Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

朝の虹

2013年12月22日 09時31分39秒 | 日記


ある日の朝
虹がでましたね。

こういう自然現象を見ると
私は星に生きていることを思い出します

大きくて円い満月を見たときも
私も円い天体に生きてることを思う

自分が生きている不思議も
宇宙の謎も
神秘だとか、神だとかなんて言葉におきかえたくはない

自分が生まれたことに特定の意味なんてないと思う。
死ぬことにも。
というか、それは自分にはわかり得ない
そもそも、それがわからないようにできている ような気がする。

だから
生や死に むりやり意味をつけようとすることや
自分の人生に価値を求めようとすることや
どんどん起こる偶然を むりやり必然だと思い込もうとすることに
違和感を感じてしまう

ただただ生きて死ぬ。

それでも私ってすごい、と思えるときは
ある日の朝の虹を見たときや
はっとするような自然現象に偶然出くわして
今、地球に生きているんだったと
それを思い出したとき。


宇宙で息をしているんだと感じたとき

それで充分だと思ってしまう
思うのですが…



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