Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

骨の詩

2013年07月10日 19時18分24秒 | EXHIBITION


「骨の詩」P100 墨・和紙 2013 亀井三千代

タイトルは「骨の詩」にしました。
まだ発表前なのではっきりは載せません。

明るいところで見ると
意外とあっさりしています

おそらく私の性格かな?と思います。

今回は、初めて大作(100号を大作と呼んでいいのなら)を墨だけで描いてみました。
かつてより、墨だけで描くことを、
人からすすめられてはいたのですが
岩絵の具も面白くてなかなか踏み切れなかった。

無理をせず、
岩を使いたくなったら使おうと思って描き始めた

使いたくなる衝動はやはり質感に対して起こる。
ざらざらした質感が欲しくなる。
岩絵の具ってなんて「物質」なんだろう!

色ではなくて、質感

私は色に対する感覚が鈍いんだろうか…

一方で墨はなんて自由なんだろう。

自由に線を引き、どんどん絵が変わる
薄く重ねて階調が微妙に変わる
その変化は楽しくて無限に描いていられるような気になってくる

やばいです





第2回「座の会」は13日より なみき画廊にて

私はほとんど毎日顔を出す予定です
(どこかで行き倒れない限りは)

開廊時間には間に合わないとしても
遅くとも午後2時頃には着いていると思います。

暑い日が続きますが
皆様どうぞお越し下さい。
よろしくお願い申し上げます。

 なみき画廊地図
 http://www16.ocn.ne.jp/~namiki-g/MyPage/menu0.html

 



最新の画像もっと見る