Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

油壺2(磯遊び)

2011年05月17日 09時05分04秒 | 旅行


磯遊び
長年の夢がついに実現した。

これは…

虫ですか?

ふしふしです。

保護色なので
一見わかりにくいですが
この分節で見分けられます。

分節性は脊椎動物の特徴の一つですが
虫にとってはどういう意味があるんだろう…
う~~ん

ふしふしの周囲には
無数の繊毛が生え、
これで移動するのかもしれない…
頭はどっちだろう?
っていうか、頭あるのかな

さすがに触る勇気はないが、
ダンゴムシみたいに丸くもなりそうだ。


こんなのもいっぱいいます。
わかめの色をした
イソギンチャクのような…
なんでしょうね。

ゆらゆらしています。

そして

うっかり踏みそうになった
うちあげられた脳のような…海草ですか?

ああ!
磯は楽しすぎる!!

波は常に強く
とどまることがない。


よく言われることだが、
抵抗してふんばると
やはりもっていかれそうになる。


その動きの中に生きるものは
もまれて頑丈になるというよりは

柔らかく

揺れて

自由な形

動きそのもの。

でも、岩の付着部
踏みとどまるその一点は
意外と強いのかもしれない。

強さと柔らかさ
奴らは両方だ。



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