Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

大師公園

2012年10月21日 10時46分56秒 | 日記


連日大師公園に出没。
必ず寄ってくるネコがいる。
私のパレットの上をどうどうと歩いて
すぐ側で昼寝をする
ふてぶてしい可愛らしさ。

実は
公園のスケッチにはまっている。

次の展覧会は来年3月。

その制作に入る前に
いろいろ描きたい。

風景は好き。

手に負えないほど、どでかくて好きだ。


お気に入りの場所。

赤い遊具は舟。
その隣に細長い山と円形の砂場。
山は滑り台みたいに遊ぶことができる。
思うにここは海なのだ。

この細長い山はおそらく波。
砂場は水紋?

そしてもう一カ所

ここにもお魚のかたちの遊具があった。

ふと思い出した。

川崎の下の方、
河口近くのここは昔海だった。

川崎大師建立のいわれは
漁師が海の中から弘法大師の像を引き上げたことから始まる。

今では埋め立てられ
また河口付近も思いっきり工場地帯になってしまっているが
海を模した公園に
土地の由来が残されている。

スケッチをしなければ気がつかなかった。

だってそんなにじっくり見ることないから






川崎大師*¹ では
厄除け祈願の人がいようがいまいが
1日何回か護摩*² を焚く。

ふらっと立ち寄ったとき
たまたま護摩焚きをしていると
勝手に本堂にあがりこんでお参りをさせてもらう。

パチパチと燃え上がる炎
力強い太鼓のリズムとお経…
真言密教の曼荼羅が奥に飾ってある。
それを見るのも楽しみの一つ。

ここに越してきて5年。
大好きな町に住めて幸せです。



*1 http://e-daishi.net/
*2 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AD%B7%E6%91%A9



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