朝風呂に浸かりながら本を読んでいたら 「表六玉」という言葉にあたった
意味はわかっていたが 漢字でこう書くとは知らなかった
調べたら「兵六玉」とも書くらしい
それにしても 懐かしい言葉だなあ
昔 父親がこの言葉を使うのを耳にしたっけ
もうこの言葉の存在すらすっかり忘れていた
「すっとこどっこい」だの「おたんちん」だの 「とんちき」「ぼけなす」など 相手に「愚かだ」と言いたい時の言葉は数多くあるけれど どこかユーモラスで落語の与太郎が頭に浮かび 言うのも言われるのも憎めない感じがする
コンプライアンスが厳しくなり ハラスメントが蔓延する現代では こうした言葉でさえもう使えないのだろうか
それにしても 消えてゆく言葉に昔を思い出すなんて
まあ 子供の頃に「明治百年」があったというのに 今年は「昭和百年」だものなあ
漢字は知らなかったかな。
お父さまは使われていたのですね。
ユーモラスな言葉たちは、どこか優しさもあって、
昭和の人のつながりを感じたりします。
特に江戸っ子が使ったのかなあ。
私もこう書くとは。
語源も亀がどうとかって・・・。
今の様に軽く「死ね」とか「ばか」とかって。
ボキャブラリーの不足かなあ。