Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

座の会 小品展

2015年03月17日 09時21分01秒 | EXHIBITION


現在、京橋の画廊 四季彩舎* で
グループ「座の会」小品展が開催中です。
写真は亀井作品「ユニコーン」墨・胡粉・膠・和紙 

10×10cmの小品はこのような展示になりました。


展示風景



途中、疲れが出まして
在廊できない日がありました。

で、在廊していないときに限って
人がいらっしゃる…

これ、なんでしょうね

気を抜くな、ということでしょうか。


亀井作品「思春」墨・岩絵の具・膠・和紙

今回は一人2点の出展で
私はネコと馬の解剖図をモチーフに小品を描いた。

春、萌えの季節
彼らの顔から「気」が出でて
それが突起になった。

生き物の輪郭、範囲は不定形でウゴメき、
そのものの「気」によってモヤモヤとし
いつか目に見えている以上のスケールとなって

そんなふうに薄く広がって
生きているうちにも

私たちは空(くう)にとけてしまうのかもしない。

そんな妄想

あと2日です。
3時以降、できる限り在廊いたします。
お待ちしております。

*四季彩舎 http://www.shikisaisha.com/



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