てあるんよね。ビビデバビデブー、とか?

だからあえてぶつぶつ言ってみる。



大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫...



こうやって漢字にしてみて今ふと思った。



大丈夫って漢字にすると、大きい丈の夫て書くのね。

それってまさにハニバニじゃん! (ハニバニは身長190cmある大男)

自分ちにまさかの大丈夫がいた。



だったらなんか大丈夫かも。



という強気で行く。



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そういえばね、データリカバリーの見積もりが出たんですよ。
$2500ですって。こっちはなんか大丈夫じゃなさそう。ちょっと今Tomみたいに笑えない。
いや、実際値段聞いて吹いたけどwww




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手術です🐝泣き面に蜂🐝

2017年11月06日 | アメリカde健康管理
えーと。

私ではなくて、このイカすガウンに身を包む男。



何を浮かれているのだお前は


実はハニバニ、鼠径ヘルニアをこじらせてしまいましたとさ。


鼠径ヘルニア、別の名を脱腸



これはダチョウ俱楽部。あは。


脱腸とは何ぞや?

私が簡単に説明すると、『下っ腹の筋肉に穴があいてそこから部分的に腸がはみ出ちゃうことよ』

ということになるが、ケイエスの説明文が怪しいと思う人は面倒臭がらずググって検索してみて欲しい。


以前からなんとなく右の下っ腹に怪しい出っ張りが出現していて(主にウォーキングの後とか)





最近になって違和感が倍増してきたので、これはいかーん!てことになり病院に行ったらやっぱり本人が思った通りの鼠径ヘルニア。


医者に言わせると、症状はまだ軽い方ではあるが、こないだこじらせたインフルエンザによって咳き込んでいたことにより

さらに悪化したのではということだった。

もともとは重いものを運んだりする仕事の人がかかりやすいらしくて、隣人のキースに言わせると

「なんで肉体労働もしたことないお前がなるのだ??」と疑問なのであるが、咳をし続けることが原因になることもあるのでご注意を。



手術は日帰りだったのでびっくり。

いろんな人のヘルニア経験談のブログを読むと2,3日入院したって人ばっかりだったので。

アメリカは日帰り。保険会社が病院に対する支払いを安く済ませたいためである。

恐るべしアメリカの高額医療費!

手術は1時間程度のものだったので、なんとなくシリアスさに欠けてしまう。


ナースに「はい。素敵なパーティーハットよ。これからパーティーが始まるの!」と言われて被せられたシャンプーハット風のカバー。



こんなもの被せられるともっとシリアスさに欠けるだろ!

本人も私もナースもなんか大笑い。

そして麻酔前の軽いウォーミングアップの麻酔(気分を楽にさせるため)をしてもらって、ハニバニとってもハイになってた。



パーティーだ、パーティーだとノリノリに。(オーやばいやばいやばい。)


「楽しいパーティーをね。後で会いましょう。」とノリノリのハニバニにキスをして私はカフェテリアに直行。

めっちゃ空腹でさあ。


外はこんなにも爽やかな秋



スープとクロワッサンを食べました。

このクロワッサンが、思わず『はー...。』てなるほど美味しい!!!!!これ毎日食べたいと思わせる。



カフェから見上げる空がなんとも美しい


ハニバニは朝から何にも食べられなかったので、今頃すげーお腹すいてるだろうなと思いながら昼食を済ませ、

その足で病院内のスタバへ寄り、のんびりコーヒータイムを満喫した後、ハニバニのいる手術センターへ戻る。

携帯でネットサーフィンしていたらすぐに手術が済んだことを知らされて奥へと通された。

腕や喉に管がいっぱい繋がってて、痛みで苦しんでるのかなーと思ってカーテンを開けたら



なんかやたら清々しい顔したハニバニが笑顔でクラッカーをモリモリ食べてて、ずっこけた。


痛いの?って聞いたら痛み止めがパワフルに聞いていて、今はとにかくお腹がすいてしょうがないと訴えてきた。

その部屋は術後のリカバリー室で、いろんな患者がいろんな手術の後で非常に苦痛の表情をしている中

この男だけなぜかやたら明るく元気なのである。

ここはお前のリビングルームかと言わんばかりにくつろいでクラッカーをバリバリ食べてた。


隣のベッドの女性は私よりもずっと若くて、旦那さんと小さい子供に囲まれていたのだが

彼女の表情が苦痛以外の何物でもなく、いったい彼女は何の手術したんだろう?とずっと思ってた。


ナースに、術後初めてのおしっこが出たら帰ってもいいですよと言われたので、おしっこが出るまでしばらく待つことに。

なんでも麻酔が体内に残っているとおしっこの出が悪い時があり、うかつに家に帰らせて「まったくおしっこが出ない!」と

パニックになって夜に救急で戻ってくる人もいるらしいので、その病院では絶対に体が麻酔から覚めておしっこが出ることを確認してから家に帰らせるのだそうだ。

なるほどー。

1時間ぐらい経って、ハニバニが術後最初のおしっこに成功。

で、帰りに薬局で痛み止めの薬やらもらって、彼の食べたかったチキンサンドイッチを買って家に戻ってきた。


長い、長ーい一日。


ハニバニはあれから痛みもそんなになく(アメリカの最強の痛み止めが効いている)ソファーでくつろいでいます。



フリちゃんとラブラブで。



私は看病のために、念のため明日休みを取って一日中ハニバニと家にいようと思っているが

この様子だと大丈夫みたいなので仕事行こうかな。

仕事も溜まってるし。


それにしても疲れたぞー。




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なんでも症状が軽いうちに治療しとくと回復も楽だね。
男の人はとくにかかりやすいらしいので気をつけて!


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健康に勝る富無し

2017年09月25日 | アメリカde健康管理

前の記事でも最後にこうまとめたんだが、もうこの一言に尽きる。


6日目の日曜日になって、熱は38℃台まで落ちたものの、それからわずかに上昇下降を繰り返すばかりの


一進一退の一日。


体温を測っては『あー。また上がってる。』とか『あー。さっきと同じだ。』と言ってがっかりするハニバニを見ると


何とも言えない気持ちになった。


子供が体調不良を起こして、なかなかその子供が回復しないご両親さんてもっと辛いのだろうなと思ったりした。


しかし7日目の今日、やっと!体温計の最終測定値が久々にグリーンを表示していて


測定完了時に知らせるアラームが、高温を知らせるピピピ!!!から


ノーマルなピピ。に変わった。


あー。やったー。やっとだ。


安堵のため息。


私はこんなとき、本当に思うのだ。


心配事が続くと、幸せに対してとても貪欲になるから、生活のちょっとした些細なことにでも喜びを感じることができる。


生活には、何らかの危機感が、ある程度必要なのか。


危機感なんて、マジでできれば避けたいものだが、避けられないこともあるのが人生。That's LIFE.


平熱になったことにこんなにも感激するなんて、もしかすると、考え方を変えれば幸せっていうものは


日頃の生活のありとあらゆるところに転がっているのかも。


平和で頭が麻痺してると、そういうの、全く気が付かないよね。




ねー。






...ということをですね、月曜日のあの忙しい時間帯で考えていたわけです。


健康で、普通にご飯が美味しい!って食べることができて、普通にトイレにいって用を足したり


普通に歩いて普通に椅子に座れて、普通にお風呂に入れて、普通に眠れる。


なんて素晴らしいことなんだろう。


いろいろ考えてると、なんか、にやけてきた。





ハニバニの回復まで、まだもう少し...




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いろいろ諸説ありますが、皆さんインフルエンザ予防接種、どうしてます?
受ける派?それとも絶対に受けない派?



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インフルエンザ、それからタミフルのお話

2017年09月23日 | アメリカde健康管理

さて、前回の記事でハニバニがインフルエンザに感染したのはすでにご存じのこと。


ここでインフルエンザを経過ごと振り返ってみようと思います。

この先、これを読んでくださってる人にとって何らかの情報になればいいのだけど。





1日目(火曜日):インフルエンザ発覚


ハニバニ曰く、思えば体の調子が少しいつもと違うと思ったのが月曜日の夜あたりだった。

あんまり気にしていなかったけど、体の関節が何となくこわばった感じがして、

何と言ってもシャワーを浴びてる時に水しぶきが体に当たった時に、皮膚がぞわぞわする感じ。

火曜日の朝、体がどうにもだるく、明らかにいつもと違うので朝イチで病院に行って体温を測ってもらったら発熱しており(38℃)

念のためにインフルエンザの検査をしたら陽性反応が。

検査は鼻の中の粘膜をとって15分ぐらいで結果がわかったらしい。

タミフルを処方してもらい帰宅。  医者は2,3日で楽になるよとハニバニに言う。



2日目(水曜日):体温の上昇(悪化)

タミフルを服用した次の日から一気に熱が上昇する。

39℃ぐらいまで上がる。 ハニバニはとにかく体が痛く、特に頭痛のすごさに苦しむ。

食欲は全くなく、ビタミンⅭ100%のザクロジュースと水以外は口にしない。

咳もなければ嘔吐もなく、ただひたすら体の節々が痛く、頭痛が最悪の状態。

アメリカには(少なくとも私が知る限りでは)アイスノンという画期的な物はないので

アイスバッグを買ってあげた。この中に直接氷を入れます。



これを頭の上に乗っけるのです。なんかダサいベレー帽のよう。



こんなすごく情けない顔をしていました。私も不安で泣きたくなる。



3日目(木曜日):熱が下がらない(さらに悪化)

タミフルの効果を完全に疑い始めたのがこのあたりから。

熱がぐんぐん上がっていき、3日目はもう体温が104℉、日本でいう40℃に。

本人ももう起きていても寝ていても体が痛く、私が彼を見ていてゾッとしたのが木曜日はこちらは夏が帰ってきたみたいに

暑い日だったにも関わらず彼が毛布にくるまってガタガタと目の前で震えだしたこと。

こんなに調子の悪いハニバニを今まで見たことがなかったのでさすがの私もやや動揺。

思わず「ジョークでしょう?」と聞きたくなるほどの、大胆な震え。

と、思いきやちょっとすると『暑い』と言って、毛布をはいで汗をかいたりする。

食欲も全くなく、水分補給以外何も食べなくなりました。

咳が少し出てくるも、途切れない咳ではなく、吐き気嘔吐は全くなし。

タミフルの副作用で懸念されてる異常行動も全くなし。

もっと言うとタミフルの効果も全く見られず。



4日目(金曜日):高熱続く(タミフルの効果に疑問)

タミフルて絶対に効果ないよね、とお互いに言い始める。

タミフルの服用で発熱は2,3日で治まると聞いていたのに、熱が下がるどころかどんどん上がってく。

どうせ私ももうすぐ感染するんだろうなという覚悟のもと、ハニバニの体のあちこちを触ってみたんだけど

人間の体ってこんなに熱くなるのかというほど熱い。

てか、こんなに熱された人間に私今まで触れたことなくてびっくりした。

不謹慎だけど、何か、オーブンで焼き上がったばっかりのパンを触ってるような感覚だった

本人ももう『生きていくのがもう嫌になる』ぐらい落ち込んでしまうほど、ダルさがMAX。

それ聞いて看病してる私まで落ち込んでしまう。

私にできることがあったら何でもしてあげたいのに何もできなくて腹が立ってくる。

タミフルのバカ。全然効いてないじゃん。ふざけんな。

インフルエンザの予防接種しているから症状はそんなに酷くないのよと医者に言われたらしいけど

この症状で重症ではないっていうのが信じがたい。もう医療機関にも不信感が沸いてくる。

もしかしたらタミフルって効果がないのを承知で、何らかの契約のために売らないといけなくてわざと患者に出しているのかもしれない...。

という暗い仮想を抱きながらも、今日はまだ4日目だし、明日はきっと熱が引くかも!という希望が捨てられない。



5日目(土曜日):熱、少し下がる

早朝熱を測ったらほんのわずかに熱が下がってた。でもまだ高熱の域。

今日でもう5日目で、熱が引かなかったら病院に連れて行こうと思っていたけど、意外にもハニバニの食欲が少し戻る。

妹がメールで『何も食べてないから治りも遅いんじゃないの?』と言っていて、ああそれもそうだなと納得。

朝、スクランブルエッグを食べさせて、栄養ドリンクを飲ませて少しすると、「昨日よりも少しだけ力が沸いてきたかも」と言う。

食べ物て本当にすごいなと思う。

それからまたベッドに戻って一眠りして熱を測ったら、やっと39℃ぐらいまで下がってた。

今日は夕飯でマカロニのトマトソース和え、ビーフ入りもちゃんと食べて、その後少しアイスクリームも食べてみる。

「まだ『美味しい!』と言える範囲じゃないけど、食べるだけの力が戻ってきたから明日はもっと元気になるのかな」


ちょっと光が見えてきた。



今、ここ

私がインフルエンザになったのは小学校5年生の時で、ハニバニは20代前半のころ。

だから二人ともインフルエンザに対して知識もちょっと欠けていたかも知れない。

インフルエンザがどんなに苦しい病気かってのも忘れていたような気がする。

『タミフルがなかったらもっと苦しんでたのかな。』と言えるほど、ハニバニに精神的余裕も戻ってきた様子。



明日はもっと元気になっていますように。


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健康に勝る富無し!!!


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