どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

二本立て目覚まし

2009年12月23日 | 日記
TVが無い生活は考えられない

とは言っても 見るためではない

日常の生活でTVを見ることは ほとんど無いのだから

TVは 私にとっては大事な大事な目覚まし時計なのだ

音量を かなり大きめにしているので 起床したあとは小さくする

目を覚ました時に小さくしてしまって そのあと ちょっとだけなんて思って布団に潜り込むと失敗する

就寝前に その小さいままの音量をまた大きくしてから寝るのが日課だ


一昨日の夜 寝る前にいつものようにリモコンを手にしてオンにしたところ・・・

TVがバチバチと音をたて 電源が勝手にオンとオフを しかもけたたましく繰り返すではないか

なにせ 10数年前の未だブラウン管の14インチという年代物だ

壊れるのはいいが さて 目覚ましはどうする?


遅刻などしない したことがない

その輝かしい栄光?が このオンボロTVのおかげで いよいよ終結を迎えるのか~~

部屋を見回した

考えた


そうだ!電話の子機だ!

確か モーニング・コールという機能があったはず

昔 母が病気だった頃 これで起きて朝食を作っていたんだっけ

思い出しながら操作をして 1分待つ

初めに電話の音が鳴ったあとで 電子音が流れる

あぁ これだ これだ 

眠いのをこらえて飛び起きていた あの頃の感覚が甦る

電子音はいくつか選択できるのだが 結局当時と同じものにした


眠りの浅い夜だった

目覚ましなど必要ないほどの浅さで おそらく脳が おちおち寝てもいられないと 不機嫌ながら動いていたのだろう 


翌朝は ちゃんと起こしてくれた 

TVもだった^^

起こしてくれたというよりも 起こしてくれるのか確認するために目が醒めたというべきかもしれない

ところが電話のほうが 止められない

数分経つと また鳴り出すのだ

確かに 相当嬉しい優しい機能ではあるのだが こっちはもう起きたんだから

ありがとね もういよ と言いたいのに伝えられないもどかしさ

受話器を取ってみたりもした

だめだった

おそらく説明書にはちゃんと書いてあるのだろうが それは買った時の箱の中で(多分)

その上にはまた別の箱が載っていて 更にその上にはホコリが・・・

そう思うと触る気がしなかった


昨日は会社の忘年会だった

帰宅は零時

今朝も同じように TVも電話も音を立てていた記憶があるような 無いような

8時に起きた時には 部屋は静寂の中だった

TVは消し忘れの事を考えてオフになるように設定してあるのだが はたして電話のほうは何度鳴ったのか


これから いつものようにTVの音量を確かめるのだが 明日の朝の事を考えると実に不安である

こちらが先に目を覚まして その時間を今か今かと待ち 音が鳴り出したら

おうおう お前たち でかした!

なんていうのは 何か違うような気もするのだが^^


機械ほどあてにならぬものは無い

だが 自分もあてにはできないときているから 実に困ったもんだ

ともあれ 今年の労働もあと二日

この二本立て目覚ましと あてにならない我が身に頼るほかの手立てはない
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