どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

雨の日の過ごし方としては

2015年09月17日 | 日記
今日は一日雨

朝 以前だったら家を出る時間に 家の窓から通勤や通学で駅に向かう人たちを見ながら こんな日は嫌だろうなと思う

労働者だった時はそれが当たり前の事であり だから 今日は寒いでしょ?行ってらっしゃい という母の言葉にも まさかこれが最後の会話になるとも思わず 冬だからね~当たり前~ 行ってきま~す なんて言って家を出たのだった


今日は写真の一部を整理した(というか 出るべくして出てきた)

学生時代の両親にも再会した

父は写真(というかカメラ?)が大好きで 家族にポーズをとらせたりすることもよくあった

両親の新婚旅行の写真も その時の旅先でのパンフレットなどもあった(何十年前の話だ?)

若い若い男女がいて 結婚しようと決めて やがて 初めての子供を抱く父や母

姉の写真が多いのは まぁ 許すとするか


そのあとにもっと多くの写真が続くけれど 私は 古い古い 若い頃の両親の写真が一番好き

どれだけの夢があったのだろう

どれだけの希望と不安があったのだろう

どんな人生を想像していたのだろう

そして それはどれだけ達成できたのだろうか

私にも家族を作る人生を送れるほどの才覚があったならと思うが ゴメン 出来なかった


今日は一日雨

人生という言葉も知らない幼い娘たちと 子どもを守ろうとする若き男と女の写真

雨の日の過ごし方としては そう悪くも無いと思う
コメント (6)
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